婚活中の人必見! 幸せな結婚をするために、まず外しておくべきものは―—?

「結婚したい!」という気持ちはあるけれど、「では、そのために具体的にどんなことをしていますか?」と聞かれて、はっきりと答えられる人はどれぐらいいらっしゃいますか? 

いい人がいればいつでもしたいんだけどね”“合コンや婚活は苦手なの”……こんな言葉が二言目には出てしまう、なんて方も実は多いのでは。この記事を書いている私自身が、まさにこのタイプ。「ああ、本気で結婚したいわけじゃないんだね」と勝手に結論づけられることもしばしば。強く反論したいけど反論できない、心の中に存在するモヤモヤ。そのモヤモヤをビシッと指摘してくれる本がありました。

湯田佐恵子さん著作の『「心のブレーキ」がわかればあなたも結婚できる!』。心の中のモヤモヤは、自分自身が無意識にかけていた「心のブレーキ」だったのです。自らの体験をもとに約15年間、多くの婚活女性のカウンセリングを行ってきた湯田さん。

著書の中で「結婚を止めている『心のブレーキ』に気づくことで、ありのままのあなたの魅力や価値を受け取ることができる」と言います。では、「心のブレーキ」がどういうものかを学び、一つ一つそのブレーキを外していきましょう。

1.「心のブレーキ」のひとつは、“思い込み”
結婚することによって、仕事や自由など、女性は特に失うものが多いんじゃないだろうか。このご時世、子供を育てるのは大変でしょ――結婚に対して、こんなふうにネガティブなイメージを抱いていませんか? 湯田さんは、これはすべて“思い込み”だと言います。実際に既婚者と未婚者でアンケートを取ってみたところ、「仕事に打ち込める」や「自由な時間が増える」などの問いに対して、未婚者よりも既婚者の方がYESと答えている人数は多いそう。こういう“思い込み”こそが結婚への道にブレーキをかけているのです。

2.「心のブレーキ」の元となるのは、家族との関係性!?
「子ども時代に両親や兄弟、家族との間に生まれた人間関係が、大人になってからの男女関係に影響を与える」と湯田さんは考えます。例えば、片想いのままに終わってしまう人は、幼い頃に現実の苦しさから逃げるための“心のシェルター”を持っていて、その中でファンタジーの世界に閉じこもってしまっているのだそう。自分自身と向き合うためには、こうした潜在意識まで紐解いていくことも大事なようです。

3.相手は自分の鏡 向き合うことで自分自身のブレーキを知る
結婚に大事なのは、“妥協すること”ではなく、“対等であること”。お互いが背伸びすることなく、尊重し合える関係性を作ることです。そのためには、相手を自分の“鏡”として向き合うこと。その相手とは、恋人や、これから出会うお見合い相手、時には家族や友人とも向き合うことになるかもしれません。そうすることで、「まだ気がつかない自分のブレーキを発見できる」のです。

いかがでしたか? 「心のブレーキ」を外すことは、“妥協すること”でも“自分を否定すること”でもない、と湯田さんは言います。ありのままの自分を見つめ直すことで、自分に合った幸せを見つけることができるのです。この本は湯田さんの実体験や、数々のカウンセリングの実例を元に、結婚や婚活に対する凝り固まったイメージを、ゆっくりと揉みほぐしてくれます。婚活中の女性はもちろん、男性や、既婚者の方にもオススメの一冊です。


(文=今井ユカ/恋愛ユニバーシティ)

今井ユカ/ 恋愛ユニバーシティ

今井ユカ/ 恋愛ユニバーシティ

愛媛県松山市出身。大阪の専門学校を卒業後上京。編集プロダクション、出版社勤務を経て、フリーランスに。年間100本はライブに通っています。

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