恋愛下手の原因は“ドーパミン”!期待と不安に振り回されないで

その「もしかしたら…」が罠。

その「もしかしたら…」が罠。

恋愛において、自分の欲望をコントロール出来ないと様々な弊害が起こります。たとえば、彼に嫌われて“しばらくは連絡しないで”と言われたのに連絡をしてしまったり、付き合ってもいない男性と衝動的に体の関係を持ってしまったり、婚活をしているのに、結婚相手にはならない男性に夢中になってしまったり。この抑えられない欲望のコントロールを今回は考えてみます。

その参考となるのは、前回の感情コントロール学に引き続き、ケリー・マクゴニガル著『スタンフォードの自分を変える教室』です。この本を元に、欲望のコントロールを考えてみます。

実は、冒頭で述べたような行動はドーパミンという神経伝達物質が関わっています。ドーパミンは快楽を与えるとか、多幸感を与えると言われていますが、実はそうではないようです。ケリー・マクゴニガルによれば、ドーパミンは、「期待」を与えるけど、そのあとにくる快感や多幸感は与えません。たとえば、彼に電話をしても嫌われると分かっていながら、「もしかしたら、彼に電話で理由を説明すれば、許してもらえるかも!」と期待した時にドーパミンが出て、彼に電話をさせたりします。また、付き合ってもいない男性と一緒にホテルにいってしまうのも、そこに何かを期待しているなら、ドーパミンが関わっているのです。我々は、この「期待によって突き動かされる行動」をコントロールしないとなりません

一方で、この資本主義社会は、「期待によって突き動かされる行動」を起こしやすく進歩し続けています。たとえば、携帯電話やスマホを持つと、暇さえあればメールをチェックしたり、Twitterや、Facebook、LINEにアクセスしたりしませんか?それは、その先に好きな人からのメッセージや、仲の良い友達からの嬉しいコメントがあると期待するからです。それらのサービスでは「未読」という文字が赤く表示されていたり、未読件数が数字で出ていたりして、我々の期待をあおります。消費者の脳にドーパミンを出させることができれば、消費者は、そのサービスやサイトに依存し、消費行動をとるため、世界は我々に「期待させ、突き動かされる行動」を頻発しようとするのです。

また資本主義社会は、何かに期待して行動するのは良いことだという風潮を作ります。起業に支えられたメディアは我慢することを悪とし、何かに期待し、そのための行動することを良しとしているのです。そうすることで消費活動が活発になるからです。

その結果、我々は、つねに何かに期待しているという状態になっています。でも、少なくとも私たちだけは、次の項目をチェックし、ドーパミンに翻弄されない方法を学んでいきましょう。



CHECK!“欲望”と”期待”から今すぐ解放される方法!

欲望と期待から今すぐ解放される方法!

1.ドーパミンを出させる世界から離れる
スマホや携帯電話、Facebook、LINE、Twitterから一日何時間かは離れましょう。ショッピングサイトやニュースサイトから離れましょう。テレビの「CMの後はついに大物俳優が出演」などの期待をあおる番組から離れましょう。あなたに何か期待させる商品やサービスから多くの時間離れるべきです。一日中ドーパミンを出していると疲れてしまいますし、そのような環境に居続けると誘惑に負けやすくなるようです。静かな世界になるべく身を置くようにしてください。もしそれが退屈で苦しいなら、あなたはドーパミンが出す刺激に依存しているかもしれません。

2.常にドーパミンの存在を意識するようにする
期待を持って動いているときはドーパミンが絡んでいると思いましょう。メールをチェックするときも、SNSを見るときも、彼に電話をかけたくなるときも、何か期待していませんか?その不安に近い期待の感覚に騙されてはいけません。そのまま行動した時に果たしてあなたは期待通りのものを得ましたか?それとも期待だけで行動し、後々傷ついて後悔したり、虚しい気持ちになるだけだったりしませんか?そのような期待してしまう行動をノートに書き出して、そのあと何が起きたのかを書き加えてください。あなたに望む結果を起こさないなら、その期待は、罠だと思うことです。常々それを意識しましょう。

3.幸福物質“セロトニン”を発生させる
あなたが疲れている時、あなたがストレスを発散したい時、あなたを癒してくれるものはドーパミンではなくセロトニンです。それには、朝早く起きて太陽の光を浴び、適度な運動(ウォーキングやランニングが効果的)をして、バランスのよい食事を摂ることが大切です。これが全く不安やストレスを癒すことと直結していないと感じるため、我々はそれをしないのですが、それをすることで結局は心を落ち着かせ、欲望をコントロールしやすくできるのです。

4.成果に注目しない
“一週間メールをするのをがまんした”とか“今日は誘惑に負けなかった”などと、自分のしたことを「成果」にしてしまうと、欲望は暴走します。ここまで頑張ったのだからと、次はバランスをとるように、それを破るのです。そうではなく、私は彼と復縁をしたい。だから自ら望んでメールをしていない。私は彼と良い関係を築きたい、だから今日も体の関係を持たないというように、自分のとっている「姿勢」に注目することです。



ドーパミンが全く無くなれば、生きる意欲を失い、ベッドから出られなくなってします。従ってドーパミンは重要な物質です。ですが期待や不安に振り回されて、2人の関係を壊したり、長期的な幸福にたどり着けないのは問題です。これらのチェック項目を実践し、上手に自分をコントロールし、未来の恋の幸せを近づけましょう。

恋の教訓
ひとときの
甘い誘惑に負けないで
確実な未来な幸せをつかもう

恋愛がうまくいかないときの感情コントロール方法 」もぜひ参考にしてください。

片思いの悩みを解決する方法のまとめ

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ぐっどうぃる博士

ぐっどうぃる博士 (恋愛カウンセラー)

理学博士(生命科学専攻)。現在は主に恋愛カウンセラーとして活躍。自身の体験と生命科学的視点を合わせた独自の恋愛メソッドを展開し人気を集めている。悩める女性の恋の問題が解決するサイト『恋愛ユニバーシティ』主宰。音声で恋愛を学べる『ぐっどうぃる博士の音ライブラリ』がある。現在、WEB、書籍、雑誌等など多方面で活躍中。また大手企業のマーケティングリサーチや企業のブランディング戦略にも参画。著書に『モテの定理』『恋愛マトリックス』(ソフトバンククリエイティブ)、「恋で泣かない女になる61のルール」(講談社)などがある。
ぐっどうぃる博士の経歴はこちら
http://u-rennai.jp/goodwill/

■ぐっどうぃる博士著書のご紹介
モテの定理 女心を知り、恋愛勝者になる究極の戦略 (ソフトバンククリエイティブ)

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