【5】復縁する為に「来る者拒まず、去る者追わず」の精神を鍛える。

        


来(きた)る者は拒まず、去る者は追わず。
前回とは また違う切り口で、復縁を考察します。

――――――

※ 前回までの記事はコチラです。

【1】復縁できない女の特徴・・・当てはまるなら要注意!
【2】復縁したいなら、○○に溺れるのではなく、○○を見極める。
【3】元彼と「本当に」復縁したいのか、自分主体で客観的に分析する。
【4】引き寄せの法則で、復縁を目指す!

■恋愛や人付き合いが上手な人の特徴


恋人との関係も含め、多くの人に好かれていたり、人間関係を上手に構築できる人は、
「来る者は拒まず、去る者は追わず」というスタンスで、人との距離感を上手に取っている。

自分の本心を尊重し、自分で選択し、決断し、行動する。
その流れの中で「来る者」と「去る者」が出てくる。
それはイコール「自分の気質に合う人間」と「合わない人間」ということでもある。

「来る者」には感謝をし、心を開いて交流を楽しみ、
「去る者」には執着せず、わざわざ走って行って「どうして去るの!?」なんて文句も言わず、
粛々とそれを受け入れる。「去る自由」を尊重する。

「まぁ、気が向いたらまた来るかもね」くらいの軽い感覚を持ち、
相手が去るタイミングで「自分が」相手を送り出す。

彼らの特徴を、復縁にも取り入れてみよう。

■「元彼を忘れる為に」新しい出会いを求めるのは間違っている。


元彼を忘れる為に新しい出会いを求め、婚活パーティーなどに行く女は、
そこで他の男に好意を寄せられたり、口説かれたりしても反射的に元彼と比べてしまい、
尚更、悲しくなったり寂しくなったりして次の恋に進めない、ということがある。

貴女も そんな経験をしたことはないだろうか。

これは「去る者を追っている状態」で、それを忘れる為に外に飛び出している状態である。
つまり「自分が」外に出たくて出ているのではなく、新しい恋をしたくて出ているのではなく、
元彼を忘れる為=【 彼基準で 】自分の行動を決めている。

(私は本当は)忘れたくないけど(彼の為にも)忘れなきゃいけないんだろうな・・・。
そんな葛藤のまま、少し無理をしてパーティーに出かけている。

「元彼の為に」自分の本心とは違う行動を起こせば、
その先での出来事に貴女の心は響く訳がないし、
(私は何をやってるんだろう・・・)と虚しくなるのも当然である。

こういう女たちは、来る者を拒んで、去る者を追っている。
つまり、恋愛や人付き合いがうまく行く流れ = 自然の摂理に反している。
だから、心が苦しいまま 行き詰まる。


人生には、物事がうまく行く流れとか、自然の法則のようなものがある。

時間は今から未来へと進んでいるのに、
いつまでも過去を見たままで後ろ向きに歩いている女とか、
自分主体で人生を決めないといけないのに、
元彼基準で行動を決めて、自分の人生が寝ぼけたようになっている女とか。

時間は未来へと進んでいるのだから、前を向く。
人生は、自分の本心で選択し、決断していく。

「自分が」行きたい所に行き、やりたいことをやる。
その上で「来る者」がいれば、来る者の良さを見抜ける自分で居ることが大事だし、
「去る者」がいれば(未来でまた会えるといいな~)と明るく、軽く思いつつ、
相手のタイミングで送り出す。

そういう、自然の摂理や人生の法則のような「良い流れ」に乗らず、逆方向へ進んだり、
手順を反対にしていると、貴女が経験する物事は滞るようになっている。
そして「流れに反していますよ。軌道修正してください」というサインが来るようになっている。


復縁したい女たちは「去った者」を必死に追っている。
この時点で既に、流れに逆行している。
だからなるべく、流れを元の自然な形に戻す必要がある。

■自分の中で、元彼の立ち位置を書き替える。


貴女の中で、元彼は「去って行った者」だ。
だから後ろを振り返って、過去に向かって追いかけたくなる。

だが、前回のレポートで伝えたように、復縁は未来で起きる出来事なのだから、
彼を「未来で再会できる者」として、貴女の中で書き替える必要がある。

――――――

「去って行った者」を追いかける必要はない。もう、追いかけなくてもいい。
「未来で再会できる者」と楽しく出会う為に、自分の「今、この瞬間」に集中する。

それが大事だ。

――――――


では、未来で再会できる彼と明るく楽しく接する為に、
貴女は今、この瞬間、何に集中すればいいのだろう。

■貴女が今、やるべきこと。


貴女が今、やるべきことは【 自分基準で 】自分の行動を決めることだ。

「自分の本心」を尊重し、元彼が居ても居なくてもやったであろう、
ひとりでできる楽しいこと、嬉しいこと、やってみたいことを、
彼と離れているこの際だから、やってみる。

彼氏もいなくて暇なんだから、この良い機会を無駄にせず、
自分の為に、したかったことをしてみる。

行動を起こす前に内観するのだ。
(これは、本当に私がしたいことなのかな?)と。

そうやって「自分主体」で動いていけば、その先で「来る者」と「去る者」が出てくる。

自分が行きたい先に居た「来る者」が元彼よりブサイクで、
パッとしない男であっても文句を言わない。(元彼の方が良かったな・・・)とか、
(こんな男しか口説いてくれないのか・・・)なんて思って落ち込まない。
それは傲慢な「上から目線」の裁きを下している状態であり、来る者を拒んでいる状態だ。

せっかく良い流れが来たのだから、拒んではいけない。もちろん、女として交際を拒んでもいいが、
【 人として 】無愛想にしたり、打算で動いたり、無礼な態度はせず、謙虚に感謝する。
来る者を選り好みせず、相手によって態度をコロコロ変えたりせず、
来る者の良さや魅力を見抜けるイイ女でいることが大事だ。

来る者を拒まず、去る者を追わないで人付き合いを続けていると、
自分の個性や魅力が鮮明に見えてくる。
来る者たちが自分に惚れる共通点のようなものが見えてくる。
そこで(私もまんざらダメでもないな~)と、実体験として手応えを感じ、自信もついてくる。

すると、なんだか未来もうまく行きそうな予感がしてくる。

男女問わず、自分に向かって「来る者」の共通点が分かると、
当然「去る者」の共通点も分かってくる。「自分のニーズ」のようなものが明確に見えてくると、
各タイプとの距離の取り方も自ずと上手になってくる。

そうこうしているうちに、何ヶ月とか、1年とか経っている。
「元彼との距離感」も冷静に、客観的に見えてくる。

何ヶ月とか、1年とかいう、自身の経験から裏打ちされた、
正解率の高い「元彼との距離感はこうだったんだ」という確信。
「あの距離感だったから、うまく行かなかったんだ」という確信。

その時の貴女は、いつでも、誰とでも適切な距離感を取れる自分になっている。
そうすると、元彼といつ、偶然 出会っても動揺しない自分になれているので、
引き寄せの法則が働いて、実際に会う機会がやって来たりする。

突然、バッタリ会っちゃって思わず逃げちゃうとか、隠れちゃうとか、挙動不審にならずに済む。
数少ないチャンスをしっかり、モノにできる。

元彼とは「人として」仲直りして終了する縁かもしれないし、
その先の「復縁」という状況まで進むかもしれないけど、
その時の貴女は完全に「自然の流れ」を信頼し、身を任せているので
(どっちでもいいかな。とにかく、この縁に感謝だな~)と思えている。

■今、やるべきことに集中し、成長した内面世界。


自分の本心で選択し、決断し、行動しながら、

来る者を拒まず、去る者を追わない。
来る者を拒まず、去る者を追わない。
来る者を拒まず、去る者を追わない。

・・・こんな日常を繰り返していると、
「そもそも、私は何故、元彼(去って行った者)をこんなにも追っているのだろう?」と
自問自答するようになる。

この「そもそも」論で原点に気付き、自分の内面と向き合えるようになったとき、
貴女は「自分の本心」を本当の意味で見つけることができる。

ひとつの突破口がキッカケで的確な内観ができるようになると、
まるで封印が解かれたように「本当の自分」への理解がどんどん進んでいく。
自分という人間の本質が面白いように分かってくる。

――――――

大事なのは、復縁できるかどうかではなく「どれだけ自分が内面的に成長できるか」だ。

復縁は、あくまでも貴女を「人として」成長させるキッカケに過ぎない。
「人として成長する」という本質が磨かれれば、
その「結果のひとつ」である復縁の可能性も上がっていく。

復縁は、別の切り口から考えれば、
「元彼との関係うんぬんではないし、元彼との問題でもない」という一面がある。

復縁に限らず、貴女が経験する出来事のすべては、自分との内面的な闘いであり、
「気付きや学び = 自己の成長」という、自分への挑戦なのだ。

――――――


人格が向上し、階段をひとつでも上がることができれば、
貴女の人生で起きる出来事の「質」が、必ず変化してくる。

貴女がしっかり目を開き、注意深く見ていれば気付かない訳がない。
サインはいつも出ている。貴女がボケーッとしてたらサインには気付かない。
貴女が自己中な視点で 自分に都合良く物事を解釈すれば、サインには気付かない。
それだけのことだ。

貴女は、元彼との距離感を間違ったからフラれた。

だからこそ、フラれている今、
元彼以外のあらゆる人と適切な距離感を取れる人間へと成長し、
いつか叶うであろう復縁に向けて、さっさと努力すべきなのだ。

***************************

私の意見が絶対に正しい訳ではありません。 

大事なのは、私も含め、誰かの言葉を鵜呑みにするのではなく、
貴女の心に響いた良い部分だけを、貴女が判断し、情報を取捨選択することなのです。

***************************


■あとがき


最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。

貴女は今、何故、復縁というテーマに向き合うことになったのでしょう?

それは貴女の「歪んだ姿勢」を正す為に経験させられているのだと、私は思います。

その歪みは「未練」や「執着」だったり、「惚れた男の短所への対応が下手」だったりと、
各自で違うのでキッチリ内観して欲しいのですが、復縁したい女性の共通の課題は、
「来る者は拒まず、去る者は追わず」という人間関係の極意が未熟な点にあると思います。

そこを鍛え、しっかり実践できる人間になる為に、復縁と向き合わされている。
「去った者を追って苦しい」からこそ、「去る者は追わず」とはどういうことなのか、
どうやって実践すればいいのか、真剣に向き合えるのです。

復縁したい女性たちは「デン」と構えることができない人が本当に多いです。
大きくずっしり構えて「時期を待つ」「今に集中する」ことができないのは、
それだけ、自分の生き方に美学や哲学がない証拠なのです。

本気で復縁したいなら、貴女は復縁を目指している今も、そうでない時も、
自分の気質をよく知り、上手に表現し、
「ディズニーランド」のような女にならないといけません。


ディズニーランドは見えないところでキッチリ掃除をし、メンテナンスをしつつ、
自分の売りを最大限に楽しくアピールして、デンと構えています。

来る者を拒まないし、(あの人は来てくれるかしら?)と上の空になることもない。
淡々と自分のアトラクションを「より楽しく、新鮮に」磨き上げています。
去る者(来場しない者)を追いかけたりもしません。
「ユニバーサル・スタジオ」に行く人に向かって(ケッ!どこがいいんだよ!)と文句も言わない。

本気で復縁したいなら、
「リピーターが多い遊園地」とか「有名な観光名所」のような女を目指してください。
「掃除もしていない、暗くて汚い公園」とか、
「客を自分目線で選ぶ、頑固オヤジのラーメン屋」みたいな女になってはいけません。

より多くの人が快適な気持ちで、
気軽に貴女に寄って行きたくなるような、そんな女性になりましょう。

貴女の「入場口」から人が入ってきたら、その人をよく見て、
「あ、Aさんは このアトラクションに乗ってみてね」
「Bさんは あのアトラクションに乗ると楽しいと思うよ」的な感覚で、
自分の魅力をいろんな切り口で披露できる女性になりましょう。

それが「相手との適切な距離感を見極める能力」へと繋がります。

そして、ディズニーランドが嫌いな人もいるので、
そこは(まぁ、仕方ないね)と手放しましょう。

歪んだ姿勢を正し、自分らしい「ディズニーランド」を構築し、
その入場口から、みんなに紛れて元彼も入ってくることを楽しみに、頑張りましょう。

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▼ コメント(1) - 新しい順

  • 考えさせられる内容でした。
    強くありたい。どっしりと構えられるようになろうと思います。
    mon更新:2016-06-14 23:41

断捨離やました先生の対談
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