世界を思い通りにする方法 vol.1

I『自分が何でも出来ると信じる』
i「神を信じ、祈る」

世界を思い通りにするのに重要な事の１つは
自分が何でも出来ると完全に信じ込む事にあります。

夢や目標があるなら、その目標を100％達成できると確信する事です。
でも‥それはとても難しい。

そこで『自分が何でも出来ると信じる事』を助ける強力なスキルを幾つか紹介していきます。

その１　　「神を信じ、祈る」

このトピックを最初に書くのはいかがなものかと思いましたが
世界を思い通りにする方法の１つにこれがあります。

まず理屈を述べてましょう。

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神とは、「説明できない人智を超えた存在で、この世を思い通りに出来る存在」をここでは指します。

神が存在するかどうかは誰も知りません。
そして僕は神を肯定も否定も出来ません。
もし科学者で神を否定する人がいるとしたら、それは似非科学者だと思います。
実際科学者のなかで、神を肯定する人はたまに見かけますが、神を否定した人を見たことがありません。

科学者は、その存在を肯定も否定もしないというのが正しいスタンスだと僕は思います。

実は、神が存在するかどうかはどうでも良い事です。
ただ、神が存在すると信じて、祈るとあなたの夢が叶いやすくなるというのは事実です。

ジェームズ・アレンという成功哲学者は「主体性」について語っています。
世界は自分が思ったとおりになる、自分がこうなると信じていると、世界はそのようになる。
環境があなたを決める事はなく、全てあなたが決めているのだと彼は言っています。

またいわゆる「マーフィーの成功哲学」では自分が１００％出来ると信じられた事は実現すると語られています。
それがマーフィーの成功哲学のコアと言っても良いでしょう。

ナポレオン・ヒル博士は、鉄鋼王アンドリュー・カーネギーや、自動車王ヘンリー・フォードをはじめ
５００人以上の成功者たちに成功の秘訣をインタビューした結果、
皆例外なく、夢が実現出来ると確信する事は、夢を実現するために極めて重要であると言っていたと言います。
ナポレオン・ヒルはその後財団を作り、それを含む概念をスキル化し、現在も教材として売っているくらいです。

ウォルト・ディズニーの
If you can dream it, you can do it.
も、同様のことを言っているのかも知れません。

しかし、これほどまで多くの成功哲学者が「自分が出来ると信じられれば夢は叶う」と言っているのに、叶わないのは何故でしょう？
多くの成功哲学の本を読んで実行してきた人の中には、より挫折感を味わった人も多いでしょう。
多くの成功哲学の本は、成功者を作り出すと同時に、敗北者もたくさん作り出したと僕は思っています。

何故自分が１００％出来ると信じたり、自分の夢が１００％叶うと信じても、夢は成功しないのでしょう？
それは「自分が１００％出来る」と盲目的に信じられる人がほとんどいないからです。
一瞬や数ヶ月は信じられるかもしれません。
しかし長期間は難しい。
また、目標が高かったり、目標達成までの道のりを遠くに感じたりすると、くじけそうになる。
何回か失敗したり、嫌な現実を見せられると、とたんに目標の達成を諦めてしまう。
長期間、自分を１００％信じるなんて無理があります。
人間はそういう風に作られていないのです。

そこで神を登場させるのです。
神は万能です。何でも出来ます。
あなたの願いを叶えるのはあなたではなく、万能の神なのです。

自分を信じられないあなたも、神なら信じられるでしょう。
あなたが願いを叶えるのではなく、万能の神があなたの願いを叶えます。
神を使う事で、あなたの願いが叶いやすくなるというカラクリなのです。

これは本当に凄い力を持っています。
あなたが信じられそうな神様を家やあなたのそばに置きます。
僕は子供の頃から毎年家族で初詣に行く豊川稲荷のお守りやだるまさんなどをおいています。
そして毎日祈っています。
偶像崇拝でも何でも良い。
あなたが信じられそうなものを用意し、毎日願い事を叶えて欲しいと祈りましょう。

実際、神様は願いを叶えてくれます。
奇跡を起こします。
本当です。
僕には何度も起きました。
そういう事が起きると、あなたは更に神を信じられる様になるでしょう。

それがあなたが１００％信じた事による力か、 神の起こした奇跡かは実際には分かりません。
どちらでも良いのです。

神様はあなたが目的を達するのに困った時
目的に近づくヒントを時々くれるでしょう。
神様に
「ヒントを下さい！！その通りにします」
と祈りましょう。

あなたに叶えたい夢があるのなら、神が宿りそうなものを用意し、
毎日祈って下さい。
願いが叶うまで強く毎日祈るのです。
必ずあなたの願いは叶います。

信じられないですか？
これは本当に力があります。
僕の経験だけでなく、過去の多くの成功者の声、そして成功に関して研究してきた成功哲学者たちがこぞって支持する考えだからです。

ところで、

（あなたの願いを叶える）神様は以下の様な存在であるべきでしょう。
神様はあなたに何も望みません。
神様は無償で、無条件であなたの願いを叶えます。
神様はあなたを罰しません。あなたの犯した全ての罪を無条件に許します。
神様はあなたを常に応援し、支持し、辛い時には支えてくれます。
そういう神様こそ、あなたに必要なのです。

上の文章を読むと、幾つかの宗教の神様は上記のような性質であることが実際に語られています。
多分これは偶然ではないでしょう。

一方、（あなたが心の中で作った）罰する神様や条件を出す神様は、時にあなたが夢を叶える邪魔をします。
ある神様は、願いを叶えるのに条件を求めます。
ある神様は、あなたの罪を許しません。
ある神様は、気まぐれで時に願いを叶え、時に願いを叶えない。
思うにこれらの神様は、人間が神という存在を信じやすくするための理由作りでしょう。
人は物事にリアリティを求めます。
一定の時間願いが叶わないと、
「あの事を神様は怒っているのだろうか？」
「これが神の意志なんだろうか？」
「今僕は神の罰を受けているのだろう」
などと思い、この瞬間、条件付きの神様を作り出す。
人は物事を１００％信じるために、もっともらしい理由を求めるのです。
（これに関しては近いうちに語るつもりです）

でも、願いを叶える存在としての「神」とはそんな複雑な事はしません。
もしいたとしても、その神というのは、そんなに賢くないと僕は思っています。
脳みそもなにもない、ただの「存在」でしょう。
あなたが、条件付きの神しか信じられなければ、神は条件付きになる。
あなたが、無条件にあなたを指示する神を信じれば、神はそのようになるのだと思います。
つまり、神の性質はあなたが作っているのです。
僕はそう思っています。

多分、世界中で祈っている人より、祈っていない人の方が少ない気がします。
多くの人は祈りの力をどこかで感じているのかも知れません。

今回は以上です。

＜次回記事＞【ぐっどうぃる博士の恋愛プロトコル】世界を思い通りにする方法 vol.2

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