冷めたかもしれない時の対処法コメント No.106647

No.1066472023-03-18 06:56

8

>ゆかさん
厳しい内容のコメントだったにも関わらずお返事くださりどうもありがとうございます。

>「自分好みの大好きな人だったら、たとえ嫌な部分が沢山出てきても許容できることが多い(逆に好みでないけど良い人の場合、何か嫌なことがあると許容できない)」という意見

についてですが、結婚生活を通して私が思うのは、「大好きだけどどうしても許せない部分がある人」より、「強い恋愛感情はないけれど許せない部分がほとんどない人」の方が結婚生活はうまくいく、ということです。

恋愛感情というのは、10年もすれば消えてなくなってしまいます。
自分が相手の男性を好きなうちは信じられないかもしれませんが、これは本当です。
ですので、その恋愛感情が消えてしまったときに「どうしても許せない部分」があると、それが必ず揉める原因になります。

逆に、最初は強い恋愛感情がなくても、「この人は家族のために自分を犠牲にしてくれる」「この人は嘘をつかずいつも誠実に向き合おうとしてくれる」というように人間として尊敬できるところがあれば、その男性を徐々に好きになることはできます。
それが「恋」と「愛」の違いだと私は思います。

以前、ある女性雑誌に作家の石田衣良さんが書いていた話があり、それがとても参考になると思うので以下に書きますね。

「これは、ある夫婦の話。

その夫婦は、お見合い結婚だった。
男性は誠実そうだったが面白みに欠け、女性はときめきを感じなかったけれど、半ば親が強引に決めたお見合いだったので、仕方なく結婚を決意した。

夫となった男性は真面目に働き、結婚生活はなにひとつ不自由はなかったけれど、愛の言葉を口にすることも、記念日に素敵なレストランへ連れて行ってくれることもない男性に、妻は不満を感じていた。

数年後、夫婦のもとに子どもが生まれた。
けれど、その子どもは生まれつき内臓に疾患があり、移植手術を受けないとこの先大人になるまで生きられるか分からないという。
適合性の面で、親の内臓の一部を移植するのがいちばん安全だということで、夫婦のどちらかが摘出手術を受けることになったのだが、
『きみがお腹を痛めてこの子を産んでくれたのだから、今度は僕の番だ』と言って、夫が内臓の一部を我が子に提供した。
手術は無事成功し、子どもの命も助かった。

夜、同じベッドで寝るときに夫のお腹の傷を見るたび、妻は
『この人と結婚してよかった』
と心から愛おしくなるのだそうだ」

結婚生活の本質を表している話だと心から思います。

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