離婚協議中に親密になった昔からの友人コメント No.65187

No.651872017-04-18 00:05

メイコさん、初めまして。
「厳しい意見でも良いので解決したい」
「ぐっどうぃる博士の理論で意見が聞きたい」
とのことですので、コメント失礼致します。

まず、今のメイコさんに最も必要なこと、やるべきことは、何なのかをしっかり考えることだと思います。
具体的に言うなら、
ご自身と娘さんが「これからずっと」(ここが大切です)幸せでいられるように
◯彼のことはひとまず脇に置き
◯これまでの自分の歩みを振り返り
◯身辺の整理をし
◯長期的な目線で物事を俯瞰して
◯これ以上間違った選択を重ねないこと
に尽きるのではないでしょうか。

ご自身でも仰るように、まずは離婚を成立させることが最優先事項であるのは間違いありません。
ただ、それが成立したからと言って、すぐに彼にのめり込むのは、とても危険な状況であると思います。

相談文を拝見する限り、メイコさんは男性を惹きつけるのには余りある魅力を兼ね備えていらっしゃるであろうことは想像できます。
おそらくこの先も、数年以内にはそう苦労なく結婚相手を見つけることができるでしょう。

ただし、それが「幸せな結婚」ができるような相手であるかどうかは、話が全く別です。
メイコさんのように、元から選択肢が豊富に持てるような女性の場合、まずはしっかりとした目、確かな判断力で相手を「選ぶ」という作業が不可欠になります。

先のコメントで
「これまでの歩みを振り返り」
と書いたのは、これまでの結婚生活における経験を、これからの人生に余すことなく反映させ、ご自身や娘さんの幸せにきちんと還元していく必要があると感じたからです。

特に、今のメイコさんが理解すべきは、
◎心身が弱っている時というのは、判断力が鈍る可能性が高いこと
◎男性もとい人は、よほどのことがない限り「変わらない」ということ
ではないでしょうか。

彼は、10数年にわたり、メイコさんを特別な女性として見ているようですが、客観的に見るとそれは、メイコさんがずっと
「簡単に手に入らない」
存在であるが故に執着し続けているに過ぎないような気がします。

関係を持った今も、メイコさんの婚姻関係は続いていて、正式には自分の手には入っていない。
逆に言えば、「手に入らないもの」への執着が強い人は、「手に入ったもの」に対しては急速に興味を失う可能性が高い、ということです。
こういう相手はひとたび手に入れれば、また「手に入れたい」存在を別に探すことが繰り返されるでしょう。

彼は、10歳下の彼女とメイコさんに二股をかけたり、かつても元妻とメイコさんを天秤にかけているなど、多くの女性を惹きつけることに生きがいを見出す「セックス至上主義」タイプであることが予想されます。

元々、こういったタイプの男性は、一部の例外を除いて、結婚生活には向きにくいタイプです。
メイコさんが将来的な浮気の心配を今からしているように、それが的中する可能性は非常に高いと思いますが、その前に、いざ離婚が成立したら、結婚相手としてメイコさんを選ぶ確率も、そう高くはないと予想します。

その理由として、彼が
「前妻への支払いもあり、責任を負いきれない、養う自信がない」
といった発言をしていること。
彼の正確な婚姻期間や離婚事由は、今の時点できちんと把握できているでしょうか？
また、何のための支払いなのか、その詳細も、きちんと分かっていますか？

今、彼がメイコさんや娘さんに対して優しい理由が、
「全く責任を負わなくても良い存在だから」
だとしたらどうでしょう。

10歳下の彼女とメイコさんとを彼が選んでいるのには、以下の共通点を感じます。
「見た目の良さや若さを備えており」
「今すぐに責任を負う必要がない存在」
このように彼は、自分の責任が及ばない範囲で、ある種巧みな「非日常」の恋愛ゲームを楽しんでいるようにしか見えません。
逆に、メイコさんの離婚が成立し、結婚が現実味を帯びてきた途端に、彼が急に狼狽える姿が見えます。

人の性質というのは、その人自身がよほどの痛みを伴わない限りは、まず変わることはありません。
それは、メイコさんも既によくご存知のはずではないでしょうか。

「このまま彼と三人で幸せな生活を…」
これまでのこともあるでしょうから、それを望みたい気持ち自体は理解できますが、果たしてそれは本当に実現可能なのかどうか。

メイコさんが彼の立場で、この先の人生を共にする覚悟をするとしたら、どんな行動に出ますか？
そういう視点でも考えてみてください。
本当にこの先の生活を望むのなら、今メイコさんが離婚に不利になるような関係を持つことは持ちかけないのではないでしょうか…。
更に、彼女ともすぐに関係を切ろうとするのでは…？
今のうちにもっと深く考えておくことを勧めます。

博士理論のプロトコルを全項目、身体に染み込むまで是非お読みになってみてください。
特に「どんな男性を選ぶべきか」
という項目は、今のメイコさんに最も必要な部分であると思います。

そして、男性のことは
「言葉より行動で見る」
これも大切なことです。

「もう絶対に借金はしない」
「嘘はつかない」
「一生面倒を見るよ」
「このまま三人で暮らしたいな」

こういった言葉には、ほぼ何の効力もありません。
強いていうなら、メイコさんをその気にさせ、繋ぎ止めたりコントロールしたりする効果しかないということです。

これからのことについてですが、最初に◯で示した項目について熟慮しつつ、彼にはもう自分からは連絡を取らず、まずは速やかに離婚を成立させること。
そして、成立してもすぐ彼にその旨を伝えるコンタクトを取るのではなく、しばらく経って、完全に生活が落ち着いたタイミングの方が良いと思います。
それだけしたら後はもう、婚姻届や指輪などを持ってくるまでは、一切相手にしません。

彼が、本気で「三人で生活がしたい」と思うのならば、その言葉が本当であったならば、それくらいはしようとしてくるはずです。
それが「言葉より行動で見る」ということ。
逆に、何もしてこなかったり、これからの明言は避けて、身体の関係のみ持ちたそうにしていたり…という場合は、それが彼の「行動」ということになります。

フリー作戦というのは、人も状況も物凄く選ぶやり方です。
誰に対しても隈なく利く方法ではありません。
特に、メイコさんの場合、彼は元々「手に入らない」存在ということで重きを置いているようですから、自ら手に入った存在になるというのは、逆効果だと感じます。

更にメイコさんの場合、娘さんもいらっしゃる身です。そのような状態でのフリー作戦は、とてもお勧めできません。

彼のことばかりで頭をいっぱいにする前に、今のメイコさんには、乗り越えるべき高いハードルがまだいくつもあります。
まずは、そこからなのではないでしょうか…。

コメント失礼いたしました。