結婚相談所で知り合った男性がよくわからないコメント No.79422
ゆきさん、はじめまして。
恋ユニ公認カウンセラーの愛野です。
私も婚活経験者ですので、参考になればと思いコメントします。
まず、全体を読んだ印象として、ゆきさんご自身も自覚していらっしゃるように、彼への恋愛回路と執着が強まってしまっていて、さらにゆきさんの方から誘いすぎ・連絡しすぎの印象を受けました。
彼のテンションがゆきさんより高ければそれでもいいのですが、初対面～３回目のデート後の現在まで、彼のテンションは徐々に落ちてきているように感じられます。
それはゆきさんのテンションの高さが頻繁な連絡やデートの誘い、デート中の態度等によって彼に伝わり、彼にとってゆきさんが「手に入った距離」になりつつあるからかもしれません。
また、他に彼のテンションが下がった原因として考えられるのは、
１．２回目と３回目のデートで複数のお店をはしごされているようですが、その際お酒も入り長時間一緒にいたでしょうから、ゆきさんが自分のこと(恋愛遍歴や価値観等)について喋り過ぎた可能性はありませんか？
⇒もし、彼が話す割合よりもゆきさんが話す割合が多く、自己開示しすぎてしまっていたなら、もしかすると話をうんうん、と聞いていた彼が「何か違うな、合わなそうだな」とどこかしらで思ってテンションが冷めてしまうことがあります。
ですので、出会ってから日の浅いデートではあまり長時間一緒にいることをおすすめしていません。
もしくは、彼よりも沢山お酒を飲んでいたり、お酒の勢いでだらしない態度を取ってしまったりした場面があると、婚活で出会ったばかりの状況ではマイナスになります。
２．彼は条件がいいということなので、他の女性とも並行して会っていて、ゆきさんと比較しているという可能性
３回目のデートのところに、
＞とても疲れている様子で、自分は今仕事が忙しく、婚活もなかなか相手に会えないから辞めようか悩んでいるなど色々な弱音を吐く。
とありますが、これは彼が弱音を吐いたのでしょうか？
だとすると、彼がもしゆきさんと付き合いたいくらいゆきさんをいいな、と思っているのであれば、婚活の相談のようなことはゆきさんにしないと思います。ここに違和感があります。ゆきさんが本命候補なら、(婚活で)相手となかなか会えないことは話題に出さないはずです。
男性の本音は言葉ではなく行動に表れますが、言葉には「相手を動かそうとする意図」が見え隠れすることがあります。
男性が弱音を吐けば、相手の女性が同情してくれたり落ちやすくなります。これを聞いたときゆきさんは「仕事が忙しい彼を支えてあげたい、婚活をやめるなら私が付き合えるかも？」のように思いませんでしたか？
彼は受け身のアプローチ(自分では責任を取りたくないので相手の女性が好きになるよう仕向ける)をする男性かもしれません。
https://u-rennai.jp/contents/course/301
＞デートすると私の婚活の状況(他に会っている人がいるかなど)を聞いたり、彼が相手に求める条件(転勤になる可能性率など)を積極的に言ってきたりする。
＞その割に向こうからのデートのお誘いは最初だけで、デート中の提案も私から、彼からの連絡も文字数が少ない為、私の事をどう思っているのかわからない。
これも典型的な受け身のアプローチ男性の態度だと感じます。
３回目のデートで彼のボディタッチが増え、手もつないだということですから、彼にとってゆきさんは現状
博士理論でいうところの、
【体の関係は持ちたいが付き合いたくはない】
に近い位置にいると予想します。
３．連絡しすぎ、誘いすぎ
上述のような状況で、ゆきさんが彼に自分から沢山連絡したり、デートに誘ったりすれば、彼のテンションが下がっていくのは自然なことです。彼の望む距離よりも近づきすぎています。
会う約束だったはずの土日の誘いも、午前中なら大丈夫、というそっけない返事が来たのですね。
「それなら別の日にしよう」というゆきさんからの提案は具体的な日にちを挙げたのでしょうか？
●今後の方針としては、まず「彼から連絡が来るまでは自分から連絡しないこと」と、彼から連絡が来たとしても、デートのお誘い、デートを具体化しようとする言動はゆきさんの方からしないようにしましょう。
彼はおそらく、ゆきさんからの好意に気付いています。
この状況でゆきさんからさらに連絡すれば、彼のテンションはより冷めて、ゆきさんは完全に彼の手に入った距離になってしまうでしょう。
彼が努力しなくてもゆきさんが手に入るのなら、彼は努力をやめます。だからデートの誘いもしてこないし、連絡もそっけないのです。
そして、彼のことは候補の一人程度に考え、執着を減らし、現在気になっているという他の男性ともデートしていくことをすすめます。
＞彼は私立大学の助教で、今まで多くの論文を書き、海外での発表をするなど実績を作る事を頑張っていて、来月から授業も持つ為かなり追い詰められている様子でした。
＞それでも今後仕事のキャリアを考えると結婚した方がメリットが多く、自分の気持ちも今を逃したら結婚出来なくなると思って婚活しているとも言っていました。
彼の話すことが全て真実とは限りません。もちろん真実も含まれているでしょうが、仕事が大変で忙しいと言っておけばなかなかデートできなくても女性は許してくれるし、一方で結婚の意志を匂わせておけば女性は離れて行かないと考える男性も多いです。
男性の言葉を全て鵜呑みにしないようにしましょう。
＞彼が今までの婚活の中で一番条件がよく
とゆきさんが言うように、婚活市場にいる彼は自分がモテる(婚活女性からの需要が高い)ことを自覚していると思います。
＞なるべく条件のいい人と、ときめきよりは相手を上手く支えてなるべく早く結婚したいと思っています。
ゆきさんがこう思うように、彼も「なるべくいい条件の女性と結婚したい」と思っているはずです。であれば当然、婚活で出会った他の女性とも比較しているでしょう。
ここでゆきさんから積極的にアプローチや連絡をしてしまったら、彼の中でのゆきさんの価値はますます下がってしまいます。スタンダールの恋愛論にも書かれている言葉ですが【男は、向こうからくれるものをありがたがらないものである】のです。
ここは１週間といわず、彼から連絡が来ない限りは自分から連絡しない方がいいでしょう。
もし連絡が来ても、彼が言いださないのならデートの話は忘れてしまうことです。
男性から自発的に追いかけてもらわなければ、たとえお付き合いできても結婚には至りません。その意欲をおこさせるのは女性の対応次第です。
彼のことはしばらく放置しておき、その間に全力で婚活を続けることをおすすめします。
離れることで彼がゆきさんの存在を思い出せば、また会ってデートすることは可能だと思います(ただしくれぐれも彼主導ですよ！ゆきさんから誘うのはガマンです！)。
応援しています。
恋ユニ公認カウンセラーの愛野です。
私も婚活経験者ですので、参考になればと思いコメントします。
まず、全体を読んだ印象として、ゆきさんご自身も自覚していらっしゃるように、彼への恋愛回路と執着が強まってしまっていて、さらにゆきさんの方から誘いすぎ・連絡しすぎの印象を受けました。
彼のテンションがゆきさんより高ければそれでもいいのですが、初対面～３回目のデート後の現在まで、彼のテンションは徐々に落ちてきているように感じられます。
それはゆきさんのテンションの高さが頻繁な連絡やデートの誘い、デート中の態度等によって彼に伝わり、彼にとってゆきさんが「手に入った距離」になりつつあるからかもしれません。
また、他に彼のテンションが下がった原因として考えられるのは、
１．２回目と３回目のデートで複数のお店をはしごされているようですが、その際お酒も入り長時間一緒にいたでしょうから、ゆきさんが自分のこと(恋愛遍歴や価値観等)について喋り過ぎた可能性はありませんか？
⇒もし、彼が話す割合よりもゆきさんが話す割合が多く、自己開示しすぎてしまっていたなら、もしかすると話をうんうん、と聞いていた彼が「何か違うな、合わなそうだな」とどこかしらで思ってテンションが冷めてしまうことがあります。
ですので、出会ってから日の浅いデートではあまり長時間一緒にいることをおすすめしていません。
もしくは、彼よりも沢山お酒を飲んでいたり、お酒の勢いでだらしない態度を取ってしまったりした場面があると、婚活で出会ったばかりの状況ではマイナスになります。
２．彼は条件がいいということなので、他の女性とも並行して会っていて、ゆきさんと比較しているという可能性
３回目のデートのところに、
＞とても疲れている様子で、自分は今仕事が忙しく、婚活もなかなか相手に会えないから辞めようか悩んでいるなど色々な弱音を吐く。
とありますが、これは彼が弱音を吐いたのでしょうか？
だとすると、彼がもしゆきさんと付き合いたいくらいゆきさんをいいな、と思っているのであれば、婚活の相談のようなことはゆきさんにしないと思います。ここに違和感があります。ゆきさんが本命候補なら、(婚活で)相手となかなか会えないことは話題に出さないはずです。
男性の本音は言葉ではなく行動に表れますが、言葉には「相手を動かそうとする意図」が見え隠れすることがあります。
男性が弱音を吐けば、相手の女性が同情してくれたり落ちやすくなります。これを聞いたときゆきさんは「仕事が忙しい彼を支えてあげたい、婚活をやめるなら私が付き合えるかも？」のように思いませんでしたか？
彼は受け身のアプローチ(自分では責任を取りたくないので相手の女性が好きになるよう仕向ける)をする男性かもしれません。
https://u-rennai.jp/contents/course/301
＞デートすると私の婚活の状況(他に会っている人がいるかなど)を聞いたり、彼が相手に求める条件(転勤になる可能性率など)を積極的に言ってきたりする。
＞その割に向こうからのデートのお誘いは最初だけで、デート中の提案も私から、彼からの連絡も文字数が少ない為、私の事をどう思っているのかわからない。
これも典型的な受け身のアプローチ男性の態度だと感じます。
３回目のデートで彼のボディタッチが増え、手もつないだということですから、彼にとってゆきさんは現状
博士理論でいうところの、
【体の関係は持ちたいが付き合いたくはない】
に近い位置にいると予想します。
３．連絡しすぎ、誘いすぎ
上述のような状況で、ゆきさんが彼に自分から沢山連絡したり、デートに誘ったりすれば、彼のテンションが下がっていくのは自然なことです。彼の望む距離よりも近づきすぎています。
会う約束だったはずの土日の誘いも、午前中なら大丈夫、というそっけない返事が来たのですね。
「それなら別の日にしよう」というゆきさんからの提案は具体的な日にちを挙げたのでしょうか？
●今後の方針としては、まず「彼から連絡が来るまでは自分から連絡しないこと」と、彼から連絡が来たとしても、デートのお誘い、デートを具体化しようとする言動はゆきさんの方からしないようにしましょう。
彼はおそらく、ゆきさんからの好意に気付いています。
この状況でゆきさんからさらに連絡すれば、彼のテンションはより冷めて、ゆきさんは完全に彼の手に入った距離になってしまうでしょう。
彼が努力しなくてもゆきさんが手に入るのなら、彼は努力をやめます。だからデートの誘いもしてこないし、連絡もそっけないのです。
そして、彼のことは候補の一人程度に考え、執着を減らし、現在気になっているという他の男性ともデートしていくことをすすめます。
＞彼は私立大学の助教で、今まで多くの論文を書き、海外での発表をするなど実績を作る事を頑張っていて、来月から授業も持つ為かなり追い詰められている様子でした。
＞それでも今後仕事のキャリアを考えると結婚した方がメリットが多く、自分の気持ちも今を逃したら結婚出来なくなると思って婚活しているとも言っていました。
彼の話すことが全て真実とは限りません。もちろん真実も含まれているでしょうが、仕事が大変で忙しいと言っておけばなかなかデートできなくても女性は許してくれるし、一方で結婚の意志を匂わせておけば女性は離れて行かないと考える男性も多いです。
男性の言葉を全て鵜呑みにしないようにしましょう。
＞彼が今までの婚活の中で一番条件がよく
とゆきさんが言うように、婚活市場にいる彼は自分がモテる(婚活女性からの需要が高い)ことを自覚していると思います。
＞なるべく条件のいい人と、ときめきよりは相手を上手く支えてなるべく早く結婚したいと思っています。
ゆきさんがこう思うように、彼も「なるべくいい条件の女性と結婚したい」と思っているはずです。であれば当然、婚活で出会った他の女性とも比較しているでしょう。
ここでゆきさんから積極的にアプローチや連絡をしてしまったら、彼の中でのゆきさんの価値はますます下がってしまいます。スタンダールの恋愛論にも書かれている言葉ですが【男は、向こうからくれるものをありがたがらないものである】のです。
ここは１週間といわず、彼から連絡が来ない限りは自分から連絡しない方がいいでしょう。
もし連絡が来ても、彼が言いださないのならデートの話は忘れてしまうことです。
男性から自発的に追いかけてもらわなければ、たとえお付き合いできても結婚には至りません。その意欲をおこさせるのは女性の対応次第です。
彼のことはしばらく放置しておき、その間に全力で婚活を続けることをおすすめします。
離れることで彼がゆきさんの存在を思い出せば、また会ってデートすることは可能だと思います(ただしくれぐれも彼主導ですよ！ゆきさんから誘うのはガマンです！)。
応援しています。
- [年齢非公開]
愛野カタル ランク圏外
※「結婚相談所で知り合った男性がよくわからない」の全コメント
- ゆきさん、はじめまして。
恋ユニ公認カウンセラーの愛野です。
私も婚活経験者ですので、参考に...
愛野カタル -- (No.79422) 2019-03-04 22:25- 愛野さま
長文で分かりにくいにかかわらず、迅速な回答を頂き、ありがとうございます。
…
ゆき(投稿者) -- (No.79427) 2019-03-05 11:13
- 愛野さま
長文で分かりにくいにかかわらず、迅速な回答を頂き、ありがとうございます。
…
