【4】いい加減、自分を本気で好きになろう! ~ 短所は敢えて残さないといけない ~

      


自分を本気で好きになれたら、必然的に「人格者」になれます。
私が思う「人格者」とは「短所を敢えて残している人」のことです。

何故、短所は敢えて残さないといけないのか。直す必要はないのか。
自分を本気で好きな人たちは、自分の短所とどう付き合っているのか。

そんな切り口で、私なりの内観と分析をお伝えしたいと思います。

――――――

※ 前回までの記事はコチラです。

【1】いい加減、自分を本気で好きになろう! ~ 人生がうまく行くコツは1つだけ ~
【2】いい加減、自分を本気で好きになろう! ~ マイナス感情に溺れたままの人は、だらしない ~
【3】いい加減、自分を本気で好きになろう! ~ 2つのバランスを取って楽しく生きる ~

■何故、短所は敢えて残さないといけないのか。


普通?一般的?に考えて、人格者と言えばどんなイメージが浮かぶだろうか。
素直で謙虚、感謝が多い、明るく朗らか、行動力がある、ポジティブ思考・・・そんなとこかな。

人生をある程度、生きてきて、いろんな人に出会えば分かることだが、
「上記の要素だけの人」なんて、まずいない。
なのに、自分嫌いの人に限って「良い要素だけの人にならねばッ!」と奮起して、
当然、それができなくて落胆する・・・という辛いループを無意識に繰り返している人が多い。

「長所を伸ばしましょう」と言われれば(私には長所なんてない・・・)と思っちゃう。
そんな貴女にお伝えしたいのが「短所は敢えて残さないといけない」という考え方だ。

何故、短所は敢えて残さないといけないのか。
それは、その方が人に好かれるからだ。


んな、バカな。
貴女はそう思うかもしれない。

でも、周りの人をよーく見渡して内観、分析して欲しい。
自分の過去の経験も思い出し、内観、分析して欲しい。

■短所との付き合い方、4パターン。


「短所」という切り口で考えたとき、人は4種類に分かれると思う。

■1.短所を出して好かれる人
■2.短所が漏れちゃって嫌われる人。

■3.短所を出さずに好かれる人。
■4.短所を隠そうと必死なのに、嫌われる人。

■1.短所を出して好かれる人について。


短所を敢えて出している人は、自分のことが本気で好きで、実はそこまで短所を嫌悪していない。
内観や分析を駆使して人間の内面世界を知っていくと「みんな未熟」「みんな時に傲慢」という
事実にも気が付く。すると(自分だけ短所を抑圧するのはバカげてる)ということも理解していく。

冷静に自己分析ができるようになると、「自分だけが突出して性格が悪い」という思い込みも
間違いだったことに気付く。自分のことが好きになる度、それに比例して人を憎むことが減る為、
誰かに好かれるとか、嫌われるとか、そういう人の目を気にすることからも解放される。

「私が何をどうあがいても、好かれる人には好かれるし、嫌われる人には何をしても嫌われる」と
いう事実を知っていく。長所を出したのに嫌われる経験をし、短所を出しても好かれた経験をすると
「人は、自分の好きなように私を見て、好きなように解釈するが、それも相手の自由だ」と理解する。

突き詰めていくと、長所を出して短所を引っ込めることすら、そもそも無意味であると気付く。
人はアホではないので、結局、私の内面は常に周りに見透かされている。そういうことを知り、
「まな板の鯉」のような心境になると、短所をさらけ出すことも怖くなくなる。
既に見抜かれている前提で人と付き合うので、短所をさらけ出す勇気など必要ない。

――――――

短所を出して好かれる人は、周りの察知能力を理解しているし、尊重している。
その上で、悪あがきをせず、最初から素っ裸をさらす強さと賢さがある。

要は「それだけ私は努力してきた、成長してきた」という自負があるから、堂々としていられる。
「今の私は発展途上ですが、あなたの好きなように私を見て、自由に解釈してください。
どうぞ、いらっしゃい!」というような気概がある。

――――――


やれるだけの努力と成長をした上で、自ら「まな板」に乗り、大の字で寝そべっている。
そういう潔さ、生き様のカッコ良さに人は惚れる。

※ 本人の内面に問題はなく、周りともトラブルがない。

■2.短所が漏れちゃって嫌われる人について。


短所が漏れちゃって周りから嫌われている人は、頭が悪い。漏れちゃってることに気付かないで、
嫌いな相手に向かって「アンタ、短所が漏れてるよ。直しなよ」と指摘しちゃうような傲慢さがある。

みんなに嫌われる、このテのタイプは特に説明はいらないだろう。
たまーに遭遇するけど、怒りよりも気の毒に思う。

内観しない、勉強しない、反省しない、人への指摘、批判だけは一人前。
自分の傷やコンプレックスを直視できない。自分の内面世界を理解できない。
短所が漏れてることにも気付かない無知ってのは、本人にとっても周りにとっても悲劇だと思う。

※ 本人の内面に問題はあるが無頓着、周りとのトラブルも多い。

■3.短所を出さずに好かれる人について。


パッと見、完璧のような、失態をしない、愚痴を言わない、感謝が多くて明るく朗らかな人は
ぶっちゃけ、胡散臭い。・・・と思ってしまう人間の腹黒さを刺激する。

人は未熟で黒い部分を持っていることは、みんなどこかで知っている。
にも関わらず、この人は自分の前でソレを出してくれない。
(なんだか水臭いな~・・・)と思ってしまう時もある。

いつも穏やかで声もデカくない控えめな人が
怒りを露わにして愚痴っていると、どこかワクワクする。親近感を覚える。
(おぉ!この人にも私と同じ腹黒さがあったか!)と嬉しくなる。
いつも愚痴る人じゃないからこそ、「心を開いてくれた感」が嬉しかったりする。

短所を出さずに好かれていると、一部の人から「キレイ事ばっかり」と批判されたり、
周りからヘンに嫉妬されて無駄に傷付いたり、やたら褒められて自分の闇を吐露できなくなったり、
周りが思うほど、本人は楽しく生きていなかったりする。

周りからの高評価は、単に言い返せないだけとか、短所をさらけ出すのが怖いだけとか、
「事なかれ主義」なだけとか、自己分析していくと、短所を見せないエネルギーによる弊害が
奥底に溜まっている場合もある。

別の視点で考えると、「誰からも好かれてると思ってた人が、裏ですごい悪事を働いていた」
なんてパターンも人は経験していたりするので、短所を出さずに好かれる人の努力は
思ってるほど、見返りがないように思う。

※ 本人の内面に問題がない場合もあるが、意外に問題を抱えている場合もある。
周りとはあまりトラブルがない。


■4.短所を隠そうと必死なのに、嫌われる人について。


自分嫌いの人は短所を隠そうと必死だ。だが、周りにはバレてる。
本人が自身の性格の悪さを自覚し、嫌悪しているからこそ、声高に注意はできないが、
(面倒臭い人だな~・・・なんか付き合いにくい・・・)と思わせる世界観を築き上げている。

基本的に、スネてる人間と付き合うのは疲れる。自分嫌いの人は、自分と付き合うのを
止められないのに、自分に文句を言うだけ言ってる状態と同じだ。

「こんな自分ですみません・・・あまり迷惑をかけないよう頑張ります」と言いながら、
短所を「風呂敷」で隠している。すると周りはやたら「風呂敷」に目が行く。
隠そうとすればするほど「何を隠してる?」と気になってくる。

ババーン!と丸裸で勝負できない上に、
自信なさげにビクビクしながら股間に風呂敷をあてがい、やたら謝ってくる。

本人は謙虚なつもりかもしれない。でも、謙虚が「丸裸で、最初に一回だけ礼儀として
正座で頭を下げ、後は堂々と顔を上げる」のだとすれば、風呂敷もってモジモジしながら
ペコペコ謝っているその人は卑屈に見える。必要以上にへりくだると、人はイライラする。

※ 本人の内面に問題が多く、周りとのトラブルも意外に多い。

――――――

短所との付き合い方。
貴女はどのタイプだっただろうか。

私が「短所を敢えて残している人は人格者だ」と主張する理由。

それは、このタイプの人だけが
「私の内面は常に周りに見抜かれている」とハッキリ気付いているからだ。
その知的さ、謙虚さが群を抜いている。だからこの人だけが人格者。


「隠せばバレない」という前提で人付き合いをしている時点で、それは傲慢なのだ。
短所を隠さないで済むくらい、もっとしっかり自分の闇と向き合った方がいい。

どうせもう、バレてるのだから。

***************************

私の意見が絶対に正しい訳ではありません。 

大事なのは、私も含め、誰かの言葉を鵜呑みにするのではなく、
貴女の心に響いた良い部分だけを、貴女が判断し、情報を取捨選択することなのです。

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■あとがき・次回テーマのご案内 


最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。

どうあがいても上には上がいて、見抜ける人は既にもう、私の本質を見抜いてる。
それは自分の惚れた男かも知れないし、年下の友達かもしれないし、
私にアドバイスを求めてくる相談者かも知れない。

彼らはハッキリ言語化できなくても、私が醸し出す空気やエネルギーを察知している。
たくさんの人と出会い、深い話をしていくに連れ、そう思うようになりました。

当然、今、この文章を読んでいる貴女にも、私は見抜かれ、いろんな評価をされています。
それでも私は、恋や人生に悩んでいる女性たちに
「本人の内面に問題がなく、周りともトラブルがない」という世界があること、
素晴らしい人間関係が存在することを知って欲しいと思いました。

自分を嫌って得るものは何もないし、失うものばかりだけど、
自分を本気で好きになれば、得るものしかないです。

自分の短所を嫌悪する人は本当に多いです。
でも、自分の短所を冷静に理性で分析できる人は、ほとんどいません。

貴女は「何の為に」自分を嫌っているのでしょう?
内観してください。分析してください。

そして、いい加減、自分を本気で好きになりましょう!

――――――

次回のテーマは、

【(序章)「彼氏が欲しい」「結婚したい」だけではダメ!
ただの恋人同士ではなく、魂レベルのパートナーシップを築きたい貴女へ。】です。


漠然と(彼氏が欲しい)とか(結婚したい)と思うだけでは
魂レベルのパートナーに出会うことは難しいです。

ただの恋人同士と、魂レベルのパートナーシップは違います。

出会い方や起きる出来事、それらに対する自分の根本的な考え方や
解釈の仕方も自然とどんどん変わって行きます。

魂レベルのパートナーと出会ったら、恋愛観が一変します。人生観も激変します。

どこにでもいる、ただの恋人同士と、
魂レベルで繋がったパートナーシップとでは、何がどう違うのでしょうか。
私なりの定義も含め、いろいろとお伝えしていこうと思います。

※ 次回は、< 2014年 10月24日(金)> にお届けする予定です。(序章)

もし良かったら、読んでやって下さい。

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