【2】いい加減、自分を本気で好きになろう! ~ マイナス感情に溺れたままの人は、だらしない ~

      


苦しんでいる人に「だらしない」なんて、失礼な話ですね。

過去のネガティブな私もそうですが、「弱い」とか「甘えてる」とか、よく言われました。
でも今、振り返って自己分析すると、マイナス感情に溺れたままだった私は
(だらしなかったな~)と思うんです。

弱い部分も甘えてる部分もあるのですが、今回は「だらしない」という切り口で
マイナス感情に溺れてしまう内面世界を考察してみたいと思います。

――――――

※ 前回までの記事はコチラです。

【1】いい加減、自分を本気で好きになろう! ~ 人生がうまく行くコツは1つだけ ~

■弱いというより、だらしない。


「奈津子はホント、弱いね・・・」

遠い昔、ダメな恋愛を繰り返す私に、女友達が呆れたように言った言葉。
何がどう弱いのか、私はさっぱり分からなかった。
(好きで弱くなったんじゃない!どうやって強くなればいいのよッ!)って思ってた。
こういうのを「被害者面」と言うのだろう。

振り返って分析すると、あの頃の私は弱いのではなく、だらしなかった。

自分らしく生きられるようになった今、私の中で「弱い」というイメージは
「どうしようもないもの」「自分の気質の一部」的な感覚なのだが、
「だらしない」というのは「自力で直せる短所」というイメージだ。

極論だけど、「弱い」は気質だから直せないが、
「だらしない」はダメな習慣なので直せる、みたいな。
まぁ、厳密に言うと「弱い」も直せるけど、「だらしない」はもっと直せる、そんなイメージ。

ダメな恋愛を繰り返している頃、私はとてもネガティブでマイナス感情に溺れまくっていた。
プラス思考は続かず、何かがあるとすぐに心が折れ、自分に染み付いたマイナスの価値観や
自分への偏見にすぐ落ちる、簡単に落ちる、そういうだらしなさがあった。
自己嫌悪をやめない、「どうせ私なんか・・・」という考えを変えない、頑固者だった。

ちょっとつまづいただけで、もうダメ。
心が折れる。

それを例えるなら、
ビールを一口飲んだだけで「あぁ、飲んじゃった・・・もうイイや!酔っちゃえ~!」と
坂道を転がるように落ちていくのと同じだ。

坂道の角度(周りからの指摘や批判、否定の度合い)に流されるように
「もう、どうにでもなれ!」「どうせ私はダメな女だよッ!」と刹那的なスイッチが入り、
コロコロと転がっちゃうのと同じだ。そういう意味で、私は「だらしない女」だった。

恋愛に悩んでいるマイナス思考の女性たちの中にも、過去の私と似たような人がいる。

「一口飲んだらもう終わり」「坂道に入ってしまったらもうダメ。コントロール不能」と
思い込んでる。「不安になったらもう止められない」とか、
「少しでも落ち度を指摘されたら、人格を全否定されたと解釈しちゃって自己嫌悪」とか、
「好きな人からLINEの返信がこないから、もう嫌われた、ダメだ」など。

――――――

「ビール=泥酔」「坂道=転がるだけ」「不安=自分崩壊」「指摘=生きてちゃダメ」
「既読無視=脈なし、フラれた」と、1セットでその人の中に根付いている。

そんな貴女は< いつからセットで考えるようになったのか >を
内観、分析することが、とーっても大事だ。

――――――


ここが瞬間的にいつも繋がるから、貴女はそれに流されて苦しむ。
毎回、マイナスな世界に引きずられる。

これは「貴女だけの思考回路」として染み込んでいる。

他の人はそのセットは持っていない為、
(それくらいのことで、どうしてそんなに不安になるんだろう・・・)と不思議に思ってる。
(どうしてこの人は、ちょっと指摘しただけで何日も暗い顔をしているんだろう・・・。
もう何も言えないよ・・・)と思い、(面倒臭い人だな~)と思っていたりする。

■マイナス感情に溺れるのにも、理由がある。


プラスのキッカケをもらっても、そこから勢いづかせて這い上がることはできないのに、
マイナスのキッカケをもらうと「待ってました!」とばかりにマイナスな世界へ一直線に進む。
そんな悪い癖を、ダメな習慣を(だらしないな~)と自覚することはとても大事だ。

気質ではなく「ダメなセットによる習慣」なのだから、自分の意志で変えられる。
ダメな習慣は「これが私なんだよ」と気質のように言い訳はできない。

自分の中にある、条件反射的に繋がってしまった悪い習慣を内観して見極め、
それが根付いたキッカケを思い出して分析し、「それがいつもイコールで繋がるとは限らない」
という事実をしっかり認識することが大事だ。

それとは別の視点でも内観していくと、
マイナス感情に溺れるのにも自分なりの理由があることに気付けるようになる。

私の場合、刹那的な恋愛を繰り返していた奥底の理由は「反発」だった。

幼い頃から「しっかりしている」「真面目」と言われ、そこで褒められ、認められてきた。だけど、
しっかりしていない自分や、不真面目な自分を表現できず、ずっとどこかでストレスが溜まっていた。

(私はみんなが思っているような優等生じゃない!私だってダメな部分がある。
ダメな部分はあるけど、そこも含めて愛して欲しい!)という無意識の叫びが根底にあり、
それゆえ、ハチャメチャな恋愛に敢えて飛び込んでダメになろうとする、だらしない自分がいた。

――――――

人は、私のだらしなさをどこまで認めてくれるのだろう。愛してくれるのだろう。
そこが知りたいから、どんどんダメな女に成り下がり、自分の首を絞めていった。

――――――


マイナス思考の人間は、必要以上に自分を悪く見せる癖がある。
わざわざそんなことをしなくても、世の中の人間は、みんな、程良く性格が悪い。
その程度の性格の悪さなら、たいがい周りは許してくれるし、ケンカしても仲良くしてくれる。
過去の私のように友達から「弱いね」とドン引きされて距離を置かれることもない。

癒されていない部分、悔しかったり悲しかった部分が
ねじ曲がったまま放置されているから、それがキッカケをつかんだ途端、
貴女をマイナスな世界に引きずり込む。

「ねじ曲がったままを放置している自分」に「だらしない!」と叱咤激励しよう。
そして「癒されていない自分」にその理由を聞き、責めずに理解してあげよう。
貴女が彼女を責めたり嫌悪しなければ、どんどん彼女は癒され、
貴女もきっと、マイナスな世界から抜け出せる。

***************************

私の意見が絶対に正しい訳ではありません。 

大事なのは、私も含め、誰かの言葉を鵜呑みにするのではなく、
貴女の心に響いた良い部分だけを、貴女が判断し、情報を取捨選択することなのです。

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■あとがき・次回テーマのご案内 


最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。

(ネガティブ思考は、変えられない自分の気質だ)と思い込まないで欲しいです。
(どうせ私なんか、ダメ女だから・・・)と思いながら生まれてくる赤ちゃんがいないように、
貴女だって、人生のスタートはネガティブではなかったのです。

無意識でも生きることに貪欲で、喜怒哀楽を無防備に垂れ流し、
そんな自分に疑問を持ったことはなく、嫌悪もしていなかったのです。
自己嫌悪の思い癖は「後付け」されたものです。

今が苦しかったら、原点を思い出してください。

何かキッカケがあり、理由があるから、
その思考を「貴女が今、自分の意思で選んでいる」のです。

自分の中には、いろんな気質の自分がいます。
内観と分析を使って、いろんな自分を自覚するところから始めましょう。

――――――

次回のテーマは、

【(3)いい加減、自分を本気で好きになろう!
~ 2つのバランスを取って楽しく生きる ~ 】です。


自分を本気で好きになる為には、ある2つのことをバランス良く身に付ける必要があります。
バランスが偏っている人は恋や人生に苦悩している人が多いと、私は感じています。

2つのバランスが取れるようになったから、自分のことが本気で好きになれた。
2つのバランスが取れるようになったから、自分のことも周りのことも嫌悪せず、
理解できるようになった。だから、自分の人生は楽しいことが多くなった。

今の私はそんな感覚で生きています。
2つのバランスについて、お伝えしようと思います。

※ 第3回は、< 2014年 10月10日(金)> にお届けする予定です。( 全4回 )

もし良かったら、読んでやって下さい。

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