“みくり＆平匡”ロス！？ドラマ『逃げ恥』から学んだことメモ～仲良しカップル論
女が変われば男も変わる！？
森山みくり（新垣結衣）と津崎平匡（星野源）の掛け合いや、恋ダンスが人気を博したTBSドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』（以下『逃げ恥』）は12/20（火）で最終回となりました。
ドラマ終了のロス感を、感じている方も多いかもしれませんね。
そこで、みくりと平匡が代弁してくれた、現代夫婦が直面する諸問題への発言を参考に、ずっと仲良しカップルでいる秘訣をまとめてみました！
※ドラマを見ていない方は、最終回のネタバレを含みますので注意してください。
仲良しカップルでいるためには“Ｉメッセージ”で伝えて
『逃げ恥』最終回では、家事代行と雇い主の関係から、共働きという関係にシフトした2人の葛藤が描かれていました。
例えばみくりのモヤモヤは、主婦の労働の対価について。
生活費（最低賃金）をベースに夫の評価（愛情）で成り立っている現状と、それが「極めて不安定」と家族会議で発言しているのです。
そこで平匡からは、雇用主と従業員の関係を見直し、2人とも家計を支える共同責任者として、家事分担の提案が・・・。
ここが仲良しカップルでいるための秘訣その1。彼氏や夫には、自分の気持ちに気づいてほしいですよね。しかし、みくりは自分から気持ちを上手に伝えています。仲良しカップルでいるためには、I（アイ）メッセージが大切になります。 「私は〇〇が好き / 好きじゃない。」「私は〇〇してくれると嬉しい / 悲しい。」「〇〇してくれると、嬉しい。」など、自分を主語にした言葉で男性に気持ちを伝えるのです。
「〇〇して！」など、唐突なお願いや、ダメ出しを含んだ言い方はダメ。自分がどうされると嬉しいかを素直に伝えようとすると、男性も話を聞く姿勢できちんと待ってくれるようになります。それを1回で終わらせず、根気よく続けていきましょう！
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仲良しカップルでいるためにこれだけは上手になろう！
家事を分担すると決めた、みくりと平匡。平匡は担当のひとつ、お風呂掃除をこなしますが、臨時で頼まれた炊飯を忘れてしまいます。
帰宅したみくりは、仕事で疲れていたため少しイライラした態度になってしまいました。その後、自分を責めたり、「ボランティアで家事を全部するので、やらない日があっても文句を言わないで」と平匡に言ってしまったり・・・。
ここは仲良しカップルでいるために覚えておきたい、NG発言になりました！
例えば、お風呂掃除をしてくれた、ということにまずは感謝の言葉を言いましょう。感謝の言葉は、先に言ってあげます。そうすると男性は、単純にお風呂掃除が感謝されることだと脳にインプットされ、お風呂掃除が楽しくなっていくはずです。
1つのことを忘れてしまっても、そこは女性よりも同時に複数の情報を考えることが苦手な男性心理を理解して、目をつむってあげてください。「いつもありがとう！助かる！」と言っておくだけで大丈夫。掃除がキレイにできていなくても、やってくれた過程に感謝することは、子育て同様、男育てにも欠かせません。仲良しカップルでいるために、感謝上手になりましょう！
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彼の愛を受け取ることも仲良しカップルでいる秘訣
みくりは平匡に「労働の対価がどうとか、こざかしいこと言わないで、プロポーズを喜んでくれる女性はたくさんいます。」と、自己否定の言葉を言ってしまいました。そして自分を責めてふさぎ込んでしまいます。
すると平匡が「生きるのって面倒。面倒なら一緒にいるのも手じゃないでしょうか。話し合ったり、無理な時は距離を置いたり・・・」と、みくりの心を開こうとしました。そうしてみくりは「うまくいかないとき、待っていてくれる人、信じてくれる人を、見失っちゃいけない。」と気づかされます。
ここも仲良しカップルでいるための気づきポイント！
ゆっくりでも、彼の言葉を信じて心を開いていくことが秘訣なのです。 他にも、彼や夫の行動には、あなたへのプレゼントが隠れています。意識的にでも男性からの愛情を探すようにしていきましょう！
・コーヒーを入れてくれる。
・ゴミを出してくれる。
・買い物の荷物を持ってくれる。
・食器を洗ってくれる。
など、ささいなことにも気づけるように心を柔軟にしておいてくださいね！
女性は“察して欲しい”タイプが多いですが、男性は“感謝されたい”タイプがほとんど。妻子のためにお金を稼ぐことも、男性の愛情であったりします。女性は、時にはイライラしたり、内にこもりたくなる自分を、認めてあげることも大切。
その後からでもいいので『逃げ恥』で学んだ、“素直な話し合い”を実践してみましょう！女性ばかりが譲歩して頑張っていると思うかもしれませんが、続けることで、男性も仲良しでいようと頑張ってくれるはずです。
（荒川優子/ 恋愛ユニバーシティ）
荒川優子 / 恋愛ユニバーシティ (WEBライター)
フリーライター。恋愛、コスメ、旅行、グルメ、カルチャー系の記事を執筆。 自身のダメ恋経験から、乙女心と冷静さのバランスに注目中。 みんなが恋愛にすがらずに恋愛パワーをうまくキャッチできるような記事を目指しています。
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