「結婚」がNGワードになってない? アラサー恋愛から結婚につなげるための『いい恋習慣』とは

アラサー恋愛”には、いろいろとプレッシャーが多いものですよね。まわりの友達が結婚を決めたのに、自分は仕事が忙しくてまだ彼氏もいなかったり、彼氏はいるけれど、結婚まで本当にたどりつくのか先が見えずに不安だったり…。
アラサーになると、仕事や恋愛、さらには結婚・出産へのプレッシャーから、いっぱいいっぱいになってしまっている人も多いのでは。

女性向けのライフスタイル情報誌OZplusの7月号(5月28日発売)では、そんなアラサー女子のこじれがちな“ダメ恋習慣”に、「アラサーちゃん」でおなじみの漫画家、峰なゆかさんと精神科医 ゆうきゆうさんがアドバイスをしています。身近な悩みばかりなので、その中から3つをご紹介します。

1.「彼に尽くしすぎてしまい「重い」とフラれてしまう」
彼ができると、彼のことで頭がいっぱいになってしまい、自分のことよりも相手優先で尽くしすぎてしまう人、いますよね。
実は尽くしすぎてしまう原因は、彼のことが「好きすぎるからではなく、自分に自信がなく相手をつなぎ留めたいから」なのだそう。

また、相手からすると、「返せないほどのものを受け取る状態がずっと続くと罪悪感と居心地の悪さからあなたの存在を重く感じる」ようになってしまうのだといいます。よく“重い女”という言葉が使われる背景には、そんな心理がかくれていたんですね。
そんなときは「もうひとりボーイフレンド的な存在をつくったほうがいい」といいます。もちろん浮気ではなく、「重いテンションが発散できる」男友達を持つ、ということです。そうすると「女として余裕が持てる」ので、彼一筋になってしまう視野の狭さがなくなるそうですよ。

2.「結婚のタイミングがわからず話もしないままズルズル…」
彼はいるけれど、お互い仕事が忙しくて“結婚”という文字がまったく会話に出てこない。でも、自分はアラサーなので適齢期なのは自覚している、そんな状況でずるずる付き合っているという人、結構いるのではないでしょうか。

そんな「結婚に踏み出すタイミングがつかめず」にいる時は、「自分の母親に会わせるのがいちばん」なんだとか。
実は、男性は「彼女のお父さんは怖いけど、お母さんと会うのは別に嫌じゃない」人が多いのだといいます。
自分から結婚を彼に切り出すのに躊躇しているのなら、思い切って自分の母親に会わせてみましょう。周囲の助けがあるほうが、その後の話もスムーズにいくことが多いそう。ただし、「親の言われるままに焦らせてしまうとネガティブな印象を植え付けてしまうので、多少制止しつつ彼を立てる感じで話す」のがポイントなのだそう。

3.「恋愛の仕方がわからず連絡をとることすらおっくうに…」
そもそもどうやって恋愛すればいいのかわからない、という人、増えていますよね。すぐに相手に飽きてしまったり、自分の予定のほうが大事だったり…、恋愛の優先順位が低い人です。
そんな人は、「連絡をとるのがおっくうになるほど無理して返事をしない」のが、恋愛をうまくいかせるポイントなのだとか。
まずは、恋愛はこうあるべきという考え方を捨てて、「無理しすぎない恋愛」を目指しましょう。
また、そんな人におすすめの相手は「同じようなスタンスの男性」なのだとか。たしかに、自分と同じタイプなら連絡をたくさんとらなくてもいいし、束縛も少なそうなので、お付き合いがうまくいきそうですね。また、「男性はこのタイプが多いので見つけやすい」というので、自分らしい恋愛をするためにも、ぜひ見つけてみては。

いかがでしたでしょうか。そのほかにも「一緒にいて安心な彼だけど結婚していいのかわからない」、「彼から連絡がないとあれこれ被害妄想してしまう」、など、あるある悩みに対するアドバイスがたくさん掲載されています。ぜひOZplus本誌でチェックしてみましょう。




出典:「恋愛をシンプルに!アラサー恋愛の処方箋」
「OZplus」7月号 2015年 P.58〜61

(文=知花きのこ / 恋愛ユニバーシティ)

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