失恋、婚活

公開:2017-02-28 22:03 ( 更新:2017-02-28 22:09 )

投稿者:平 もゆこ

 

40歳の失恋63 〜振り返り2〜


元彼に最後に会ったのは去年の7月の末だった。
いつもと変わらない感じで、一緒にカラオケに行った。
うだるように暑い日だった。

彼の歌は特に上手くないが、歌う声が好きだった。
いつも通りな感じで、あれが最後になるとは思わなかったから(注:死んでませんw)、最後の言葉も表情も覚えていない。

8月に入り、連絡が減った。
私は自分から連絡しないでおこうと思って、二週間放置した。
しかし、ある日不満と不安をぶつけるラインを送ってしまった。

期待していた返事は私の不安を打ち破り安心させてくる言葉。

しかし、時間を置いて翌日に返ってきた彼からの返事は、とても冷たいものだった。

やってしまったと思った。
破壊行動をしてしまったと。

この日記の初回頃に書いてあるが、8月の末に彼から別れを告げるメールがきたのだった。

私は復縁が何としてもしたいと思った。
なんとゆうか、彼にかけていたのだ。
だから、博士の理論を学びながら、気を使って、慎重にやってきたつもりだったのだ。

だが、結局自らの破壊行動で関係を終わらせてしまった。
当時は、私は自らの破壊行動のせいだと思っていた。
今の私は、彼は別れるタイミングを待っていたのではないかと思っている。
結婚する気のなかった彼が、私を破壊行動に導き、別れのキッカケにしたのではないかと。

しかし、自分の破壊行動のせいだと考えた私は、復縁すべく沈黙する事にした。
なんとしても復縁したかった。

彼と復縁するためには、どんな事もしてみせる。そう誓った。
沈黙を貫く事は、当時の私にはなかなか過酷だった。
だから彼にメールしたくなったら、ここに日記(想い)を書く事にした。

どんな事でもしてみせる、そう思ったなら「メールしてしまいましたぁ」なんて、絶対にそんな事は日記に書く日があってはならないと思った。

博士は、大概沈黙に入れば半年以内に連絡がくると、おっしゃっていたが私の所にはこの半年、彼から連絡は一度もなかった。

クリスマスもお正月もあったのに。
私は、我慢に我慢して連絡せずにいたが、彼はそうではないだろう。
私の事なんか忘れているだけだろう。

もう、今となっては復縁なんて出来る気しない。
そもそも、彼の意識では私と付き合ってなかったのかもしれない。
ラインを送ったら、既読がつかない事もあるだろう。

桜が咲く頃に彼の誕生日がある。
去年の桜の季節は2人花見をしながら、彼の誕生日を祝った。
少し先になるが、沈黙明けは1ヶ月先の彼の誕生日にしようと思う。時間は夕方にしよう。

彼の事は好きだったから、忘れる事はない。
でも、ダメならもう想い出さないようにしよう。

私は半年がたち、やっとかれを失う覚悟を持つ事ができた。

桜と一緒に私の想いも散る事になるなら、それはそれで良しとしよう。


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