虚言癖の彼氏についてコメント No.11545

No.115452012-10-23 19:00

　誠に残念ながら、どれもこれもがすぐにばれそうな嘘としか思えません。虚言癖を有する精神的な疾患にはいくつもありますが、すぐにばれそうな嘘を付く人、というのは、最早救いようがありません。
　きなり氏が仰っていることに加え、よくよく考えて頂きたく思います。

　私は、コストパフォーマンスを重視します。費用対効果ですね。何かを買おうと思った時、大抵はそれを中古にした後に売りだせばそこそこは回収ができるものです。しかし、かけたコストが時間であれば取り返しがききません。
　喝采願望を症状として持つ精神的な疾患の多くは、難治性です。そしてそのどれもが、ある程度知能が高い人に起こりやすいものです。低い人がなった場合、より深刻なことが多いのは、抱えている自己不安、不信、嫌悪の度合いがより大きく。解消できるだけの才覚が本人に備わっていないという状況だからです。

　万が一、彼が精神的な障害を持って、虚言癖を身につけたのだとすれば、彼に必要なのは、虚言がなくなればまた付き合いたいと願う恋人ではありません。彼に必要なのは、適切なアドバイスのできる心理カウンセラーと、神経科医と精神科医で、ここでアドバイスを受けた恋人ではありません。

　ちなみに、対面して嘘を看破するのはやめたほうがいいでしょう。潜在意識が自己嫌悪で満たされていたとして、その相手の前で、面と向かって、嘘をついてまで守ろうとしたプライドを引き裂いた場合、相手は明確に貴女を敵と認識する恐れがあります。
　嘘と現実の区別がついているかとかいったことすら配慮する必要はありません。速やかに別れましょう。