親の反対 結婚願望の強い彼に片思い

ままさん、初めまして。

えーと、彼はまだ結婚するには若すぎるので、今すぐにでも結婚したいとは、「すごく好き」程度に捉えた方がいいです。
このサイト内のぐっどうぃる博士のプロトコル「男が本当に考えていることを知る方法」を読んでみてください。
また、男性というものを知る機会がなさそうなら、男性の心理を書籍で学んでおく事もいいかもしれません。

良家に限らず「親の価値観」は、しっかり子供に刷り込まれます。
それを深く悩まずに済む場合は、本来の子供の性格とそう違いがないのですが、例えばままさんが「結婚するまでに男性と付き合わない」ことに相当ストレスを感じるなら、本来のままさんの生き方とは違う可能性があります。

ままさんがこの男性とお付き合いしても、親の価値観とままさんのしたい事の狭間でずっと罪悪感を感じると思いますが、そういう葛藤なくして本来の自分を見つめる機会もそう多くはないと思います。

恋愛は、そのためにあるとさえ二村ヒトシさんの「なぜあなたは愛してくれない人を好きになるのか」にも書かれています。

また、お母様だけでなく、お父様の価値観も聞いてみたらいかがですか？
お母様と同じ意見でしょうか？
また、お母様は幸せですか？

自分が幸せだから自分と同じ生き方を押し付ける場合と、自分の生き方を否定されたくなくて押し付ける場合とがあると思います。

お母様と同じ生き方をして幸せになれそうなら、それも参考になります。

刷り込まれた価値観を変えるのは、ものすごく大変ですが、一度親の価値観を手放して、ご自分にとって「やっぱり親の価値観が良い」と思えたら、そこからはままさんの本当の価値観になります。
(罪悪感から親の価値観に飛びついてはダメですが)

今ご自分の持っている価値観が、本当に自分のものなのか。
それはごく些細な事柄にまで及んでいます。
これらを疑う必要が誰にもありますが、悩まなくて済むなら不必要な作業かもしれません。


で、この彼に関してですが、「今すぐにでも結婚したいほど好き」なら、放っておいてもまた告白してきますし、そうでないなら、「ただ大好き」だっただけです。
自分から告白するのは勧めません。
詳しくは、サイト内の他のプロトコルも読んでみてください。

> No.56396のコメントへの返信

ありがとうございます。確かに先の事ばかり考えて、今どうしたいのかを考えられずにいました。今の気持ちは彼に好きだと伝えたいです。だけど、やはり母の言葉が胸に刺さります…

ままさん、こんにちは。

御気もち、お察しします。迷われた時には、まず自分の状況を俯瞰してみましょう。
なかなか当事者になると状況を「俯瞰」することができなくなりますから、けれど
俯瞰をすることで、たくさんの道が見えてくると思います。


まず、お母さま。

☆☆
これはとてもよくわかります。
とくに良家で育った子供というのは、私も実はそうなのですが、母親、父親がとても社会的に厳しい理念を子供に植え付けてきますね。

それは、両親がそうして、同じように両親に育てられたから。

良家であると、社会的に認められます。母親は女優、父親は社長。
そういったステータスを社会は褒めてきますから、本人たちは、それが「正しい」
と認知していきます、それは正しいので、子供にもその正しさを植え付けようとします。
子供を愛していて、子供にも同じ幸せを感じてほしいからです。

でも実際は、そんなものには全く興味なくても日々を幸せに過ごしている人は沢山いて、
両親はそんな自分たちの正しさに、社会から縛られているとも言えます。

これまでのお金が水の泡という言葉を使うと、なんて親だ！なんて否定する人もいるかもしれませんが、厳しい事をいう人なのかもしれませんね？ことばの強い人ほど、多くのものにとらわれているので、お母さまも多くにとらわれているのかもしれません。

☆☆

そして、彼

☆☆

彼は、彼で、同じく、子供のころから環境と両親に植え付けられた概念の中で生きています。
それは、若い頃から家族をもち、大好きな家族と一緒に歳をとっていことかもしれません。
お金や社会的地位などなくてもいいと思っているかもしれませんね？

☆☆

さいごにままさん

☆☆

ままさんは、自分に対する、すべてを決められます。
全ての人は、自分に対するすべてを決められるし、それはすべての人の権利です。

ままが、彼が…と考えていますが、ままさんはどうしたいですか？
彼が大好きなので付き合いたい、それを母親に認めてほしい。
母親の気持ちが大事なので、彼の事はきっぱりあきらめる。

先の事を考えず、今の事を考えてください。人は「今」にしか生きられません。
もちろん、先を考えずに生きるなということではありません。けれど、自分の気持ちがわからなくなったときは、「今」に立ち止まってみることです、今どうしたいのか、どんな気持ちでいるのか。
考えてみましょう。

☆☆

さて、ここからは個人的経験になりますが、

実は私の母も同じようなタイプで（笑）自分が女優で父と結婚したのは都会で一番大きい家に住んでたからだそうです。今は夫婦とても仲良しで、ペアルックなどもしていますが、母はやはり価値観が強く、「これはだめ！これは良い！！」と決めつけてきます。

子供のころは、それに影響され、振り回され、反感を覚えたりしていましたが。
今は

「お母さんはいろいろな事にとらわれてて、大変だなー。可愛いひとだ。」

と思いつつ、ほほえましく母を眺められるようになりました。

「そうだね、おかあさん。ふふふふ。でも私は今の状況ですっごく幸せだよ。」（にこにこ）

っと対応すると母との関係もとても好転したように思えます。
２，３年前までは私も同じように悩んでいたのですけれども・・・。
人は成長します。大丈夫ですよ。あと、同じ年齢の時に、ままさんと同じように、とても気があった男の子と付き合わなかった事がありますね。

今は、付き合っておけばよかったとは思います。
気が合う人はまれですし、２１歳なんて・・・どんな経験をしても自分のためになったろうにと。

ただ、告白は基本女性の方からしなくて良いでしょうね。
将来一緒になれるかどうかは、今はまだ解りませんし、彼には彼のタイミングがありますから。
一度振られたので、落ち込んでいるかもしれません。他の女性に目移りしているかもしれません。

それはそれでよいのです。それが彼の今ですから。
ままさんが「今」の彼と仲良くしたいとお思いでしたら、そう感情を向ければいい事です。
ことばにせずとも、相手に伝わる事でしょう。

これから、就職をし、どんどん視野が広がっていくでしょう。
沢山の楽しい事や、ときにはつらい事もまっているはずです。
ままさん自身はどんな未来を望みますか？
未来とは、今の積み重ねでもあります。
ご自身の今を大事にしてあげてください。

沢山の幸せがありますよう、健闘お祈りします。