【4】魂レベルのパートナーと出会う為に【 独身 】の今から鍛えておきたい、4つのステップ

      


魂レベルのパートナーと出会う為の下準備です。
第4のステップをお伝えします。



※ 前回までの記事はコチラです。

【 序章 】「彼氏が欲しい」「結婚したい」だけではダメ!ただの恋人同士ではなく、魂レベルのパートナーシップを築きたい貴女へ。

【1】魂レベルのパートナーと出会う為に【 独身 】の今から鍛えておきたい、4つのステップ
【2】魂レベルのパートナーと出会う為に【 独身 】の今から鍛えておきたい、4つのステップ
【3】魂レベルのパートナーと出会う為に【 独身 】の今から鍛えておきたい、4つのステップ

■ステップ4.流れに敏感になり、「乗る」「乗らない」を自分で決める。


魂レベルのパートナーと出会う為に、独身の今から鍛えておきたい、第4のステップは
【 起きてくる流れに敏感になり、「乗る」「乗らない」を自分で決める 】ということだ。


人生で起きて来る流れと、自分の心がそれに対してどう感じているか。
それをしっかり見極めて自分にしかできない判断、自分らしい選択ができる女になっておく。

世の中や、貴女の周りではいろんな流れがいつも起きている。

例えば、みんなが結婚し始めた。みんなが出産し始めた。
「だから私も」ではなく、自分の中からみんなと同じ波が湧き上がっているのかを
冷静に見極め、自分の中にも波が起きていたら、みんなと同じ波に乗ればいいが、
起きていないなら「私は今は乗らない」と、自分で決める。

「医者と結婚した方が幸せになれる」「高収入の男と結婚するのが勝ち組」
「専業主婦が夢」「自営業の男とは無理」「長男なんてイヤ」「同居なんてありえない」
そんな、周りの女性たちの恋愛観、結婚観という流れを感じたら、自分と対話する。

私も「医者」の流れに乗るか。「高収入」を狙うか。
専業主婦はどうだ?自営業は地獄か?長男、同居は絶対に無理か?
周りが起こす流れを鵜呑みにせず、信じ込まず、自分の内面に問いかける。
乗る、乗らないを自分で決める。内観と分析の力を駆使する。

――――――

恋愛でも、結婚でも、周りの流れと自分の流れは
必ずしも一致しないことを忘れないで欲しい。

――――――


私がステップ1から提案したように、貴女が精神的に自律し、
マイナスな恋愛用語に焦ったりせず、自分のことを好きになっていれば、
【 自分はどうしたいか 】が明確に分かっていくので、今、見えているそれが
自分の流れなのか、他人の流れなのかもしっかり判断できるようになる。

自分にとって乗るべきものに乗り、
乗らないでいいものには、誰に何を言われても乗らない。

私が独身の貴女に求めること、鍛えておいて欲しい最終的な形。
それは、自分の直感や感覚を全力で信じてみる勇気を持って欲しい、ということだ。

各方面を鍛えて理性や客観性が育って来たなら、一度でもいいから、
自分の感覚に全幅の信頼を置いて、決断を直感に丸投げで委ねる経験をしてみて欲しい。
その勇気や覚悟を持って欲しい。怖いけど、今までにやったことないことに挑戦して欲しい。

そうすることで貴女は自分の人生に芯を持てるようになる。
磨けば磨くほど、それは貴女の美学になり、人生哲学になっていく。

■美学や哲学を持っていない女の恋愛や、結婚生活。


「みんながああするから、私もそうしたい」
こんな感覚で恋愛したら相手を間違うし、結婚したら生活は大変だ。

「○○ちゃんは旦那さんと海外で年越しだって」
「あそこの奥さんは子供にもう英会話を教えてるんだって」
「学生時代の友達はみんな子供を私立に入れてるから、私も負けてられない」
「あの子は両親に家を建ててもらったんだって。いいな~」

美学や哲学が確立できていない女は【 人と比べる生き地獄 】から抜け出すことができない。
愛してくれる男に甘えて、自己顕示欲を満たそうと躍起になる。

結婚したのに「よそはよそ」という区別がつかない女は、多くの場合、片想い中も交際中も
目の前の男ではなく、周りの人の目を気にして物事を決断している。
女友達の流れに触発されて、自分の感覚そっちのけで「自分らしい恋愛、結婚」ではなく
人から見られたときに「より良い恋愛」「羨ましがられる結婚」という視点で人生を決めてしまう。

収入はイイけど、顔がブサイク。これじゃあ、結婚式でバカにされちゃう。
性格はイイけど、貧乏。これじゃあ、生活できないからこの人じゃない。

相手をブサイクと見下せるほど、アンタは絶世の美女なのか?と自分に聞くことはない。
今日の貧乏が明日の金持ちになることを知らない。
共に夢を叶えて豊かになろうという覚悟もない。

ただ、目の前に見える現時点の結果で、未来のすべてを判断してしまう。

想像力が働かない。自分や相手の将来性や可能性を見抜くことができない。
こんな行き当たりばったりの選択をしてるのに怖いと感じないところが
美学や哲学のない女たちの特徴だ。

良いことが起きれば嬉しがり、悪いことが起きれば悲しむ。
起きて来る流れや出来事に振り回され、一喜一憂し、先の対策なんて考えることもできない。

これでは、他人の車に乗せられて行き先も分からずアタフタしているのと同じ。
そんな中で遭遇する苦悩は(なんで私がこんな目に?)と被害者意識が生まれて当然だ。
自分の車を自分で運転し、どこに向かうかを自分で決めて人生を切り開く女が遭遇する苦悩とは
意味合いが違う。感じ方が違う。苦悩のレベルが違う。そこから学べる量が全然、違う。

だから、賢い女はどんどん賢くなり、幸せになる。
そうでない女はどんどん知的さを失い、不幸になる。

それに巻き込まれる男も、同じ運命を共にする。
惚れた女の幸せに刺激を受けて共に幸せになるか、
惚れた女の不幸に振り回され、共に修羅場を長引かせるか。

これは男女が逆であっても同じだ。
恋愛や結婚は2人でするものだから、相手に与える自分の影響は大きいことを自覚しよう。

■人生は、サーフィン。


大事なのは、「自分の波に乗る」という感覚を鍛えておくこと。
間違って他人の波に乗ると溺れちゃうよ、ってことだ。


貴女の交際相手や結婚相手は、みんなとは違うタイミングで来ることが多い。
だから、自分の波に乗らないといけない。

交際中や、結婚して同居し始めたら「2人の波」に乗らないと仲良く暮らせない。
出産して子供ができたら「子供の波」を母である貴女が見極めて、一緒にそれに乗らないといけない。
母である「自分の波」に子供を乗せようとするから、子供はグレるし、自分嫌いになる。

「自分の波」にしっかり乗れる女は、パートナーとの「2人の波」にも上手に乗れる。
その実績があるので「子供の波」が来ても、子供と波をよーく見て
「ほら、今だ!恐れず進め!お前ならできる!」と送り出せる。

自分は岸から見てるだけ。いよいよ溺れそうになったら
ライフセーバーのようにガシガシ泳いで子供を助ける。

自分の波、旦那の波、2人の波、舅の波、姑の波、
子供の波、家族3人の波、息子夫婦の波、孫の波・・・。
この分別がしっかりできればできるほど、貴女は謙虚さや
客観性を失わないので、彼らにずっと愛され、慕われる。

――――――

独身の今、「自分の波」と「自分以外の人間の波」を
ハッキリ区別できる力を鍛えることが大事だ。

――――――


つまり、他人の波を見せられたからって動揺するな、ってことだ。
パートナーが「怒りの波」をぶち上げていたって、
それは彼の波なんだから必要以上に巻き込まれるな、ってことだ。

同居生活が始まると、どうしたって同居人の感情に呑まれやすくなる。
パートナーが落ち込んで帰ってくれば、自分も落ち込む。
子供が泣いて帰ってくれば、自分も動揺する。

貴女が、同居人のマイナスの波に簡単に巻き込まれ、呑み込まれてしまうなら、
家庭はいつでも簡単に殺伐とした冷たい空気を流すことができる。
でも、それじゃあ、何十年も共に生活なんてできない。癒しも安らぎもあったもんじゃない。

貴女が自分の波を人として磨き、人間関係のバランス感覚が良くなればなるほど、
「他人の波にどこまで乗るか、いつ降りるか」の一線が、感覚でよく分かるようになる。

独身の今、自分の波を進化、向上させておこう。
周りの波に呑まれず、自分の波だけに集中し、しっかり乗ろう。

パートナーの波に乗るタイミング、降りるタイミング、叱るタイミング、褒めるタイミング、
交際が始まったら、それは即、始まる。すぐに見極め、どんどん乗り、どんどん降りて
どんどん叱り、どんどん褒める。それが魂レベルのパートナーとの付き合い方だ。

その人に会った途端、本当にすぐ始まる。なのに、タイミング良く自分の波にも乗り、
相手の波にも手際良く対応できる自分がいて、貴女はきっと自分に驚くだろう。

相手も貴女と同じレベルの「サーファー」なので、出会った瞬間から
「あうんの呼吸」がほぼ完成される。それに2人でビックリして笑い合う。
「また以心伝心?!」なんて言い合ったりする。

人生は、楽しいサーフィンだと私は思う。

気まぐれな波に臨機応変に合わせられる柔軟性。
波を見極めるセンス。乗る為のバランス感覚。
執着を取り、価値観を揉みほぐし、未練を断ち切る。

貴女は「体幹」さえ鍛えておけば、それでいい。
目の前の波にはあまり細かくこだわらない方がいい。
イチイチ思い詰めて波の善悪を判断しなくてもいい。

足元ばかり見て視界を狭めるのではなく、顔を上げて遠くを見よう。
次々にいろんな波がやってくるのに気が付くはずだ。

「ハイ、次!」「ほら、次!」「あぁ、失敗!」「うわ、もう次が来た!それッ!」

人生なんて、そんなもん。

(俺は今日、なんであの波に乗れなかったんだ・・・)と毎回、落ち込むサーファーがいないように、
貴女も人生に立ち止まって、過ぎ去った波を思い出して落ち込んでいる場合じゃない。

波は次々にやって来ているのだから、サーファー達と同じように
「はあぁ~!今日の波は面白かった~!」と言える人生にして行こう!

***************************

私の意見が絶対に正しい訳ではありません。 

大事なのは、私も含め、誰かの言葉を鵜呑みにするのではなく、
貴女の心に響いた良い部分だけを、貴女が判断し、情報を取捨選択することなのです。

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■あとがき・次回テーマのご案内 


最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。

なーんにも考えず、努力もせずに自分の価値観にこだわって頑固者になるのと、
やるだけの努力と成長をした後に、自分の美学や哲学を確立するのとでは
中身は全然、違います。中身が違えば選択するレベルも違うので、人生の充実度も違ってきます。

自分らしさって、自力で磨き上げなきゃいけないものだと私は思います。
磨いた上で、さらけ出す。自分の感覚を信じる。自分に身を委ねる勇気を持つ。

想像してください。

貴女が魂レベルのパートナーに出会ったとき、彼は貴女の生き様を見て感動します。
(こんな女性がいたなんて・・・こんな考え方もあるのか・・・この視点はなかった・・・スゴイ!)

初対面では、バカ笑いする頭の悪そうな女でいい。ノリのイイ女でいい。真面目でなくていい。
波に乗って「キャハハ~!」と屈託なく無邪気にサーフィンしてる、こだわりのない女でいい。
すっぴんで髪はベタベタで、日焼けしてシワもシミも気にしてないような無頓着な女でいい。

でもよく見ると、腹筋や背筋が素晴らしく鍛えられていて、すげー足腰がしっかりしてる。
どんな波にもヘコたれず、何時間でも乗っていられるタフさがある。そしてずっと笑顔。
日頃の筋トレがそこに表れている。今まで、どれだけ精神を鍛えて来たかがにじみ出る。

でもそれは、誠実で賢いイイ男にしか見抜けない。
見抜けないアホな男は貴女を軽い女だとみなして軽率な言動をするので
勝手にふるいにかけられる。残った男がイイ男。貴女が惚れた男が魂レベルのパートナー。

そんなイメージで、人生を楽しみつつ、貴女の正体を見抜ける男を待ちましょう。

人生は、楽しむ為にあります。

(人生はもっと楽しいものなんだよ~!)という気持ちが全身から溢れるような女になってください。
(みんな、もっと自分を好きになりなさーい! 私みたいに楽しんで~!)という
自家発電の太陽エネルギーがダダ漏れになっているような女になってください。

バカになれる賢い女。

辛いこと、苦しいこと、悲しいことを乗り越えてこそ、そんな女になれます。
独身のうちにそのレベルをさっさと済ませ、万全の体制で未来の夫を迎え入れましょう!

――――――

次回のテーマは、

(1)魂レベルのカップルになる為に
【 交際中 】の今から鍛えておきたい、4つのステップ  です。


さて、独身の貴女はとうとう、魂レベルのパートナーに出会いました。

磨き上げられた新鮮な食材が揃っても、料理の腕が悪ければ
仕上がりはイマイチになってしまいます。

真っ白な「大根」の彼と、新鮮な「ブリ」の貴女を調理して
「ブリ大根」が完成した後に味付けを変えようとしても、なかなか難しい。

料理する機会は、一度だけ。
その工程で気を抜かず、雑にせず、丁寧に、舞い上がらずに行ってください。

魂レベルのカップルになる為の料理方法です。
第1のステップをお伝えします。

※ 第1回は、< 2014年 11月28日(金)> にお届けする予定です。( 全4回 )

もし良かったら、読んでやって下さい。

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