【Official】シンデレラ恋活

公開:2014-11-13 01:49 ( 更新:2014-11-18 10:47 )

投稿者:北村 美咲

 

シンデレラ伝説第二十一話「新しく私らしくあなたらしく生まれ変わる」


そういえば私Dr.<wbr>スランプアラレちゃんのストーリー知らないなぁ。<wbr>って某CM見ながら思ったんだけど別に日記の内容とアラレちゃん<wbr>はマジで一切関係ないから気を付けて。<wbr>気付いたから言いたくなっただけだし。

でね、相談事があってLINEで立川先生に質問したのですよ。
そしたら何回かのやり取りの後に、「<wbr>良かったら会って話をしませんか」と言って頂きまして。
貴重な機会なので同じシンデレラ正メンバーの夏子さんと共に先生<wbr>のマンションを訪問。や、<wbr>厳密には私の方が1時間くらい早く着いてたんだけど、<wbr>話の流れ的に別にこういう書き方でも差し支えないかと思ってね。

てかさ、私、たとえば4時にお客さんが来る予定だったら、<wbr>結構そのぎりぎりに支度するんだよね。<wbr>だからあんまり早く来てほしくないの。<wbr>お宅の訪問は5分遅れるのが礼儀って何かで聞いたことあるけどマ<wbr>ジでそれ守れうちに来る奴等全員って思ってる。

と言いながら今日は相手が先生なので遅れる訳にいかないと思って<wbr>早めに出たら30分近く早く着いてしまったのです。<wbr>臨海地域意外と暇つぶしするとこねーし。<wbr>かといっていきなり部屋番号押したら申し訳ないと思ってLINE<wbr>で早く着いちゃったけど下で待ってますーって送ったら上がってき<wbr>ていいですよーだって。うおマジか!<wbr>やはり常に人と会える状態なんだ!<wbr>てゆうかそうでなくてはいけないんだな。<wbr>ヒガシも言ってたもんな。あ、少年隊の東山紀之氏ね。<wbr>いつどこで誰に会ってもいい様にいつも自分を整えておくって。<wbr>私が一番苦手なやつ。

ということでお言葉に甘え、最上階へ上がる。
緊張の面持ちでエレベーターを降りた。<wbr>緊張の面持ちとか自分で言うことじゃないと思うけどきっとそうだ<wbr>ったと思う。<wbr>でも先生がにっこり微笑んでくれたのでちょっと肩の力が抜ける。<wbr>やっぱり笑顔は万能薬やで。

海辺に建つ某タワーマンションの最上階にあるラウンジ。
足を踏み入れた瞬間、うを金持ちって感じ。
ラグジュアリーなオーラが漂っている。
会員制の高級レストランみたいな。
セーレブリティー。
ここで金持ちオーラを身体に吸収するのだ!<wbr>あべ先生のセミナーで習ったことを思い出す。

一番奥のソファに並んで腰掛け、<wbr>最近悩んでいることをお話しさせて頂きます。
と、そのひとつひとつへのお答えが全て納得!<wbr>そしてそれに対してどうすればいいかが分かったり、<wbr>色々な出来事と自分の価値を結び付けて考えちゃダメってことを教<wbr>えて頂いたり、<wbr>ここ数日ずっと悶々としていたことが解決していきました。<wbr>絡み付いてた糸が解かれてくみたいな。

相談の内容によってはいくつかの可能性をはらんでいる場合もあり<wbr>ましたが、<wbr>それについてはどのパターンであったとしても自分がこうしていれ<wbr>ば大丈夫っていう道が見付かったのでそれもまたグー。

流石はリーサルウェポンやで。
てゆうかリーサルなのに最初に使えるっていうこの状況ね。
いつもお世話になってまーす。

ところでシンデレラ正メンバーは先生にLINEでご相談させて頂<wbr>けるんだけど、そうは言っても事務局から「<wbr>立川先生はとてもお忙しいので必要最低限のことだけ簡潔に質問す<wbr>るように」というお達しがあったので「これ聞きたいなぁ、<wbr>でも送ったらご迷惑かなぁ」<wbr>と迷って送らないということが結構ありましてね。<wbr>やっぱり控え目な人が多いからね。<wbr>だから恋愛にも積極的になれなかったりっていうね。<wbr>最後の方は適当だけど。

一方で立川先生はそういう通達が行っていることをご存じなかった<wbr>らしく、「<wbr>分からないことあったらいつでも聞いてねって言ったのに正メンバ<wbr>ーから全然相談が来ねーぞ!みんなやる気あんのかゴルァ(<wbr>こんな言い方はしていません)」と思われていたそうなのです。
参加費がかかっていないからハングリー精神が足りないのかもと思<wbr>われていたそうでして。そうだよねー。<wbr>折角のチャンスを生かしてないってことだもんねー。
逆に私なんかはこれだけお金かけて貰ってるんだから結果出さなき<wbr>ゃと思って積極的に活動してますけどね。<wbr>だって奨学金貰ってる学生と一緒じゃん。<wbr>こいつなら頑張れるだろうと思ってお金を出して頂いているのは一<wbr>緒だし。<wbr>準メンバーの方は同じ様な活動されてるけどお金出してだったりす<wbr>る訳だから、それはもう、<wbr>その分もやらなきゃっていうのは人として当然ですわ。<wbr>投資して貰ってるんだもん。成果がなかったらウォーレン・<wbr>バフェットも激おこだよ。

そんなこんなで、<wbr>この1ヶ月以上に及んだ誤解が今日やっと解けました。
みんなもう、気にせずどんどん悩み相談しちゃいなさいな。
私はするで!

夕方になり、ラウンジに照明が付いた。
気付けば外はとっくに夜の顔になっている。
煌めく街の中にはクリスマスカラーの東京タワーも。


って早ぇよ!
こちとらまだ彼氏出来てねぇよ!
クリスマスの準備とか言ってる場合じゃねぇんだよ!

とか毒づいてる間に髪の毛の一つも巻けってことですねわかります<wbr>。

バーカウンターがオープンしたので、<wbr>奥にあるVIPルームの様なところへ移動し、<wbr>青く光る水槽を眺めながらカクテルなど傾けつつ続きをお話ししま<wbr>す。雰囲気あるー。
また勝ち組オーラが吸収されるぜ!


と、ワインボトルを手に先生のお友達が乱入。
そのまま一緒に赤ワインを楽しませて頂きましたが、<wbr>男性のご意見が入ったお陰で話の内容がよりしっかりと落とし込ま<wbr>れたので良かったです。

先生のお友達の奥さんは、とっても素晴らしい人らしい。
そういう風に言って貰える奥さんにならなきゃ。

てゆうか右端を先生、左端を先生のお友達、<wbr>真ん中にシンデレラ2人が挟まれている状態だったので、<wbr>オセロだったら我らも勝ち組になっているところですよ。<wbr>いつか人生ひっくり返してやるぜ。<wbr>でもまあまあうまくいってる人生だと思うからひっくり返すには惜<wbr>しいよなぁ。とか何だかんだで冷静な人間です。<wbr>精霊な人間って打ちかけた。一応人間ですからね。<wbr>フェアリーちゃんとか呼ばれるところだった。呼ばれませんか。

からの、まさかの先生の旦那様にまでご挨拶させて頂きました。<wbr>うををを。素敵な人。<wbr>ルリ様をゲットしたという点に於いて既に相当すごい人っていう色<wbr>眼鏡があるとしてもだ。
先生はご病気をされていた期間があったのだけど、その間、<wbr>旦那様は毎日お見舞いに来ていたらしい。すごいー。愛やー。<wbr>私もそれくらい愛されたいー。

驚いたのは、生死をさまよう体験までしたというのに、<wbr>先生にとっては病気は人生最大の困難ではなかったそうなのですよ<wbr>。もともと波乱万丈だったらしくってね。
そういうの聞くと、<wbr>ぼけーっと生きてたらこの年になってたみたいな自分とかちょっと<wbr>どうしようとか思ったりするんだけど、<wbr>それも自分で選んで引き寄せたものらしんですわ。
苦難の人生を歩んでいる人はその中から人生を学ぶし、<wbr>あまり苦労をしなかった人はその中からでも学べる人だということ<wbr>らしいですよ。

頑張って生きてきた人の前でこういうこと言うのって恥ずかしいっ<wbr>ていうか申し訳ないと思ったりもするんだけど、<wbr>実は人生に於いてあんまり苦労とかしたことないんです私。<wbr>だから頭悪いし騙されやすいし人によっては何だお前って思われた<wbr>りしちゃうと思うから、<wbr>自分的にすごいコンプレックスだったりしたんだけど、<wbr>ぜんっぜんそんなこと思う必要ないって言って貰って、<wbr>すごく救われた気持ちになった。
しなくていい苦労なんてする必要ないって。
安穏と生きてきたからこんなつまらない人間になってしまったんだ<wbr>と思って結構へこんでいた時期もあったけど、<wbr>全くつまらなくないから大丈夫って。

生きる勇気がわきます。
みんなありがとう。
両親に感謝です。
引き寄せた自分にもか。

そんなこんなで恋愛の悩みから人生の話まで色々とさせて頂き胸い<wbr>っぱい。
と思っていたら、「お腹空かない?」と先生が。

空きましたぁ。
いま体内にはアルコールしかありません(笑)。

ということでタクシーで移動し、韓国料理屋さんへ。
サムギョプサルいぇー。


昨年とかハマって週イチで新大久保に行ってた時期もあったくらい<wbr>だぜいぇー。
マシッソヨマシッソヨだいぇー。
車に乗らないといけない訳ではないぜいぇー。あ、<wbr>つい奥田民生になっちゃった。

ここでも色んなお話をさせて頂き、<wbr>お料理も美味しくて胸いっぱいお腹いっぱい。

と、時計を見てびっくり。
もうこんな時間!?

思い返せばラウンジのソファーで2時間、VIPルームで2時間、<wbr>韓国料理で2時間。
一日の四分の一も先生を独占していたなんてー!



贅沢過ぎて涙が出ます。
でも頂いたアドバイスや、それ以前の色々な話で、<wbr>確かに夏子さんも私も何かを掴んだし、<wbr>次にすべき具体的なアクションも見えました。

結構、人生レベルの話も多かったのでね。
ラディカルチェンジだよね。
これを機に更にグレードアップせねばならぬのですね。<wbr>させて頂きますとも。

今まで、自分に価値がないって思い過ぎてたみたい。<wbr>夏子さんも私も。
だからメールでやり取りするよりきちんと話した方がいいと思って<wbr>お招き頂いたんですって。

心が前向きにならないと恋にも前向きになれないもんね。
でも、本当に今日を境に2人とも生まれ変わりましたよ。

とにかく好きな人に振り向いて貰う為に身も心も磨いておくこと!
そしたら好きな人に振り向いて貰えなくても別の人から愛される!

個人的にはこれを信条に残り半分は励んでいきたいと思います。
立川先生、本当に有難うございました!

第二十一話 おわり

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