認めてほしい、男心。

いいなと思う人がいても、せっかく彼氏ができても、気持ちのすれ違いばかりで上手くいかない。…それは、男女の違いを理解していないからかもしれません。今回は、「男女の違いを知り、永く愛される女になる方法」について教えていただきました！

セミナー講師は立川ルリ子先生。独自のコーチング技術で接客業にかかわる200名以上の女性を育て上げた経験を持ち、現在はLOVEコーチとして恋愛に悩む女性を対象にカウンセリングやセミナーを開催、圧倒的な支持を受けています。自分の心を変えて、素敵なパートナーと幸せに。ルリ子先生の『変心セミナー』、さっそくスタートです！

■恋愛に求める「共感」の違いって？

「共感はコミュニケーションにおいて欠かせないもの。ですが、共感の意味は男女で異なります」とルリ子先生。

女性同士の共感といえば、「一緒だね」「わかるわかる！」「そうそう」という同調のことですよね。一方、男性が求めているのは、行動の成果から得られる相手の反応、だそう。自分がしたこと、言ったことに相手がどう反応しているか？を見ていて、それに刺激を受け、感情が生まれる、というのです。

■同じであることを喜ぶ男性の心理

ここでセミナー参加者からはこんな質問が。

---- 価値観や好きなものが一緒だと、喜ぶ男性がいますよね。これは同調ではないのですか？

先生：「同じであることを喜んでいるのではありません。自分がとても肯定されている、自分自身が素晴らしいと認められたような気分になることが、嬉しいのです。」

---- 今までは男性に同調を求めてしまっていました…。

先生：「同じであることそのものを強調されるよりも、『あなたのおかげで成長できた』と言ってほしいのが男性です。彼が行動した成果を認めて、褒めてあげることが大切です。」

■永く愛される女になるには？

次に、どうすれば彼に永く愛される女になることができるのか？…レクチャーは続きます。

「男性は、自分とは違った考えを持つ彼女が、自分を認めて『リンク』してくれることに喜びを覚えます。」

例えば、デートに誘われて一緒に映画を見に行ったとしましょう。彼が口にした感想があなたと違った場合。

NG：「私はこう感じた（あなたとは違う意見です）」

OK：「そんな受け取り方もあるんだね、そういう見方をするとずっと面白くなるね！」

彼の考えを肯定し、その影響を受けたことを伝える。こうすることで、彼は「彼女に認めてもらっている」と心地よさを感じ、「彼女と一緒にいると幸せ」と思うようになる、とのことです！

「彼は同じ心地よさをもう一度味わいたくなりますから、あなたのために、必ずまた同じ行動を起こします。」

ここでは、またデートに誘ってくれる、ということですね！

■男性の行動に意味を持たせて

例えば、男性にデートに誘われたとき、女性は「どういうつもりで誘ったのかしら」「私のこと好きなのかな」「どのくらい好きなの？」と、その意味を考え、悩みますよね。男性はそんなことは考えない（！）のだそう。

「男性の行動に意味付けをするのは、女性の役目です」と先生は続けます。

「『どういう意味でこれをしたのか？』を考えるのではなく、彼が行動した後に、『こういう意味でこれをしたんでしょ？』と口にすることで、意味付けをしてあげてください。そして、その内容が、男性にとって気持ちよいものになることを意識してくださいね。」

例えばデートの場合。

「会ってくれてありがとう。私に興味を持ってくれて、凄く嬉しい！」というように、“何をされると嬉しいのか”が彼に伝わるようにすると良いそうです。

すると男性は、デートに誘った時はただ「会いたかった」だけでも、興味を持っていると言ったほうが喜ばれることを理解し、「興味があるから会いたいと思ったんだよ」という風に変わってくるのだそうです！

■意味付けが男性にもたらす変化

「デートの意味など考えていなかった男性も、あなたに『興味がある』と意味付けをされることで、『ずっと気になっていた』『もっと君のこと知りたいと思った』というように、心が変化していきます。明らかに気持ちの矢印がこちらに向かいますよ。」

「意味付けのコツは、男性にとって成果のあるものこと。そのほうが、より心地が良いからです。そこに、こちらの希望を乗せていきましょう。すると、あなたの思い描いた愛情を彼から受け取ることが出来るようになります。」

いかがでしたか？ちなみに今回ご紹介したのは、セミナーのごく一部。この他に、自分の欲求を知ることの大切さ、恋愛における男女の役割、ときめきとは、男女はお互いを映す鏡、いい女・いい男の定義などなど、ルリ子先生のセミナーは次から次へと目からウロコが落ちるものばかりでした。

次回は、男性ウケバツグンの「巻き髪」について、セミナーの様子をお届けします！お楽しみに♪