蛙化現象の一種なのでしょうか?コメント No.106772
はじめまして。
「ぐっどうぃる博士の理論で意見が聞きたい」とのことなので、博士用語を用いながら私の考えを書かせていただきますね。
桜さんの彼に対する気持ちの変化(揺れ動き)は、すべて「距離」が関係しています。
人が相手に感じる距離には3種類あって、
・手に入らない距離
・手に入った距離
・手に入りそうで入らない距離
1つずつ解説すると、まず「手に入らない距離」というのは「相手の価値が高すぎて、または相手を手に入れるには労力がかかりすぎて、手に入らないと感じている」という状態です。
例えば、デザインが好みであるバッグがあったとしても、それが100万もしたら手に入れたいとは思わないですよね?
そのバッグの価値が高すぎる、またはそのバッグを手に入れるには労力(お金)がかかりすぎるからです。
次に、「手に入った距離」というのは「相手が自分の手に入っていると感じている」状態。
この状態のとき、人は相手のマイナスな点やネガティブな面に目が行きがちになります。
先ほどのバッグの例で言えば、最初は気に入って買ったバッグであっても数年経てば飽きがきますし、「そろそろ古くなってきたから」などと感じて新しいバッグが欲しくなったりしますよね?
これと同じです。
そして、「手に入りそうで入らない距離」というのは「今より少し頑張れば相手を手に入れられそうだと感じている」状態のことを指します。
この状態のときは、「手に入った距離」とは逆に相手を手に入れることで自分が得られるメリットばかりを考えるようになります。
バッグの例で言えば、好みのデザインでしかも桜さんが少し頑張れば買えるバッグには強く惹かれますよね?
この状態です。
桜さんの気持ちの変化の1回目である「好きだけど結婚は厳しい相手なのかもしれない」というのは、桜さんにとって彼が「手に入った距離」にいる状態ですね。
彼が桜さんのことを好きで離れていかないと思っているので、彼のマイナスな点やネガティブな面に目が行き、結婚に躊躇したのだと思います。
ただ、「完全に手に入った距離」ではないので、桜さんの彼に対する恋愛感情も残ってはいます。
次に、2回目の「別れそうになったとき」。
これは、それまで「手に入った距離」にいると思っていた彼から別れを告げられたことで彼が「手に入りそうで入らない距離」に移動し、桜さんの気持ちが変化したのだと思います。
「彼のどんな部分も価値観の違いも受け入れられる」という気持ちになったというのも、桜さんが「彼と付き合うことで得られるメリット」を考えるようになったり「もう少し頑張れば彼を取り戻せる」と感じたからだと思います。
そして、3回目の「彼の気持ちが戻って、いざ同棲の話が出たとき」。
「彼の気持ちが戻って」とあるので、桜さんにとって彼が再び「手に入った距離」になったのでしょうね。
だからまた彼のマイナスな点が目につくようになったのだと思います。
このように、人の気持ちというのは相手との距離によって常に変化します。
ですので、「どれが本当に気持ちか」といったら「すべて」というのが答えになると思います。
ちなみに、桜さんが彼に対して抱いている違和感というのはどのようなものなのでしょうか?
結婚後10年もすると恋愛感情は消えてなくなってしまうので、そのときにその違和感が揉める原因になることはよくあります。
桜さんの彼に対する期待が大きく許せない部分がたくさんあるのだとしたら、桜さんがもっと寛容になる必要があると思いますが、例えば「彼のギャンブル癖が気になる」とか「彼の金遣いの荒さが気になる」など、桜さんにとってどうしても受け入れがたい性質を彼が持っているのなら、彼以外の相手を探した方がいいかもしれません。
彼のそのような性質を変えようとすると桜さんも彼も苦しむでしょうし、変えるのも難しいと思うからです。
結婚は今後の人生を大きく決める分岐点なので、そのうち消えてしまう恋愛感情に流されず、「彼と結婚しても不幸にならないかどうか」をよく考えたほうがいいと私は思います。
「ぐっどうぃる博士の理論で意見が聞きたい」とのことなので、博士用語を用いながら私の考えを書かせていただきますね。
桜さんの彼に対する気持ちの変化(揺れ動き)は、すべて「距離」が関係しています。
人が相手に感じる距離には3種類あって、
・手に入らない距離
・手に入った距離
・手に入りそうで入らない距離
1つずつ解説すると、まず「手に入らない距離」というのは「相手の価値が高すぎて、または相手を手に入れるには労力がかかりすぎて、手に入らないと感じている」という状態です。
例えば、デザインが好みであるバッグがあったとしても、それが100万もしたら手に入れたいとは思わないですよね?
そのバッグの価値が高すぎる、またはそのバッグを手に入れるには労力(お金)がかかりすぎるからです。
次に、「手に入った距離」というのは「相手が自分の手に入っていると感じている」状態。
この状態のとき、人は相手のマイナスな点やネガティブな面に目が行きがちになります。
先ほどのバッグの例で言えば、最初は気に入って買ったバッグであっても数年経てば飽きがきますし、「そろそろ古くなってきたから」などと感じて新しいバッグが欲しくなったりしますよね?
これと同じです。
そして、「手に入りそうで入らない距離」というのは「今より少し頑張れば相手を手に入れられそうだと感じている」状態のことを指します。
この状態のときは、「手に入った距離」とは逆に相手を手に入れることで自分が得られるメリットばかりを考えるようになります。
バッグの例で言えば、好みのデザインでしかも桜さんが少し頑張れば買えるバッグには強く惹かれますよね?
この状態です。
桜さんの気持ちの変化の1回目である「好きだけど結婚は厳しい相手なのかもしれない」というのは、桜さんにとって彼が「手に入った距離」にいる状態ですね。
彼が桜さんのことを好きで離れていかないと思っているので、彼のマイナスな点やネガティブな面に目が行き、結婚に躊躇したのだと思います。
ただ、「完全に手に入った距離」ではないので、桜さんの彼に対する恋愛感情も残ってはいます。
次に、2回目の「別れそうになったとき」。
これは、それまで「手に入った距離」にいると思っていた彼から別れを告げられたことで彼が「手に入りそうで入らない距離」に移動し、桜さんの気持ちが変化したのだと思います。
「彼のどんな部分も価値観の違いも受け入れられる」という気持ちになったというのも、桜さんが「彼と付き合うことで得られるメリット」を考えるようになったり「もう少し頑張れば彼を取り戻せる」と感じたからだと思います。
そして、3回目の「彼の気持ちが戻って、いざ同棲の話が出たとき」。
「彼の気持ちが戻って」とあるので、桜さんにとって彼が再び「手に入った距離」になったのでしょうね。
だからまた彼のマイナスな点が目につくようになったのだと思います。
このように、人の気持ちというのは相手との距離によって常に変化します。
ですので、「どれが本当に気持ちか」といったら「すべて」というのが答えになると思います。
ちなみに、桜さんが彼に対して抱いている違和感というのはどのようなものなのでしょうか?
結婚後10年もすると恋愛感情は消えてなくなってしまうので、そのときにその違和感が揉める原因になることはよくあります。
桜さんの彼に対する期待が大きく許せない部分がたくさんあるのだとしたら、桜さんがもっと寛容になる必要があると思いますが、例えば「彼のギャンブル癖が気になる」とか「彼の金遣いの荒さが気になる」など、桜さんにとってどうしても受け入れがたい性質を彼が持っているのなら、彼以外の相手を探した方がいいかもしれません。
彼のそのような性質を変えようとすると桜さんも彼も苦しむでしょうし、変えるのも難しいと思うからです。
結婚は今後の人生を大きく決める分岐点なので、そのうち消えてしまう恋愛感情に流されず、「彼と結婚しても不幸にならないかどうか」をよく考えたほうがいいと私は思います。
- [48歳]
- はるか ランク圏外
※「蛙化現象の一種なのでしょうか?」の全コメント
- 桜さん
>恋愛に限らず、飽き性で趣味や仕事もコロコロ変わる性格なので、そういう性格だと割り切っ…
Sayoko -- (No.106771) 2023-03-25 05:11 - はじめまして。
「ぐっどうぃる博士の理論で意見が聞きたい」とのことなので、博士用語を用いながら...
はるか -- (No.106772) 2023-03-25 08:14 - 差し支えなければ、
『見過ごせない価値観の違い』とは何か教えてくださると状況の把握がしやすくな…
りんご -- (No.106773) 2023-03-25 10:15