同居解消までの関わり方コメント No.108719

No.1087192023-08-08 13:29

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はじめまして。
さちょさんは彼との復縁を望んでいるのですね。
では、まず最初にすべきなのは「どうして彼に別れを切り出されたのかの理由を明らかにすること」です。

男性が女性に別れを切り出す理由は、主に以下の4種類に分けられます。

1.彼があなたに興味を失った
2.彼があなたにうんざりした
3.彼があなたにリスクを感じた
4.あなた以外の原因

理由が1つだけのこともありますし、複合している場合もあります。

さちょさんは彼と同棲していたとのことなので、「1.彼があなたに興味を失った」に当てはまりそうですね。
また、さちょさんが彼にダメ出しや要求を多くしていたとしたら、「2.彼があなたにうんざりした」も該当します。
さらに、同棲半年後に彼の浮気が発覚したのなら、「4.あなた以外の原因」もそうですね。
「あなた以外の原因」というのは、例えば「他に好きな人ができた」とか「仕事が忙しくなって恋愛どころではなくなった」などのことを指します。

ただ、彼が「自由になりたい」「1人になってみたい気持ちが強い」と言っているということであれば、「さちょさんの存在が重い」ということが感じ取れるので、1が主な原因なのではないかと思います。

過去のことにいまさら言及しても仕方がないのですが、結婚前に彼と同棲したのはよくなかったですね。
同棲してしまうと彼にとってさちょさんが「手に入った距離」になってしまいますし、さちょさんの存在が「日常」になってしまってときめきを感じられなくなってしまうからです。
また、「同棲」=「結婚生活の疑似体験」なので、現実が見えてしまって結婚に踏み切れなくなるというのもありますし、入籍していないこと以外は結婚しているのとほぼ同じ状態なので、彼にとってはわざわざ結婚をする意味を見出せなくなってしまいます。

さらに、一緒にいる時間が長くなると、女性はどうしても男性にダメ出しや要求をたくさんしてしまいがちです。
もしさちょさんもそうだったとしたら、彼はさちょさんに安らぎや癒しを感じられなくなってしまったのかもしれません。

上記のようなことが原因で、彼の目が他の女性に向いてしまったのだと思います。

加えて、男性にとって「結婚」というのは覚悟が必要なものなのですが、その覚悟が不十分なまま彼を結婚させてしまったのも今回の問題の原因になっている可能性があります。

今後どうすればよいかですが、彼がさちょさんから離れたがっている限りはそれを受け入れるしかないと思います。
というのも、もし仮にさちょさんが彼を引き留めたり泣いて縋ったりすると、彼は「さちょさんから離れたい」という気持ちを引きずり続けることになるので、ますますさちょさんのことを嫌いになってしまうからです。
そうなると復縁がますます難しくなってしまうので、辛いですがここはあっさり引き下がるべきだと思います。

ちなみに、「私が出かける時には毎回玄関で見送ってくれます」とのことですが、これは「離婚が成立してやっとさちょさんから解放された」という彼の気持ちの表れです。
さちょさんは彼を見るたび寂しさから泣いてしまいそうになるとのことですが、男性にとって女性に泣かれることは「責任を問われているようで重い」行為なので、彼の前では絶対に泣かないようになんとか我慢してくださいね。

復縁の話に戻ると、「大学院時代にかなり依存的な関係だった」というのが、いい意味なのか悪い意味なのかで復縁の可能性は変わってくると思います。

もしこれが「お互いにラブラブで、こんなに密に付き合った相手は彼にとってさちょさんが初めてだった」のであれば、完全に別れて距離を取った後彼はさちょさんに執着するかもしれません。

「ピークエンドの法則」といって、人は「ピーク」(ラブラブだったときと険悪だったときの両方)と「エンド」(別れ際)のふたつしか印象に残らないのですが、彼にとってさちょさんとの「ピーク」がよい印象だったとしたら、復縁の可能性は上がります。
逆に、付き合っている最中大した盛り上がりもなく喧嘩ばかりしていたとしたら、復縁の可能性はほぼゼロということになります。
この点についてはどうでしょうか?

「エンド」に関しては、上記の通り彼に縋らずあっさりと別れを受け入れることが重要です。
「ピーク」はもうコントロールできませんが、「エンド」については今後のさちょさんの振る舞い次第でよくすることができます。

そして、彼が職場トラブルで悩んでいた時にさちょさんが彼を支えることができていたとしたら、これも復縁においてはプラスになります。
彼にとってさちょさんが「手に入った距離」にいるとその有難さに気が付かないのですが、離れてみて初めて「俺はさちょに支えられていた」と彼が気付くことがあるからです。

既に離婚は成立しているとのことなので、このあとは速やかに新居を探し、彼から物理的に離れることをお勧めします。
そして、今後半年間は彼にとってさちょさんが「生きているか死んでいるか分からない状態」を作ってください。
これを「沈黙」と言います。

半年間沈黙していれば、その間に彼の気持ちは「さちょさんから解放される」→「自由を満喫する」→「さちょさんのことを忘れる」→「ふとしたときにさちょさんのことを思い出す」→「さちょさんが今どうしているか気になる」→「連絡したくなり、でも連絡するかどうか葛藤する」→「実際に連絡してみる」という流れを辿ります。

ここで重要なのは、一度彼に「さちょさんのことを忘れさせる」ということです。
彼がいったんさちょさんのことを忘れなければ、次の「思い出す」というステップに進まず、さちょさんへの嫌な気持ちをずっと引きずり続けることになってしまいます。
また、上記の「ピーク」がいい印象でない場合、やはり「思い出す」には至らないこともあります。

さらに、場合によっては「連絡したくなり、でも連絡するか葛藤する」から「実際に連絡してみる」に移行しないこともあります。
彼の場合は自分から離婚を申し出ているので、もしかしたら「葛藤はするものの、実際に連絡するのを躊躇してやめてしまう」ということはあり得ると思います。
それでもこの方法が最善だとは思いますし、これ以外の方法で効果のあるものはないと思います。

まずは半年間沈黙しつつ、彼に別れを切り出されてしまった原因を究明し、それを解消する努力をしてみてください。
見た目磨きも重要です。

もし半年経っても彼から連絡が来なかったら、さちょさんのほうから何気ない連絡をしてみて彼の出方を見てみるとよいと思います。

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