遠距離で別れた元カレについてコメント No.110854

No.1108542023-12-11 23:18

はじめまして。
彼と付き合い出して３ヶ月で遠距離になったということですが、その後どれくらいの期間彼と付き合っていたのでしょうか？
また、彼は同棲していた女性と別れてぺこさんを選んだとのことですが、その際「付き合ってください」という正式な告白はありましたか？
さらに、彼と体の関係はうまくいっていたでしょうか？

あともうひとつ気になるのが、彼とぺこさんが友人関係でいた期間が「６年」と長いことです。
無料相談でここまでお聞きするのは失礼かもしれませんが、ぺこさんは見た目が良い女性で男性によく言い寄られるでしょうか？
それとも、そのような経験はほとんどないですか？

彼は「女性との距離が近くて彼女が途切れない」男性なのですよね？
だとしたら、常にターゲットとなる女性を見の周りに置いておいて、その中から彼女を作っているのだと思うのですが、そのような男性は女性の市場価値（多くの男性にモテているかどうか）を重視します。
もしぺこさんの市場価値があまり高くない場合、彼のぺこさんに対する執着は生まれにくいかもしれません。

ただ、「共通の友人の自死を一緒に乗り越えた」という経緯があるので、彼のぺこさんに対する思い入れはある程度ありそうにも思います。
（ぺこさんも彼も、とても辛い経験をされましたね）

ぺこさんは彼との別れの理由をよく分析できていると思います。
また、別れてから彼に一切連絡を取っていないというのも復縁を目指す上ではとてもよいですね。
この「彼に一切連絡を取らない」という状態を「沈黙」というのですが、このまま沈黙をあと５ヶ月（彼との連絡を絶ってから半年経つまで）続けてください。

沈黙していると、彼が感じていたぺこさんに対する煩わしさやマイナスなイメージが徐々に消えていきます。

その際、彼との共通の友人とも繋がらないほうがいいです。
共通の友人というのは、例えば「ぺこがお前（彼）にまだ未練があるみたいだよ」などと彼に悪気なく余計なことを伝えたりするので、ぺこさんが沈黙状態を作れなくなってしまうからです。

ここで重要なのが、「ふたりが付き合っていたときにどれだけ楽しい思い出を作れていたか」もしくは「どれだけ嫌な思い出があるか」です。
これを「ピークエンドの法則」と呼ぶのですが、人は「ピーク（いちばん盛り上がっていたときと、逆にいちばん険悪だったとき）」と「エンド（別れ際）」の印象の２つが強く残ります。

復縁に最も有利なのは、この「ピーク」も「エンド」も両方いい印象であることなのですが、「エンド」については既に終わってしまったことなので変えられません。
（本当は彼に未練を見せずすんなり別れたほうがよかったのですが）
なので、あとは「ピーク」次第ということになります。

上にも書きましたが、この「ピーク」に「共通の友人の自死をふたりで乗り越えた」というのが含まれると思います。
そして、これは印象としてはかなり大きいのではないかと思います。

ただ、それ以上にぺこさんが彼に依存していたことが彼にとって悪い意味での「ピーク」だった場合、復縁の可能性は下がるかもしれません。

彼とは「友達としてまた会おう」ということで終わったとのことですが、沈黙期間の半年か終了するまでは彼とは会わないほうがいいですね。
別れてまだ時間が経たないうちに顔を合わせてしまうとマイナスなイメージを払しょくできないままになってしまいますし、彼の方も気まずいと思います。
何か適当な（でも彼が「ぺこに避けられている」と感じないような）理由で会わないようにしたほうがいいと思います。

もし沈黙中に彼から連絡が来たら、ぺこさんの以前のマイナスなイメージを彼に感じさせないようにしながらまた関係を再構築していけばいいと思いますし、半年経っても彼から連絡がなかった場合はぺこさんから何気ない連絡をして彼の出方を伺います。

ただし、遠距離恋愛というのはいずれ終わりが来ます。
「いついつまでに遠距離が解消される」というゴールがないと、関係を維持するモチベーションを保てないからです。

また、遠距離恋愛には「お金、時間、労力」という「コスト」が普通の恋愛よりかかるので、彼は常にぺこさんの「価値」（付き合い続けるメリット）とこれらの「コスト」を天秤にかけています。
今回彼がぺこさんとの別れを選んだのは、ぺこさんの「価値」が「コスト」を下回ったからというのもあると思います。
ですので、彼との復縁を目指すのなら、ぺこさんの「価値」が「コスト」を下回らないように常に注意しなければなりません。
（ちなみに、この「価値」には「見た目」や「体の関係」も含まれます）

もし彼と復縁するとしたら、いずれは遠距離を解消することが必要だと思います。
例えばそれは「ぺこさんが彼の居住地に転職する」とか「復縁の勢いで彼に結婚を決意させる」などになると思います。
それが不可能な場合、復縁は難しいかもしれません。