出会いサイト登録がバレた彼氏からやり直したいと言われてますコメント No.110920

No.1109202023-12-18 08:52

はじめまして。
ようこさんがこのまま彼と別れるつもりならもちろんそれでもよいと思いますが、今後の駆け引き次第では彼を変えることも可能ではないかと思います。

「恋人の心を取り戻す方法」という駆け引きがあるのですが、これは文字通り「冷めてしまった（または浮気している）男性の心を再び自分に引き戻す」方法です。
そして、ようこさんが今していることはまさにこの駆け引きの序盤部分です。

ざっくり説明すると、一定期間彼に居心地の良さを与え、そのあと急に「あなたがアプリで他の女性を探しているのを見つけてしまいました。私は不誠実な男性とは付き合えないのであなたとは別れます。今までありがとう、さようなら」というガイドライン（「これが原因で私はあなたと別れます」「ここが直らなければ私はあなたの元には戻りません」というのを彼に分からせる言葉）を彼に出すと彼が必死になって追ってくるので、彼に「今後二度と浮気をしない、浮気をしたら別れる」という約束をさせて関係を修復する…というものです。

彼がようこさんを引き留めようとしているのは、彼がようこさんに「価値」を感じているからだと思います。
ようこさんが彼に対して今までダメ出しや要求をたくさんしていなかったり、身の回りの世話をするなどして彼に尽くしていたとしたら、それは彼にとって「居心地の良さ」という「価値」に繋がります。
また、ようこさんの見た目が彼の好みである場合も、それは彼に対するようこさんの「価値」となります。

ようこさんは既に彼に対してガイドライン（「私はキープだったんだね」という言葉）を出しているので、このまま彼のことを放置、つまり沈黙します。

今彼はようこさんに縋る態度を見せていますが、今後も「頼むから許してくれ」と下手（したて）に出たり、逆に「浮気をされるお前にも非がある」「じゃあ本当にさようならだ」などと脅したり罪悪感を植え付けてきたりするなど、あらゆる揺さぶりをかけてくると思います。
もしかしたら彼がようこさんのLINEをブロックするかもしれません。

が、これらもすべて無視していると、彼はようこさんに「二度と浮気はしないからヨリを戻して欲しい」と懇願してくるので、そうなったらようこさんはもう一度「私は言葉ではなく行動しか信じない」とガイドラインを出します。
そして、彼が実際に行動で誠意を示すかどうかを見定め、もし行動に移してくれたら徐々に彼とヨリを戻していく…というふうにしていきます。

この駆け引きは「本当は彼と別れたくないのに別れるふりをしなければならず、しかも駆け引きの途中で彼に揺さぶりをかけられる」のがとても辛く、途中で挫折してしまう女性が多いのですが、ようこさんが「彼と別れてもいい」と本気で思っているのであれば最後までやり遂げられるかもしれません。

ただ、もしようこさんが彼に十分価値を感じさせられていなかった場合、彼がそのまま諦めてしまうということもあり得ます。

ですが、ようこさんにその意図はなかったものの既に「恋人の心を取り戻す方法」が始まっているので、このまま駆け引きを続けてみるのはありだと思います。
逆に、ここでなし崩し的にようこさんが彼を許してしまうと彼は今後もアプリで女性を探し続けるでしょうし、そのうち彼がようこさんよりもっと魅力的な女性を見つけてしまってようこさんを振るということもあり得ます。

ちなみに、これは余計なお節介なのでお気を悪くされたら申し訳ないのですが、ようこさんの「35歳、バツイチ」というのは婚活市場においては残念ながら価値が低いです。
（ちなみに、お子さんがいる場合はさらに不利な立場になります）
一方、彼は「バツイチ」ではあるもののまだ「33歳」で、男性の場合は女性ほど年齢の縛りが厳しくないので、ようこさんと彼の婚活市場での価値を比べた場合、彼の方が高いと言わざるを得ません。
（ただし、これも彼が「子持ち」の場合はまた違ってきますが）

ようこさんがこの先結婚を考えていて、彼以上の条件の男性を見つけられなさそうな場合は、「恋人の心を取り戻す方法」を使って彼を変え、結婚まで持ち込んでしまうというのもひとつの手かもしれません。

ただし、彼との駆け引きだけに時間を割くのはリスクが高いので、他の男性を探すことをメインにして「恋人の心を取り戻す方法」は片手間程度にする、というのがよいのではないかと私は思います。
「他の男性を探す」というのはイコール「彼を放っておく」ことになるので、結果的に「恋人の心を取り戻す方法」を実行していることにもなります。

なお、「恋人の心を取り戻す方法」については以下の動画＆コラムで詳しく解説しているので、興味があれば見てみてください。
https://u-rennai.jp/goodwill/protocol/74/