恋人とうまく話し合って付き合っていくにはコメント No.112182

No.1121822024-04-01 15:44

はじめまして。
まずお聞きしたいのですが、まおこさんは彼にきちんと「付き合ってください」と告白されていますか？
もしこれがなく、例えば「ずっと一緒にいたい」とか「好きです」という言葉だけだったとしたら、彼の方は「付き合っている」という認識ではない可能性があります。

あと、彼は本当に独身なのですよね？
というのも、マッチングアプリでの出会いは相手の素性が良く分からないので、既婚者の男性が独身を装って女性に近づくということがわりとよくあるからです。
まおこさんがどのアプリを使っていたのかは分かりませんが、恋活向けのペアーズやwithなどだとしたら、ある程度用心深くなった方がよいと思います。

ただ、以下のコメントは「彼は独身で、まおこさんと彼は正式に付き合っている」という前提で書かせていただきますね。

まず、彼の「転職のための勉強と貯金の為」という言葉が本当かどうかは分かりません。
彼は友人との付き合いにはお金をかけているとのことなので、もしかしたら「お金と時間をかけて遠距離のまおこさんに会いに行くのが割に合わない」と感じている可能性があります。
（もちろん、彼の言葉が本当である可能性もあります）

遠距離恋愛というのは、「コスト（相手に会いに行くのにかかるお金、時間、労力」）」と「相手の価値」のバランスがとても重要です。
彼にとって「コスト」が「まおこさんの価値」を上回った場合、今回のように「コスト」を下げようとしたり別れを決断することに繋がります。

まおこさんは今まで、遠くから会いに来てくれる彼の「コスト」に見合った「価値」を彼に感じさせることができていたでしょうか？
もし「彼にダメ出しや要求ばかりしていた」とか「彼の前で将来を悲観して重い女性になっていた」、「『彼のために我慢している』というのが彼に伝わってしまい、彼に罪悪感を与えてしまっていた」などということがあったとすれば、彼はコストをかけてまでまおこさんと会いたいと思えなくなってしまったのかもしれません。

また、「彼はキレやすい」とのことですが、確かにもともとそういう性質を持っているのかもしれませんが、まおこさんが彼をそういうふうにしているという可能性はないでしょうか？

例えば、まおこさんが日ごろから彼に対して不満をぶつけたり彼の前で泣いてばかりいたとして、「あなたは私のことを幸せにできていない」という印象を与えていたとしたら、彼は「これ以上俺にどうしろって言うんだ！」とキレてしまいそうに思います。
心当たりはありませんか？

いずれにせよ、彼がいちばんに削減すべきだと判断したのが「まおこさんにかけるコスト」なので、このままいくと彼が別れを決意することに繋がりかねません。
ですので、まずはいったん彼の言い分を聞き入れるしかないと思います。

ちなみに、男性は「話し合い」をとても嫌います。
なぜなら、「話し合い」というのは名ばかりで、男性にとっては女性からの「弾劾裁判」でしかなく、結局は女性の言い分を聞き入れさせられることになるからです。
彼の「話し合いもできない！」という言葉は、「いつも俺がまおこさんの言うことに従わさせられている、自分の意見は聞き入れてもらえない」という意味かもしれません。

まおこさんは「すぐに涙が出てきてしまう」とのことですが、彼にしてみたらまおこさんに泣かれた時点で「自分は悪者」ということになってしまうと思います。
そう考えると、彼がキレる理由も少しは理解できるのではないでしょうか？

まおこさんが今後も彼と付き合い続けたいのであれば、彼にとっての「まおこさんの価値」が「コスト」を上回るように努力する必要があると思います。
彼と会っているときは彼にダメ出しや要求をせず、彼にとって重い女性にならず、彼の前で泣かず、彼に癒しや安らぎを与え、彼に自発的に「まおこさんに会いたいな」と思わせるようにしなければなりません。
寓話「北風と太陽」の「北風」ではなく「太陽」になるのです。

また、性的な魅力も必須です。
例えばまおこさんが彼の前ですっぴんになるなど見た目に気を抜き始めてしまっているならそれを止め、彼の前では常に女性らしさを忘れず、彼が何かしてくれたら「ありがとう、嬉しい」と感謝します。

男性は女性に感謝されたり褒められたりすると、「俺はこの女性を幸せにできている」と感じてもっとがんばろうとします。
もしかしたら彼は、すぐに泣いてしまうまおこさんに対して「俺はまおこさんを幸せにできない」と無能感を抱いているのかもしれません。

もちろん、体の関係がうまくいっていることもとても重要です。

正確なことはもっと詳しくお話を聞いてみないと分からないですが、相談文を読んだ限りでは上記のような印象を私は持ちました。
もし見当違いでしたらすみません。