喧嘩をした後から彼が少し変わったコメント No.115723
kanataさん、初めまして。
Mammieと申します。
・何でも良いので意見が聞きたい
とのことで、少々失礼いたします。
まず、kanataさんは現時点では彼と別れるつもりはないこと、今後どうしたら良いのか(できれば彼の態度が以前に戻って欲しい)
を相談したいということですね。
そういったことを前提に私も最大限考えてみることにします。
> 付き合い始めて1年で、遠距離恋愛をしています。
おふたりはどのようにして出会ったのでしょうか。
付き合い始めた時から遠距離でしたか?
>付き合ってから毎晩電話をしています。
電話をかけているのはどちらから(が多い)でしょうか。
遠距離で電話を毎晩欠かさない関係が続けられているとすれば、おふたりの関係は基本的にとても良好なおかつ、彼のテンションも高いと言えるとは思います。
ただ、
>今年の1月末に初めて大きな喧嘩
がきっかけで、
>彼の私に対する態度が少し変わりました。
彼は少しよそよそしいというか上の空のような様子。
ということですね。
そして、他の方への返信を拝見して、最初の相談文にも書かれていた(私も当初から気になっていました)
>彼はお人好し
というところが、キーポイントだったのだなと思いました。
何故私がこのワードが気になっていたのかと言いますと、一般的に考えると、「お人好し」というワードは、対等もしくは尊敬している相手に対して出てくる言葉ではないのではと思ったからです。
そして、
> 彼はお人好しのため、金遣いの荒い友達にお金を貸してしまったり、友達から嫌なことをされても指摘できなかったりということが多々ありました。
実際このような内容であって、
kanataさんは【彼のため】【意を決して】
指摘したのであり、
>喧嘩の内容はしょうもないダメ出しではありません。
というお言葉に繋がってくるのだと、少なくとも私は理解できました。
実際kanataさんもお望みの言葉ではないかと思うのですが、彼とkanataさん、文化的、倫理的な観点からどちらが正しいかと尋ねて回れば、私も含めほぼ全員がkanataさんに分がある、正しい、と答えるでしょう。
ですが、こと恋愛関係において、
【どちらが正しいか】を突き詰めること、それに伴って相手を糾す(正す)ことは、決しておふたりの関係を深めるものにはなり得ないということ、それどころかしばしば逆効果をもたらすもの
だということは(後ほど詳しく説明しますが)、頭に入れておくと良いかもしれません。
恋愛とは、ふたりで土や種を選び、共に適切なタイミングで水や肥料を与え、綺麗な花を咲かせる共同作業のようなものに似ていると思います。
それで言うなら、今回kanataさんは、強力な肥料を与えたつもりが、実際には十分綺麗に咲いていた花に大量に塩水をかけてしまったものと同義だと例えられるかもしれません。
まず、後学のためにも、kanataさんは少し男性心理(脳)と女性心理の違いを勉強した方が良いと思います。
先の方も指摘されていますが、男性は「ダメ出し」というものを心底嫌います。
その内容が正しいか、そうでないかは最早関係なく、「責められた」と感じてしまい、心底ダメージを受けてしまうのです。
また、
>自分の気持ちを人に話さない性格
とのことですが、これは実は、典型的な男性脳の特徴とも言えます。
コミュニケーションや言語運用、他者との共感に関して、幼い頃から(男性に比べて)場数を踏めている女性と違い、男性はそもそも、自分の気持ちを言語化して表明するのが苦手なことが多いです。
特に、そもそも自己表現や自己主張を学び、適切に実践する機会がほとんどないこの日本においては、文化民族的な背景からも、典型的な日本人男性のほとんどはそうであると言ったほうが良いのかもしれません。
また、母親が息子の気持ちや答えを聞く前に、何かと先回りして代弁してしまったり、対処してしまったりする育ち方をしていた、環境要因も無視できないのではないかと考えています。
そして、彼は未だ27歳であるとすれば、kanataさんが強く指摘したように、後先を考えない未熟な部分があることもまた考えられます。
これは、このサイトの主宰であるぐっどうぃる博士もおっしゃっていたことですが、この世の中で正しいと言われることは、圧倒的に女性寄りの倫理観であることが多い、のだそうです。
つまるところ、多くの男性は、女性と対等に「喧嘩」をするスキルなど、まず持ち合わせていないということになります。
>喧嘩(というか、私が彼に対して気になるところを強く指摘)
kanataさんも書いている通りで、結局のところ、恋人間の喧嘩というのは、女性が爆弾を投下して、一方的にダメージを与える「攻撃」にしかなっていないということです。
>その日中に仲直り
これも男性脳の一環ですが、双方が態度を鎮静させて仲直り…と思いがちな女性とは違い、男性もとい彼は「kanataさんから責められた」ことをずっとダメージとして引きずり、ストレスとして腹の底に溜め続けています。
彼の中では「喧嘩(攻撃)」の事実だけが重要であり、仲直りした、という実感はないのかもしれません。
>彼は少しよそよそしいというか上の空のような様子でした。
これが、彼の態度の変化に繋がったとも言えるでしょうし、
>とにかくラブラブで彼は私のことが可愛くて仕方ないといった様子で、言葉や態度で愛情表現をたくさんしてくれました
kanataさんを敵とみなしているのでは、というコメントもありましたが、私は現時点では
これまでただただ可愛かったkanataさんが、恋人から怖い母親のような(一面を見てしまい)存在に変わってしまった
のではないかと思います。
それで言えば、
>彼は指摘した内容について改善すると言ってくれ
その他の彼の言葉や態度も、彼の本心ではなく、あくまでも「この場でkanataさんを納得させるため」だけに発した言葉かもしれないということ。
彼が本当に改善するかどうかは、彼の今後の行動を見るしかないということになります。
また、今後こういうことが続けば、間違いなく敵に変わるということは言えるかもしれません。
ここまで見た上での今後ですが、
【私が正しいはずなのに、こんなにも私の方だけが気遣い譲歩しなければならないのか】
と、kanataさんは感じたかもしれません。
実際それだけ、相手を変えるのは難しいということも言えますし、自分の「正しさ」が万能とも言い切れない場面は多々あります。
>金遣いの荒い友達にお金を貸してしまったり
日本では借金は自己責任論が常識ですし、確かに彼の行動は褒められたものではないかもしれません。
ですが、例えば海を渡れば、もっと人との距離感が近かったり、良くも悪くも相互扶助が常識の国や文化があり、友達が困っているのならばどんな理由であれ助けるのが当たり前だ、という正義こそがより一般にまかり通っていたりもするわけです。
それで言うと、彼は「NO」が言えない、人に対して否定をするのが苦手であるのだとしたら、自分の気持ちより他人を優先してしまう、とても優しい気質の持ち主だという見方もできますよね。
kanataさんももしかしたら、今までその彼の優しさに助けられてきた、ということはありませんか?
もちろん結婚となれば運命共同体となるのでまた別に考えなければならないことは出てきますが、友達付き合いの件も、kanataさんに実害がなければ目をつぶるなど、考えられる方法はまだあるかなと思います。
そういう広い目で見て、「それでも彼が良い」のであれば、まずkanataさんが見方を変える。そういうやり方もある、ということです。
そのうちに、彼の態度もまた変わるかもしれません。
ジョン・グレイ著の
「ベスト•パートナーになるために」
が、今のkanataさんにはとても役立つと思います。
とても酷なことですが、どうしても強いダメ出しを何度もしなければならない相手は、ご縁がなかったと切り替える必要もあるのだと思います。
それに、結婚や子育てをしたいとなると、見るところや考えるところもまた変わってくるので、別な難しさがあるかもしれないですね。
また、毎晩の電話も、彼がかけてこない限りは一旦止めてみても良いかもしれません。
自分の気持ちを言語化するのが苦手な彼にとっては、電話(通話)そのものも負担になっている可能性があります。
とは言え、彼にとって初めての相手がkanataさんということで、思い入れや価値は高いでしょうから、それが本物であれば、kanataさんを失わないために、彼が本気で行動を変える可能性もゼロではないと思います。
今のkanataさんにできることは、とにかく何もせずに、彼の行動を見ることとも言えるでしょう。
kanataさんは、彼のことをひとりのパートナーとして、尊敬して(できて)いますか?
それとも、何でも要望に応じてくれて、許してもらえるから、居心地が良くて好きだったりしますか?
その彼に、kanataさんの正しさを伝える必要は本当にあるでしょうか?
まずは、kanataさんの今後の希望やご自身の思いをゆっくり整理してみて、彼との今後含めて色々考えてみてはいかがでしょうか。
コメント失礼いたしました。
Mammieと申します。
・何でも良いので意見が聞きたい
とのことで、少々失礼いたします。
まず、kanataさんは現時点では彼と別れるつもりはないこと、今後どうしたら良いのか(できれば彼の態度が以前に戻って欲しい)
を相談したいということですね。
そういったことを前提に私も最大限考えてみることにします。
> 付き合い始めて1年で、遠距離恋愛をしています。
おふたりはどのようにして出会ったのでしょうか。
付き合い始めた時から遠距離でしたか?
>付き合ってから毎晩電話をしています。
電話をかけているのはどちらから(が多い)でしょうか。
遠距離で電話を毎晩欠かさない関係が続けられているとすれば、おふたりの関係は基本的にとても良好なおかつ、彼のテンションも高いと言えるとは思います。
ただ、
>今年の1月末に初めて大きな喧嘩
がきっかけで、
>彼の私に対する態度が少し変わりました。
彼は少しよそよそしいというか上の空のような様子。
ということですね。
そして、他の方への返信を拝見して、最初の相談文にも書かれていた(私も当初から気になっていました)
>彼はお人好し
というところが、キーポイントだったのだなと思いました。
何故私がこのワードが気になっていたのかと言いますと、一般的に考えると、「お人好し」というワードは、対等もしくは尊敬している相手に対して出てくる言葉ではないのではと思ったからです。
そして、
> 彼はお人好しのため、金遣いの荒い友達にお金を貸してしまったり、友達から嫌なことをされても指摘できなかったりということが多々ありました。
実際このような内容であって、
kanataさんは【彼のため】【意を決して】
指摘したのであり、
>喧嘩の内容はしょうもないダメ出しではありません。
というお言葉に繋がってくるのだと、少なくとも私は理解できました。
実際kanataさんもお望みの言葉ではないかと思うのですが、彼とkanataさん、文化的、倫理的な観点からどちらが正しいかと尋ねて回れば、私も含めほぼ全員がkanataさんに分がある、正しい、と答えるでしょう。
ですが、こと恋愛関係において、
【どちらが正しいか】を突き詰めること、それに伴って相手を糾す(正す)ことは、決しておふたりの関係を深めるものにはなり得ないということ、それどころかしばしば逆効果をもたらすもの
だということは(後ほど詳しく説明しますが)、頭に入れておくと良いかもしれません。
恋愛とは、ふたりで土や種を選び、共に適切なタイミングで水や肥料を与え、綺麗な花を咲かせる共同作業のようなものに似ていると思います。
それで言うなら、今回kanataさんは、強力な肥料を与えたつもりが、実際には十分綺麗に咲いていた花に大量に塩水をかけてしまったものと同義だと例えられるかもしれません。
まず、後学のためにも、kanataさんは少し男性心理(脳)と女性心理の違いを勉強した方が良いと思います。
先の方も指摘されていますが、男性は「ダメ出し」というものを心底嫌います。
その内容が正しいか、そうでないかは最早関係なく、「責められた」と感じてしまい、心底ダメージを受けてしまうのです。
また、
>自分の気持ちを人に話さない性格
とのことですが、これは実は、典型的な男性脳の特徴とも言えます。
コミュニケーションや言語運用、他者との共感に関して、幼い頃から(男性に比べて)場数を踏めている女性と違い、男性はそもそも、自分の気持ちを言語化して表明するのが苦手なことが多いです。
特に、そもそも自己表現や自己主張を学び、適切に実践する機会がほとんどないこの日本においては、文化民族的な背景からも、典型的な日本人男性のほとんどはそうであると言ったほうが良いのかもしれません。
また、母親が息子の気持ちや答えを聞く前に、何かと先回りして代弁してしまったり、対処してしまったりする育ち方をしていた、環境要因も無視できないのではないかと考えています。
そして、彼は未だ27歳であるとすれば、kanataさんが強く指摘したように、後先を考えない未熟な部分があることもまた考えられます。
これは、このサイトの主宰であるぐっどうぃる博士もおっしゃっていたことですが、この世の中で正しいと言われることは、圧倒的に女性寄りの倫理観であることが多い、のだそうです。
つまるところ、多くの男性は、女性と対等に「喧嘩」をするスキルなど、まず持ち合わせていないということになります。
>喧嘩(というか、私が彼に対して気になるところを強く指摘)
kanataさんも書いている通りで、結局のところ、恋人間の喧嘩というのは、女性が爆弾を投下して、一方的にダメージを与える「攻撃」にしかなっていないということです。
>その日中に仲直り
これも男性脳の一環ですが、双方が態度を鎮静させて仲直り…と思いがちな女性とは違い、男性もとい彼は「kanataさんから責められた」ことをずっとダメージとして引きずり、ストレスとして腹の底に溜め続けています。
彼の中では「喧嘩(攻撃)」の事実だけが重要であり、仲直りした、という実感はないのかもしれません。
>彼は少しよそよそしいというか上の空のような様子でした。
これが、彼の態度の変化に繋がったとも言えるでしょうし、
>とにかくラブラブで彼は私のことが可愛くて仕方ないといった様子で、言葉や態度で愛情表現をたくさんしてくれました
kanataさんを敵とみなしているのでは、というコメントもありましたが、私は現時点では
これまでただただ可愛かったkanataさんが、恋人から怖い母親のような(一面を見てしまい)存在に変わってしまった
のではないかと思います。
それで言えば、
>彼は指摘した内容について改善すると言ってくれ
その他の彼の言葉や態度も、彼の本心ではなく、あくまでも「この場でkanataさんを納得させるため」だけに発した言葉かもしれないということ。
彼が本当に改善するかどうかは、彼の今後の行動を見るしかないということになります。
また、今後こういうことが続けば、間違いなく敵に変わるということは言えるかもしれません。
ここまで見た上での今後ですが、
【私が正しいはずなのに、こんなにも私の方だけが気遣い譲歩しなければならないのか】
と、kanataさんは感じたかもしれません。
実際それだけ、相手を変えるのは難しいということも言えますし、自分の「正しさ」が万能とも言い切れない場面は多々あります。
>金遣いの荒い友達にお金を貸してしまったり
日本では借金は自己責任論が常識ですし、確かに彼の行動は褒められたものではないかもしれません。
ですが、例えば海を渡れば、もっと人との距離感が近かったり、良くも悪くも相互扶助が常識の国や文化があり、友達が困っているのならばどんな理由であれ助けるのが当たり前だ、という正義こそがより一般にまかり通っていたりもするわけです。
それで言うと、彼は「NO」が言えない、人に対して否定をするのが苦手であるのだとしたら、自分の気持ちより他人を優先してしまう、とても優しい気質の持ち主だという見方もできますよね。
kanataさんももしかしたら、今までその彼の優しさに助けられてきた、ということはありませんか?
もちろん結婚となれば運命共同体となるのでまた別に考えなければならないことは出てきますが、友達付き合いの件も、kanataさんに実害がなければ目をつぶるなど、考えられる方法はまだあるかなと思います。
そういう広い目で見て、「それでも彼が良い」のであれば、まずkanataさんが見方を変える。そういうやり方もある、ということです。
そのうちに、彼の態度もまた変わるかもしれません。
ジョン・グレイ著の
「ベスト•パートナーになるために」
が、今のkanataさんにはとても役立つと思います。
とても酷なことですが、どうしても強いダメ出しを何度もしなければならない相手は、ご縁がなかったと切り替える必要もあるのだと思います。
それに、結婚や子育てをしたいとなると、見るところや考えるところもまた変わってくるので、別な難しさがあるかもしれないですね。
また、毎晩の電話も、彼がかけてこない限りは一旦止めてみても良いかもしれません。
自分の気持ちを言語化するのが苦手な彼にとっては、電話(通話)そのものも負担になっている可能性があります。
とは言え、彼にとって初めての相手がkanataさんということで、思い入れや価値は高いでしょうから、それが本物であれば、kanataさんを失わないために、彼が本気で行動を変える可能性もゼロではないと思います。
今のkanataさんにできることは、とにかく何もせずに、彼の行動を見ることとも言えるでしょう。
kanataさんは、彼のことをひとりのパートナーとして、尊敬して(できて)いますか?
それとも、何でも要望に応じてくれて、許してもらえるから、居心地が良くて好きだったりしますか?
その彼に、kanataさんの正しさを伝える必要は本当にあるでしょうか?
まずは、kanataさんの今後の希望やご自身の思いをゆっくり整理してみて、彼との今後含めて色々考えてみてはいかがでしょうか。
コメント失礼いたしました。
- [年齢非公開]
Mammie ランク圏外
※「喧嘩をした後から彼が少し変わった」の全コメント
- kanataさん
はじめまして
>恋人との関係はだんだんと変わっていくものだとは認識して…
りん子 -- (No.115711) 2025-02-28 06:31 - >私が彼に対して気になるところを強く指摘)をしました。
彼のなにを指摘したんでしょうか。
そ…
NiNi -- (No.115712) 2025-02-28 09:44- コメントありがとうございます。
彼はお人好しのため、金遣いの荒い友達にお金を貸してしまったり、…
kanata(投稿者) -- (No.115720) 2025-03-01 03:57
- コメントありがとうございます。
彼はお人好しのため、金遣いの荒い友達にお金を貸してしまったり、…
- 回答します。
先コメント陣に賛同します。
>素が出たのではないかということです。好き…
Ted -- (No.115713) 2025-02-28 13:14- ゴメンナサイネではありません。
喧嘩の内容はしょうもないダメ出しではありません。内容がわからな…
kanata(投稿者) -- (No.115719) 2025-03-01 03:49
- ゴメンナサイネではありません。
喧嘩の内容はしょうもないダメ出しではありません。内容がわからな…
- kanataさん
こちらをご覧ください
https://u-rennai.jp/cont…
<ユーザ名未登録> -- (No.115718) 2025-02-28 21:11 - >
コミュニティ読者へ書きます。
まず博士理論では、本ご相談人vsその27才オトコ;恋…
Ted -- (No.115722) 2025-03-01 09:32 - kanataさん、初めまして。
Mammieと申します。
・何でも良いので意見が聞きたい...
Mammie -- (No.115723) 2025-03-01 10:20 - kanataさん、ご相談と回答の流れを拝読しました。そのうえで質問なのですが、
>付き合い…
Sayoko -- (No.115724) 2025-03-01 16:34