恐れ回避型傾向の彼と音信不通になりました。復縁の可能性を知りたいですコメント No.117350

No.1173502025-12-22 11:15

ミさん

ご相談お読み致しました。
現実的で率直的なアドバイスをご要望ということで、それは賢明な心構えだと思います。

まず申し上げたいのは、相手と上手くいかない理由をすぐに「回避型」傾向にあるなどと
決めつけるのはやめましょう。
それこそが相手と上手くいかない理由だとさえ思えます。
私は今はやっていませんが、以前は心理カウンセラーとして人の相談に乗っていました。
占い師に相談しておられるのですか？
もししていたらこれからはおやめください。
うまくいかないお客に適当なことを言ってその場を収めることは常套手段であり、「回避型」だから～ということもよく使われます。

相談を読む限り、彼は別に回避型ではないでしょうし、現代的男性のパターンでいうと
日本人男性にありがちな特に女性とのコミュニケーションの仕方をよく知らない、面倒に感じたら口も閉じる、早々に撤退するタイプだとも言えなくもないですが、割と普通なこととも言えるのです。（特に日本人）
とはいえ、相手女性が距離の取り方を相手に合わせられる余裕があれば、言葉以外のことろで相手を適格に捉え、距離感を保つことができていれば、徐々に信頼関係は整えられていく可能性もあるものだと考えられます。

「すぐにすべてを遮断されたわけではない」と書かれていますが、結局シャットアウトされたので、そこは「彼にはまだ期待してよいのではないか」という希望の光は見えません。

恋愛関係でうまく行かなくなるのは
１，愛情指数の違い
２、互いに求める関係性が違う
のみです。

ミさんも書いているようにあなたは一般女性的でよくある、「男性から言葉がないと不安になりやすい話し合いで解決したいタイプ」ということですが、これは男性にとって割と苦痛です。
なぜなら好きな男性に女性が求める”話し合い”とは自分の欲求の押し付けだからです。

彼のトラブルを手伝ったのは、彼に頼まれたからですか？
ミさんが頼まれてないのに、手伝いませんでしたか？
感謝の言葉が足りないと怒ったのは、彼に好かれるためにやったのになんにもならなかったことが悔しかったからではないですか？
無論、感謝の言葉はあったほうがよかったとは思いますが、もし相手からしたら”押し付けがましい”と感じられていた場合はなかなか感謝の言葉はサラッと出ないでしょう。

・このような経緯の場合、恐れ回避型傾向の相手はどんな心理状態にある可能性が高いでしょうか
A：恐れ回避型傾向ではないでしょう。人の性格を勝手に診断するのは、
私はなんにも悪くないのに相手の性格のせいでこんなことになったと決めつけている証拠です。上記にも書いた通り、この考え方はやめましょう。最近の相談にとても多いです。
占い師や適当に書いている恋愛カウンセラー的なものの見過ぎです。

＞・感情的に距離を取っているだけなのか、完全に関係を終わらせたい心理なのか
A：現段階で完全に終わらせたいと思っているかは判断できませんが、ミさんを「面倒な相手」と思ったことは間違いないですので、もしミさんが言い過ぎたとか謝ったとしてもこれからそれがなかったことにはできないので、ある程度の決定打にはなりそうです。

＞・時間を置くことで関係が再び動く可能性はありますか
A:上記にあるとおり、相手からするとなかったことにはできないので時間をおいてもミさんに警戒しますし、相手もミさんも性格が変わらないので難しいと思います。

＞・もし可能性がある場合、こちらは何もせず待つ方が良いのか、何らかのきっかけを作る余地があるのか
A:何もしないのが一番です。

＞・復縁を考える上で、今後やってはいけない行動があれば教えてほしいです
A:復縁のことを考えないことです。やってはいけないことは彼に期待することです。
期待＝彼に思い通りの彼になってもらうことになるので、それは不可能です。

ミさんが今非常に参ってしまっているのは、やはり彼に対する期待が強すぎる為です。
１年半といえども、会う回数が少ないのであれば、深いところの心でのコミュニケーションはとれていなかったと言えます。
ここには、その感謝がなかったことで怒ってから彼にシャッターを下ろされたことしか書かれていないのですが、おそらくたった一度のことでシャッターは下ろさないと考えますので、彼からしたら、「割と口うるさいと感じることがよくあった」もしくは、ミさんとのつきあいにそろそろ疲れを感じていたところにそれがあった…ということが一番考えられることです。

恋愛関係に限らず、人間関係は一度、付き合いで得られるメリットとデメリットのバランスが崩れ、デメリットを多く感じると”別れ”を選択し、離れていきます。
相手の性格云々ばかりに焦点を当てず、ご自分にも焦点を当てることが大事です。
この彼だけでなく、これから将来誰とつきあっても大事なことになりますので、ご自分を見つめ直してください。