音信不通についてコメント No.18549

No.185492013-05-18 22:57

ななさん、初めまして。
ご相談を拝見しました。

あーりんさんのコメントと重複する部分も多いですが、コメントさせていただきます。

> 彼は中途半端に結婚しようとは言ってきませんがそれでも数年以内には結婚するつもりで2人は考えていました。

ななさんが聞かなくても、彼が自発的にそう言っていたのでしょうか。
ななさんが彼に「数年以内に結婚しようね」と言い、彼が同意する形だったのなら、本当に彼がそう思っていたかは分かりませんね。
ななさんに合わせていただけかもしれません。

> 4年付き合って好きな気持ちが強かったのですが、最近はこの人でいいのか、自分は仕事など頑張って成長できるきっかけがあるのに彼は何も努力していない…。などと彼を否定したりなじったりする事が多くありました

彼はとても辛かったでしょうね。
男性の性質として、ダメな男だと言われるのをとても辛いと感じます。
恋愛指南書などを読むと、死にそうなくらいに傷つくと書いてあったりします。

また、彼が努力していないというのは、ななさんがそう感じていても、彼自身が困っていないのなら、とやかく言う事ではないと思います。
上から目線で居心地が悪いですし、彼が困ると感じれば、彼が自分で何とかします。
彼らしさを受け入れられないのなら、他の男性を選ぶべきです。
人は自分に無理に努力させる相手を嫌いになるので、彼はななさんを嫌いになっていったと思います。

> 4月から私が職場の部署移動もあって望んでいなかった場所に移動となり、そのストレスで彼と会っても彼に要求したり、八つ当たりする事がよりひどくなってしまいました。

彼を否定したり、八つ当たりしたり、ななさんはパワハラ上司のようですね。
彼はななさんのサンドバッグではなく人間です。

> こんな自分が嫌で彼に情緒不安定な気持ちのまま、今後貴方との未来が見えない、幸せになれるかわからないなどと感情をぶつけていました。それでも「嫌じゃないよ。努力する。」と言ってただそばにいてくれたのですが…。

これも彼がななさんを気遣って言っていた可能性がありますね。
下記はある相談での博士のコメントですが、ご相談を読む限り、ななさんの彼も似たタイプではないでしょうか。

> ●事なかれ主義ということはありませんか？
> 彼が察する能力が高く、事なかれ主義の場合、
> 自分の言いたいことを言わず、相手が居心地よくなるように努力します。
> たとえば、ranjelyさんの作った料理がまずくても、まずいとは言えません。

> 家に帰る時間でも、相手に気を使ってしまい「家に帰りたい」と終電ぎりぎりまで言えなかったりします。

> もし彼がそのような男性なら、ranjelyさんが気づかない間にストレスをため、
> あるとき爆発する事があります。
> その爆発が別れというのはよくありますね。

彼の場合は爆発して、音信不通になったのだと思います。

> 「Nちゃん、今後の事はどう考えているの？」と聞かれ、「私は結婚したいと思っていますが、彼次第です。」と答えたら、「この子、何も言わないでしょ～。」「そうなんです～。」と本人の前でなじってしまいました。

彼の親御さんの前で彼を批判したり責めたりというのも、彼を傷つけ、パートナーとしての魅力に欠けます。
彼のいいパートナーでいたい、彼と結婚したいと思うなら、彼の味方でいなければなりません。

ななさんの居心地の悪さと、結婚のプレッシャーもあり、彼は音信不通になったのでしょうね。

自分をサンドバッグのように扱い、八つ当たりやダメ出しをして傷つけ、疲れさせる相手と、好き好んで結婚したいとは思えないですよね。

まだお別れしたわけではありませんが、ななさんが自分を変えてでも彼と上手くいきたいと思うなら、下記の博士のプロトコル、復活愛の1) に従って、沈黙してください。

http://u-rennai.jp/goodwill/column/25/

謝罪と感謝のメールについては、LINEなどの既読ステータスが分かる物ではなく、通常のメールか手紙にした方がいいと思います。
ここで、読んだかどうか分かるような手段を使うというのは、反応を知りたいというエゴを感じさせますし、彼に返事のプレッシャーを与えてしまいます。

プロトコルに書いてありますが、くれぐれも彼を責めたり、自分がどうしたいという要求は入れないでください。
メールをする意味がなくなります。

謝罪と感謝のメールを書く前に、できれば下記の本をお読みになってください。
(メールの後になってもお読みになってくださいね)
読む事によって、彼の気持ちに沿ったメールが書けると思いますし、ななさんがご自分を振り返るにも必要です。

『人を動かす』デール・カーネギー
『自分の小さな「箱」から脱出する方法』アービンジャーインスティチュート
『ベスト・パートナーになるために』ジョン・グレイ

沈黙については、共通のお友達とも距離を置き、彼とつながっているSNSなどもあれば更新をやめましょう。

プロトコルを抜粋してご紹介しましたが、博士のプロトコルについては全てお読みになってください。
その他、履修科目や博士の本、このサイトの相談文についても、沈黙、復縁、ダメ出し、などで検索し、読み込まれるのをおすすめします。

彼から仲直りの提案があっても、博士理論の勉強は続けてください。
喉元過ぎれば熱さを忘れるでは、彼とまた上手くいかなくなり、彼を失う事になってしまうと思います。

ご参考になれば幸いです。