皆さんならどうなさいますか？コメント No.19222

No.192222013-06-03 13:52

彼の性格を見ました。私も性格は似ていると思いますので、私なりの解釈を書きたいと思いますね。

物を考えることや分析することが好きで、一般的に正しいとされている価値観に猜疑心を持っているのだと思います。恋愛慣れしておらず、彼女にも（サービストークせずに）正直に自分の考えを伝えているのでしょう。さらに若いこともあって、悪ぶりたいという願望があるように思います（男性にとって、良い人といわれるのは、嬉しくないことです。悪い人・不誠実な人ほど得をしているという認識もあって、そちら側に行きたいという願望は、特に若い頃にはあると思います）

例えば「騙されやすい人が好き」ということですが、これは騙したいという意味ではなくて、自分の好きになった人を考えてみると、そのような特徴があったということですよね。私はかなりの男性が「騙されやすい人（騙されやすそうな人）が好き」だと思っています。

例えば、ぐっとうぃる博士が何らかの社会問題についてコメントしたとします。他の人がコメントしたとしたら受け入れられない意見または間違っている意見だったとしても、ここのサイトの皆さんは、ぐっとうぃる博士の意見なので、正しいだろうと思うでしょう。「意見の内容」ではなく「誰の意見か」で判断していることは多いのではないでしょうか？職場でも採用されるのは、「仕事ができないとされている人の（実は正しい）意見」ではなくて「仕事ができるとされている人の（間違っているかもしれない）意見」ですよね。これが「騙されやすい人」ということで、当事者の男性からすると「男性の能力を最大限に認めてくれて、素直に感心してくれて、信じてくれる人」なんです。似たような言葉で「バカな人」が好きというのもありますが、これも「状況が読めないKYな人」が好きという意味ではなく、「自分の考え・発言すべてに対して、素直に吸収してくれて、頭が良いといってくれる人」が好きなのです。これらはダメだしとは対極にあって、まさに「居心地の良さ」そのものですよね。

「自分に騙されやすい人」ではなく、「誰にでも騙されやすい人」という意味かも知れませんが、これでも男性は固まった価値観にとらわれない頭が柔らかい女性が好きなのですね。男性はアドバイスするのが好きですが、それを素直に聞いてくれるとか、人の悪口を言わないとか、人を信じる（信じるふりをする）とか、こういう女性は居心地が良いと思います。実際に「誰にでも騙されて、実際に不利益を被っている女性」はダメなのですが、「騙されやすそうな人」には惹かれます。

「好き」としか言われないということについてですが、私もその感覚は理解できます。付き合っている方のことは「好き」で間違いないのですが、「本当に好き」なのか、それ以上なのかは、わからないということでしょう。

男女の付き合いは「利益を与えてくれるから好き」という関係の方が圧倒的に多いと思います。男性から見ると「女性の見た目」「セックス」、女性から見ると「手間をかけてくれる」「経済力」などの前提がある条件で、「好き」なんです。つまり絶対的な（普遍的な）「好き」とは異なりますよね。自分の利益のために相手を好きになるし、自分の利益のために相手に好きと伝えるわけです。だから相手を失うと、（相手のために手放すということは考えずに）自分のために復縁したがるわけです。結局自分のためなのですよ。このような前提条件がある関係に「本当に好き」という言葉が適するかについては、人それぞれの考え方があると思います。私は、物事を良く考える人ほど、「本当に好き」という言葉を使うことには抵抗があると思いますよ（もちろん男女の関係を保つためには、抵抗があっても言いますが）。「私のこと本当に好き？」といわれると、目を見ずに「うん」としかいえないは、照れているように見せていますが、実際にはうまく答えられないのです。

「大丈夫？」というセリフについては、本当に「大丈夫？」と心配すべき状況で使いたいと考えているのではないでしょうか。39度の熱が1回あった場合は、95%は2-3日のうちに解熱傾向になりますよね。普通は何の問題もありません。39度の熱が4日続けば「大丈夫？」と思うでしょうし、癌の疑いがあるとなれば「大丈夫？」と心配するでしょう。

年をとると（恋愛に慣れると）、サービストークができるようになります。自分の考えはどこかに置いておいて、（思っていない）うわべだけの会話ができるようになるということです。「心を許しているはずの」彼女としゃべるときでも、「本当に好き」「大丈夫？」など脊髄反射で会話する方が、実際には利益が大きいことを学びます。どんなに近い存在の彼女であっても「騙されやすい人が好き」など誤解されやすいことは言わないほうが得することを理解します。

若いうちは、自分の近い存在の方には、素直でありたいという気持ちが強いのではないかと思います。実際にりんごさんには心を開いていると思いますし（他の人にはしゃべらないですよね）、自分の次に、他人という枠組みの中では一番好きなのではないかと思います。「本当に好き」とか「大丈夫？」ということも心から思ったときに使いたいのでしょう。このような性格は多分変わりません。年をとるとサービストークはできるようになると思いますが、心の中は変わらないです。こういう性格を含めて「彼」なのです、本当に好きなのか、うまくやっていけると思うかなどは、含めて考えられたらどうかと思います。

距離を調節することは重要と思います。相手のテンションに合わせるということと、彼の言動や行動にいちいち動揺しないことです。彼は反応を観察していますので、彼の予想を裏切るようにつとめるべきでしょう。予想と異なるほど、興味をもたれると思います。あと、彼が本当に喜ぶことは、りんごさんが彼と同じ大学またはすこし下くらいの大学に合格することです。自分と付き合ったおかげで、よい大学に合格したとすると、彼は本当に嬉しいと思います。だから今年は勉強を頑張ってください。

個人的には若い時は、いろいろな異性を見る時期だと思います。大きな理由がなく（どちらかが悪いということがなく）、他に目移りしてしまうこともあると思います。これも若さだと思いますよ。だからうまくいかなかったらうまくいかないで仕方ないと思うことも必要なのではないかと思います。頑張ってください。