ルールズやユキコ道、ぐっとうぃるさんらのルールに洗脳されすぎてコメント No.24457

No.244572013-09-04 04:00

せつなさん、こんばんは。

良く博士は、恋愛における男性の心理を、欲しいものに対する心理にたとえますよね。例えば手に入れた状態の男性のテンションの落ち具合を、欲しいものを買ったあとの興味の落ち込みに例えたりします。
一旦手に入れたもので普通のそこにあり興味が無くなったものでも、それが見つからなかったり無くなったりした時の心理をうまく恋愛に「沈黙」という形で応用したりしています。

同時に博士はこのような応用が成り立つ最低条件として、もの自体に価値がある、あるいは「欲しいと思わせる何かがある」ということを言っています。そもそも欲しくもないものや、無くなってもどうでもいいものには博士の理論やルールズは意味が無いのです。恋愛本が何冊も本棚にあるなら、その何倍も自分を高める小説やら趣味の本があってしかるべきです。

あなたには本当の意味で魅力があるでしょうか？

次にルールズは一種のマニュアルです。限りなく多くの人に簡単に適用されるように作られたものです。しかし実際に相対するのは人間であり、もっともっと複雑です。マニュアルを基本として、あとはその相手に対して自分で考え、フレキシブルに対応しなければなりません。それにもあなたの観察力や理解力、総じて人間力が必要となります。

http://u-rennai.jp/goodwill/column/37/

上のURLで博士はルールズを無暗にマニュアルとして使うことに警鐘をならしています。何か思い当たる節はないでしょうか？博士曰く、「駆け引きはオーダーメイドのシナリオづくりである」。

あなたはオーダーメイドのシナリオを作れているでしょうか。

最後に、良く博士は恋愛をゲームやギャンブルに例えます。何も理論を学ばずにギャンブルをすれば、勝ったり負けたりするでしょう。楽しいかもしれませんね。しかし、勝つためにゲームやギャンブルをするならどうでしょう。やはりなんらかの理論を学び、戦略を立てる必要があります。そしてゲームやギャンブルに勝つことを知った人間は、初心者のころの楽しみは無くしても別な次元での楽しみを感じます。

勝つための恋愛と楽しむための恋愛は違うのです。

勝つための恋愛は楽しむための恋愛のようなはらはらドキドキの醍醐味は無いかもしれません。ただし、本当の意味での愛、静かで穏やかで平和で人生における本当の幸せを得る「確率」を確実に高めてくれるはずです。

理論を理解していない、使い方が間違っている、そもそも理論が目指す恋愛の目的が違う、どれか分かりませんが、何かがずれているのでしょう。まだこれから恋愛する機会もあることでしょうし、じっくり考えるいい機会かもしれませんね。