バツ2 ってどうなんでしょうコメント No.39166
やっぱり貴女は思慮深く、頭の良い方ですね。
>数ヶ月前に婚約していた彼とうまくいかなくなり、
>このサイトを見つけ、イッキにいろんな情報を詰め込んでしまったので
>ちゃんと自分なりに咀嚼しなおす必要があるかもしれません。
辛い出来事があったのに、知識を増やして成長しようという姿勢は
本当に素晴らしいと思います。誰でもできることではありません。
人として、素直に尊敬します。
これは私の経験から来る個人的な意見なのですが。
恋愛は、人間関係の1つのカタチに過ぎません。
恋愛関係を特別視し過ぎると、人間関係の本質を見失います。
巷に溢れる恋愛本は、上辺のテクニックばかりを書いているものも多く、
40代、50代、60代の「おしどり夫婦」が読んだら(中身がない)と感じる本が多いです。
結局、実績を積んだ人から見ると「良い夫婦」の着眼点がズレまくってるらしいです。
(※もちろん、恋愛本でも良書はあります)
若い頃、私が彼らに言われたのは「薄っぺらい恋愛本を読むくらいなら、
名経営者と言われる素晴らしい人たちの本を読んだ方がいい。
そこには経営哲学があり、根底には【 人の道を説く 】【 男の美学 】がある。
これからは、男も女も生き様に美学や哲学がないと生き残れない」ということでした。
それとは別に、私の身内を見渡してみると、私の両親も彼氏の両親も
「おしどり夫婦」で40年以上、仲良く連れ添っています。どこに行くのも一緒です。
私と彼も事実婚で7年以上、おしどり夫婦です。
貴女は身近におしどり夫婦がいないとのことなので、私の経験談を書かせて下さい。
両家は、私達に何か特別な人生訓を言う訳ではありませんが、
先日、6人で集まって「父の日」の食事会をしたとき、気付いたことがありました。
――――――
■1.私の両親=「鬼嫁・肝っ玉母ちゃん夫婦」だけど仲良し。
彼の両親=「亭主関白っぽい夫婦」だけど仲良し。
■2.どちらも、気が強い方=エネルギーの強い方=(鬼嫁の実母・亭主関白の義父)が
自分のパートナーに対して、決して感謝を忘れない。
時々ワガママで好き勝手なことを言うけど、結局、基本的には謙虚。
だから、彼らに「振り回される側」も大きな包容力で相手を許し、ついて行ってる。
■3.鬼嫁の実母は主導権を握っているが、おとなしく真面目で誠実な父を絶対に立てる。
「お父さんを幸せにしたい、楽をさせてあげたい」と健気なことを言いつつ、
実父の前をガンガン歩き、イキイキと仕事をする。父へのダメ出しも平気で言う。
父が私の彼氏に伝えた言葉は「負けるが勝ち」。
■4.義父は、おしゃべりで天真爛漫の義母に「お前は余計なことを言うんじゃない」と
時々、エラソーにするが、私や彼氏と飲むと義母のことを「コイツは本当に性格がいい。
コイツは誰からも好かれる。本当にコイツはすごいんだぞ」と、自分の自己中は省みず、
義母を絶賛する。自分の手柄のように何故か威張る。義母は黙ってニコニコしてる。
■5.夫婦のカタチは色々あれど、少なくとも両家それぞれが40年以上も仲が良いのは、
各自が全員、「人としての謙虚さ」「相手に対する感謝」「相手を尊重する優しさ」が
あるからだと思う。4人とも70歳前後で、本は全く読まない無知な人たちだけど、
【 分相応 】とか【 足るを知る者は富む 】を無意識に体現している感じ。
■6.主導権を握ってしまうエネルギーの強い方が、
自力で自分の傲慢さを戒めることができる。
たぶん、鬼嫁の実母も亭主関白の義父も
(相方がいないと自分はダメだ)という弱さを自覚しつつ、
傍若無人に振舞って自由にイキイキ生活してるフシがある。
――――――
食事中、年老いた4人は口々に「みんなで集まって、健康で美味しいものを
食べられるなんて、本当に有難いことだよね~!」と言い合っていました。
振り返ってみれば、やはり普段から「ありがとう」をよく言う、4人です。
私と彼氏は交際当初、すでに「恋愛感情が冷めた後のこと」を話し合っていました。
「恋愛感情は3年で消えるらしいが、その後も仲良く付き合うためには何が必要か?」
というテーマで話し合った際、「最後に残るのは感謝ではないか」と2人で結論づけました。
なので7年経った今も、交際時に決めたルールどおり「今日もありがとう」と
お互いに言って寝ます。これは「トイレのフタは閉めた方が金が貯まるらしい。
じゃあ、閉めよう」というルールと共に継続している、数少ない「我が家の約束」です。
これ以外はもう、「無法地帯」でダメダメな中年カップルです。
人が2人以上、集まると、どうしてもエネルギーの強い方が主導権を握ります。
それが自分である場合、自分が作り上げた空気、世界観が「夫婦のスタイル」となり、
基本、自分だけを律すればよいので、ある意味で楽です。
私は実母と同じ「鬼嫁」で、彼は楽天家でいつも穏やかな、だらしないお調子者なので
(エネルギーの強い私が傲慢になって感謝がなくなれば、この関係は即、終わりだな)と
確信しています。何が怖いって、自分が「愛されて当たり前」と思い込むのが怖いです。
所詮、私達も両家も未熟者同士、レベルが合った「割れ鍋に綴じ蓋」です。
だからこそ、背伸びする必要がなく、等身大で愛せたし、愛されたのではないかと思います。
貴女も、ご自分がどんなキャラなのかを分析し、
自然体で相思相愛になれるパートナーが見つかりますように。
応援しています。
>数ヶ月前に婚約していた彼とうまくいかなくなり、
>このサイトを見つけ、イッキにいろんな情報を詰め込んでしまったので
>ちゃんと自分なりに咀嚼しなおす必要があるかもしれません。
辛い出来事があったのに、知識を増やして成長しようという姿勢は
本当に素晴らしいと思います。誰でもできることではありません。
人として、素直に尊敬します。
これは私の経験から来る個人的な意見なのですが。
恋愛は、人間関係の1つのカタチに過ぎません。
恋愛関係を特別視し過ぎると、人間関係の本質を見失います。
巷に溢れる恋愛本は、上辺のテクニックばかりを書いているものも多く、
40代、50代、60代の「おしどり夫婦」が読んだら(中身がない)と感じる本が多いです。
結局、実績を積んだ人から見ると「良い夫婦」の着眼点がズレまくってるらしいです。
(※もちろん、恋愛本でも良書はあります)
若い頃、私が彼らに言われたのは「薄っぺらい恋愛本を読むくらいなら、
名経営者と言われる素晴らしい人たちの本を読んだ方がいい。
そこには経営哲学があり、根底には【 人の道を説く 】【 男の美学 】がある。
これからは、男も女も生き様に美学や哲学がないと生き残れない」ということでした。
それとは別に、私の身内を見渡してみると、私の両親も彼氏の両親も
「おしどり夫婦」で40年以上、仲良く連れ添っています。どこに行くのも一緒です。
私と彼も事実婚で7年以上、おしどり夫婦です。
貴女は身近におしどり夫婦がいないとのことなので、私の経験談を書かせて下さい。
両家は、私達に何か特別な人生訓を言う訳ではありませんが、
先日、6人で集まって「父の日」の食事会をしたとき、気付いたことがありました。
――――――
■1.私の両親=「鬼嫁・肝っ玉母ちゃん夫婦」だけど仲良し。
彼の両親=「亭主関白っぽい夫婦」だけど仲良し。
■2.どちらも、気が強い方=エネルギーの強い方=(鬼嫁の実母・亭主関白の義父)が
自分のパートナーに対して、決して感謝を忘れない。
時々ワガママで好き勝手なことを言うけど、結局、基本的には謙虚。
だから、彼らに「振り回される側」も大きな包容力で相手を許し、ついて行ってる。
■3.鬼嫁の実母は主導権を握っているが、おとなしく真面目で誠実な父を絶対に立てる。
「お父さんを幸せにしたい、楽をさせてあげたい」と健気なことを言いつつ、
実父の前をガンガン歩き、イキイキと仕事をする。父へのダメ出しも平気で言う。
父が私の彼氏に伝えた言葉は「負けるが勝ち」。
■4.義父は、おしゃべりで天真爛漫の義母に「お前は余計なことを言うんじゃない」と
時々、エラソーにするが、私や彼氏と飲むと義母のことを「コイツは本当に性格がいい。
コイツは誰からも好かれる。本当にコイツはすごいんだぞ」と、自分の自己中は省みず、
義母を絶賛する。自分の手柄のように何故か威張る。義母は黙ってニコニコしてる。
■5.夫婦のカタチは色々あれど、少なくとも両家それぞれが40年以上も仲が良いのは、
各自が全員、「人としての謙虚さ」「相手に対する感謝」「相手を尊重する優しさ」が
あるからだと思う。4人とも70歳前後で、本は全く読まない無知な人たちだけど、
【 分相応 】とか【 足るを知る者は富む 】を無意識に体現している感じ。
■6.主導権を握ってしまうエネルギーの強い方が、
自力で自分の傲慢さを戒めることができる。
たぶん、鬼嫁の実母も亭主関白の義父も
(相方がいないと自分はダメだ)という弱さを自覚しつつ、
傍若無人に振舞って自由にイキイキ生活してるフシがある。
――――――
食事中、年老いた4人は口々に「みんなで集まって、健康で美味しいものを
食べられるなんて、本当に有難いことだよね~!」と言い合っていました。
振り返ってみれば、やはり普段から「ありがとう」をよく言う、4人です。
私と彼氏は交際当初、すでに「恋愛感情が冷めた後のこと」を話し合っていました。
「恋愛感情は3年で消えるらしいが、その後も仲良く付き合うためには何が必要か?」
というテーマで話し合った際、「最後に残るのは感謝ではないか」と2人で結論づけました。
なので7年経った今も、交際時に決めたルールどおり「今日もありがとう」と
お互いに言って寝ます。これは「トイレのフタは閉めた方が金が貯まるらしい。
じゃあ、閉めよう」というルールと共に継続している、数少ない「我が家の約束」です。
これ以外はもう、「無法地帯」でダメダメな中年カップルです。
人が2人以上、集まると、どうしてもエネルギーの強い方が主導権を握ります。
それが自分である場合、自分が作り上げた空気、世界観が「夫婦のスタイル」となり、
基本、自分だけを律すればよいので、ある意味で楽です。
私は実母と同じ「鬼嫁」で、彼は楽天家でいつも穏やかな、だらしないお調子者なので
(エネルギーの強い私が傲慢になって感謝がなくなれば、この関係は即、終わりだな)と
確信しています。何が怖いって、自分が「愛されて当たり前」と思い込むのが怖いです。
所詮、私達も両家も未熟者同士、レベルが合った「割れ鍋に綴じ蓋」です。
だからこそ、背伸びする必要がなく、等身大で愛せたし、愛されたのではないかと思います。
貴女も、ご自分がどんなキャラなのかを分析し、
自然体で相思相愛になれるパートナーが見つかりますように。
応援しています。
- [53歳]
- 月岡奈津子 ランク圏外
※「バツ2 ってどうなんでしょう」の全コメント
- 【もっちゃんの意見】
まっちゃんはバツ2ですが、僕は気にしないで結婚しました。
前向きに…
まっちゃん&もっちゃん夫婦 -- (No.39082) 2014-06-14 23:48 - 私なら、離婚の数よりも、どうして離婚したか、それをどう捉えているか、というところを見ます。
…
くろみつとっと -- (No.39091) 2014-06-15 01:46 - アカネさん、こんにちは。
両方とも結婚して1年位で離婚していらっしゃるのですよね。ずいぶん…
Double L -- (No.39102) 2014-06-15 07:37 - ご解答くださった皆さま、ありがとうございます。
現時点では、離婚理由について、
ざっくり…
アカネ(投稿者) -- (No.39119) 2014-06-15 13:38- >アカネ(投稿者)さん
>奥さんから、イビキがうるさい、掃除の仕方が気にくわない 、
>…
Double L -- (No.39172) 2014-06-16 05:19
- >アカネ(投稿者)さん
>奥さんから、イビキがうるさい、掃除の仕方が気にくわない 、
>…
- 「何でも良いので意見が聞きたい」とのことなので、コメントします。
私が読んだ印象として、貴…
月岡奈津子 -- (No.39134) 2014-06-15 17:20 - こんにちは、まっちゃんです。
奈津子さんがおっしゃる通りですので
私は年数と理由をお話し…
まっちゃん&もっちゃん夫婦 -- (No.39137) 2014-06-15 17:46 - 奈津子さん、まっちゃんさん
ご回答いただきありがとうございます。
そうですね。
彼の「…
アカネ(投稿者) -- (No.39153) 2014-06-15 21:30 - こんばんは、
36歳でバツ2ですか。
しかも2回とも短期間の結婚生活なんですね。
…
mami -- (No.39163) 2014-06-15 23:31 - やっぱり貴女は思慮深く、頭の良い方ですね。
>数ヶ月前に婚約していた彼とうまくいかなくなり...
月岡奈津子 -- (No.39166) 2014-06-16 00:18