彼との今後・結婚についてコメント No.45386

No.453862014-11-28 07:10

「体験談を聞かせて欲しい」
「厳しい意見でも良いので解決したい」とのことなので、コメントします。

私の個人的な意見なので、鵜呑みにしないでください。

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■彼について

彼は、貴女が居心地いいから戻って来たのだと思いますが、
「お金がないから結婚できない」これが本音だと思います。

私の個人的な判断ですが。

保険の営業って、詳しくないけど歩合制ですかね。
人並み以上に稼げる月もあるけど、人並み以下の給料の月もある。

そして彼は「将来、自分で店を経営したい」と言っている。
つまり、彼は【　大きく稼ぎたい。お金持ちになりたい男　】です。

しかし、残念ながら「お金の勉強」をしていないようなので、
彼は「お金持ちになる方法」を知らないまま、「お金だけ」を求めて動いているのだと
思います。だから、お金持ちになれない。そこがまず、理解できていないと思います。

＞転職のことを考えたりすると仕事に集中できない。
＞将来自分で店を経営したいと思っているから、
＞今の仕事がきちんと出来ないと経営もきっと無理だ。
＞だから転職もしない

この文面から、彼が今、している仕事と、
将来、自分で出したい店の業種は違うと判断しましたが、どうですか。
他の職に変わることが「転職」だから、彼は今、夢とは違う職についていますよね。

もしそれなら、「今の仕事がきちんと出来ないと経営もきっと無理だ」と言うのは
同じ業界でキャリアアップするのでなければ、的外れですよね。
さらに、同じ業界でのキャリアアップであっても、現時点で稼げていないので
そもそも、その職種は彼に向いていない＝それでは金持ちになれないことを意味します。

もっと言うと、彼は今、いわゆる「従業員」の立場ですよね。
彼の夢が店舗経営ならば、現時点で「経営者脳」になっていないと成功できません。
経営する前から「経営者脳」だから、その人は独立して成功するのです。
彼の発言を読む限り、彼の仕事観は「従業員脳」なので、仮に出店できても潰れます。

彼はたぶん、お金に苦労していたか何かで（とにかく金持ちになりたい！）という
欲望や野心だけで突っ走っている印象です。

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・お金の勉強をしていない。
・お金の美学、哲学がない。
・仕事の美学、哲学がない。
・お金に対して歪んだ感情を持っている。
・経営力、指導力、判断力、精神力、税金や経理関係の知識が身に付いていない。

・実家暮らしでお金がないなら、今まで稼いでいた分も貯金していない可能性がある。
・「あればあっただけ使う」というお金観を持っている可能性がある。

・もし、一人暮らしをしたことがないなら、
生活のやりくり＝お金の管理ができない可能性がある。

・上記のことに全く気付いていないまま、金持ちになることだけを夢見ている。

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「自分で店を経営したい」「独立したい」と言う人は多いですが、
ざっくり言うと、２パターンに分かれます。

（１）人に指図されたくない、自分のやり方で金持ちになってみたい人。

（２）「自分が」世の中にどうしても伝えたいメッセージがある。
それを伝える手段として、その業種を選んでいる人。

「金持ちになりたい人」は儲かりそうな業種を転々とします。
「伝えたい人」は、伝えたいことが揺るがない限り、その業種を貫くし、
伝える手段が増えれば、業種や手法も増やすけど、根底の理念は共通しています。

貴女なりに、今の彼を分析してください。

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■貴女について

現時点の彼は、箇条書きにした上記部分が不足していると思います。

貴女はそれをサポートし、指導することができますか？
できれば貴女は「あげまん」になり、できなければ貴女は彼と「共倒れ」になります。

今、そういう知識や指導力がなくても、彼の為に学ぶ意欲がありますか？
仮に彼と別れても、未来の旦那に経済力があるとは限らないし、リストラもあるので
自分や相手の経済力の為にも、学んで損はないです。
本屋に行けば情報はいくらでもあります。意欲があるなら、自分で探してみましょう。

「お金観の書き替え」を人に教えるのは、相手ありきなのでとても難しいです。
でも貴女の彼は、貴女に給与明細を見せているようなので、
「好きな仕事で稼げる方法」を貴女が教えれば、聞く耳を持つ可能性はあります。

私のパートナーも隠すことなく平然と低収入を告白して来たので、
腹を割って２人で話し、試行錯誤を重ね、頑張ることができました。
税金や経理関係は全くダメだったので、私が一手に引き受け、管理しています。

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次に、

彼が「伝えたい人」ではなく「金持ちになりたい人」だった場合、
彼は経営者にはなれないので、彼の考え方が変わらないなら、お別れした方がいいです。
「一発当てたい気持ち」が消えないので、お金の苦労がずっと続きます。

もしくは、誰の中にもある「社会に伝えたいこと＝好きなこと」を彼の中に探す。
貴女が見極め、芽を探し、自覚させ、水をやり、育てて「金持ちになりたい人」から
「伝えたい人」に変えていく必要があります。

私のパートナーの場合は、「金持ちになりたい人」じゃなかった上に、
好きな仕事を自覚していたので、バランスの悪い部分を私がサポートして
「伝えたい人」になっていきました。

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最後に、自分と彼がどれに当てはまるか、下記を自問自答してください。

男女関係なく、人のお金観は「安定したい」と「挑戦したい」に分かれます。
安定したい人は、正社員や公務員になり、コツコツと勤め上げます。
挑戦したい人は、経営者やフリーランスになって自分の才能を試そうとします。

夫が「安定したい」で、妻が「挑戦したい」なら、
会社員の夫と暮らす妻が趣味の店を始めて小遣いを稼ぐ･･･でも成り立ちますが、
夫が「挑戦したい」で、妻が「安定したい」なら、
「会社を辞めて来た！俺は独立する！」「なんですって！キィー！」となります。

夫が「挑戦したい」で、妻も「挑戦したい」なら、
「好きな仕事で稼いでみたい！」「うん！大丈夫！貴方ならできるよ！」となります。
私とパートナーはこのタイプでしたので、貧乏な時代も耐え抜くことができました。

夫が「安定したい」で、妻も「安定したい」なら、説明するまでもなく、
堅実な結婚生活になるでしょう。安心、穏やかな日々ですね。

もし、貴女が「安定したい」タイプなら、同じ「安定」タイプと結婚すれば、
「一般的なレベルで暮らせればそれでいい。小さな贅沢で満足する」生活になるでしょう。

「安定」タイプだけど「挑戦」タイプを理解でき、
「不安定」に耐えながら「あげまん」でサポートできるなら、
貴女が専業、共働き関係なく、余裕のある豊かな生活になる可能性があります。

完成された「挑戦」タイプと結婚すると、「糟糠の妻」ではない分、
彼の散財や浮気などで悩むケースもあります。

すべては、あくまでも可能性や傾向であって、絶対的なことではありません。
なんとなく未来を予想するヒントとして、参考程度に捉えてください。

大事なのは、自分の器と相手の器をよく見極めることです。

（この人と結婚したら、私は幸せになれるのかな？）という視点ではなく、
【　私はどこまで、この人との苦難や試練を耐えられる覚悟があるのか　】を
貴女自身がどこまで自覚できているのか、そこが非常に大事です。