浮気した彼にフラれたが復縁したいコメント No.54258

No.542582016-01-31 16:59

初めまして、コメント失礼いたします。
厳しい内容になってしまうかと存じますが、どうかご容赦ください。

今回のケースの場合、復縁はとても難しくなると思いますし、復縁の先に結婚を見据えている場合は、諦めざるをえないかもしれません。
そうでなくとも、復縁というのは例外なく長期戦を強いられる動きです。

「とにかく復縁したい」
「(今すぐに)何とかしたい」
という、今の主様の心持ちでは、復縁するまでに当たっての感情の維持がとても難しくなるとお見受けしました。

まずは、ご自身の気持ちを落ち着けるところからだと思います。
そして、自分の気持ちの動きや、彼にしてしまったことについて、冷静に振り返り、分析していく作業が必要です。

今回のケースで、私が「復縁は難しい」と考えた理由は、主にふたつあります。

まずは、
◎交際期間がごく短い
という点。

主様方の場合、交際開始後僅か3ヶ月頃には異変(＝浮気疑惑)を感じていることや、彼の発言からお互い楽しかった思い出が極端に少ない状態だと考えられます。
また、お互い家に行き来したり、料理の話が出るなど、ほんの数ヶ月間の交際でお互いが急激に距離を詰めすぎている印象です。
「いじめられて辛かった」という彼の発言はあまりにも重いものがあります。つまり、苦痛な感情が彼の中に残っていて、そう簡単には消えないであろうということです。
今後冷却期間を設けても、主様とお付き合いして楽しかった、と懐かしく思い出す可能性が低いという事は、復縁に当たって覚悟しなければならないと思います。

そして、
◎彼に対する愛情ではなく、単なる執着ではないか
と思われる点です。

主様の場合、彼を恋しく思う恋愛感情と言うよりも、彼との距離感や駆け引きによる、一種の恋愛ゲームに翻弄されていただけに過ぎないのではないか、と印象を強く受けました。

厳しいコメントで大変忍びないですが、彼という自分専用だったはずのおもちゃが他の人に盗られてしまい、それを取り返そうと躍起になり、執着しているだけの構図ではないかと考えられるのです。

と言いますのは、主様のケースは、相手との距離感を過信し、見誤ってしまった意味で、非常に典型的なパターンのように思われます。

最初は主様に夢中だったという彼に、主様はあまり興味がなく、彼はいわば完全に主様の中で「手に入った距離」にいたわけです。
それに気を良くして、彼を思い通りにしてしまおうとダメ出しを繰り返した結果、彼は他に興味の対象を見つけてしまい、
「手に入った距離」から「手に入りそうで入らない距離」
に移行してしまったということではないかと考えられます。

「浮気をされて初めて彼が好きになった(＝執着が強まった)」
というのは、おそらくそういうことです。

主様としては何とか前の距離に戻ってもらおうと、ダメ出しを止めたり居心地よく振舞ったり…ということを考え始めているのだと思いますが、残念ながら、「元に戻りたい」といった主様のエゴが色濃く出てしまっている以上、どれだけ取り戻すつもりで頑張っても、ただの媚びや尽くしにしか映らず、逆効果だと思います。

かと思えば、浮気をした彼を執拗に問い詰めて責め立てたり、無理やり誘って関係を持ったりと、言っている(＝思っている)こととやっていることが完全にちぐはぐ状態になってしまっていますね。
感情の赴くままに振る舞っても、相手の心は動かせません。

また、今どれだけ後悔しても、彼にダメ出しをしたという事実は消えませんし、また、今後彼とやり直す機会がどこかで持てたとしても、彼にダメ出しをしたところ(＝主様が感じた彼の短所や許せないところ)が消えて無くなるわけではなく、さもすれば全く同じ事が繰り返される可能性の方が高い、ということは肝に銘じておかなければならないところです。

加えて彼は、たとえどんな理由があれ、自分の思いが満たされなければ他に相手を見つけて逃避してしまうという点についても同じ事が言えるでしょう。

今でも「一緒にいて楽、居心地が良い」などと彼に言われるとのことですが、言葉では何とでも良いように言える、というところは忘れてはいけないと思います。
「鬼のような」とご自身でも称している主様を怒らせないように宥めすかし、単に機嫌を取っているだけの可能性も否定できないということです。
やはり
「いじめられて辛かった」
という言葉こそが、彼の本音であり、真実だと考えるのが妥当ではないでしょうか。

私にも経験がございますが、相手から「いじめられないように」するためなら、どんな嘘でも、繕いでも出来ますし、必死で自分を守ろうとするでしょう…。

残念ながら、
○二度と彼にダメ出しはしない
○身体の関係についても真剣に捉える
事に気付いたのが、遅すぎたように思われます。
しかし、今それに気付いて決意出来たのであれば、今後のためにしっかりと徹底する事は、無駄にはならないでしょう。
どんな男性と付き合うにしても、大切なところだと思います。

今後、考えられる策としては、まず彼の事はこれ以上縋らずに、きっぱり手放すこと。
そして、復縁の意図は一切匂わせず、彼の愛情に甘え、ダメ出しをし過ぎてしまった事、楽しい時間を十分に持てなかったことなどに対する謝罪と、幸せな時間をくれたことに対する感謝のメッセージを送り、以降は一定期間、彼の前から完全に姿を消すこと(＝沈黙)です。

今回、彼には他の相手がいる状態ですので、沈黙期間が1年は必要になると思われます。

最初に申し上げました通り、復縁というのはこれだけの長期間を要する上に、必ず成功する保証もない、かなりリスクを孕んだ行動だということは、まず間違いありません。
なぜそこまで難しいということを強調しているかと言いますと、
復縁というのは、彼が今の相手に興味を失ったタイミングで、主様のことをふと懐かしく思い出すかどうか、そのタイミングに全てを賭けなければならない、という事そのものだからです。

その間に彼への執着を弱め、積極的に他へ目を向けて、彼のことは片手間にする必要があります。

サイト内にあります、博士理論プロトコル「復活愛」の項目が最も参考になると思いますし、これを機に全ての項を読んでみるのも良いかもしれません。きっと、参考になるはずです。

先の通り、結婚が目標である場合は、1年間も立ち止まっているというのはどう考えてもリスクの方が高くなってしまいます。
今回のことはあくまで勉強と捉え、今後の学習に活かす方向に持っていくのが、私個人的には最善のように思いました。

厳しいコメント、大変失礼いたしました。