男性からよく「セフレになってほしい」といわれる。コメント No.60261

No.602612016-09-23 06:06

次に（２）の「男性とどうやって心の交流をしたら良いか」について、です。

＞いったいなにを間違えてこんなことになっているんでしょうか。
＞自分が情けないです。

貴女は何も間違っていません。
間違っているのではなく、「まだ知らないだけ」です。

貴女が今まで経験してきた世界とは違う世界が、この世には存在しているのです。
貴女はその世界に行きたいのに、まだ知らないから、今は行けていないだけです。
自分を「情けない」なんて言って虐待し、自己憐憫に陥らないで、
新しい世界を知ろうとして下さい。

＞幼少期：7歳ころまで父親は母や私を罵倒し、手も上げていた。
＞→このときの経験から「男には負けまい。」と根っこの部分で敵対心を持っている節がある。
＞→いっぽうで「そんな男性ばっかりじゃないだろうな」と信じたい部分もある

「男には負けまい」という貴女の価値観を書き換えて下さい。
男を一括りにして、ザックリした解釈で安易に自分を納得させないで下さい。
それは貴女の【　男に対する偏見　】なのです。

７歳の貴女は「男には負けまい」と思ったのではなく、「父親に負けまい」と思ったのです。
そして貴女は父親に勝ちました。だから今、そうして生きています。

もう大人なのだから、彼を父親だと思わず、ひとりの人間として客観的に分析して下さい。
「弱い者を罵倒して手を上げる、当時○歳の成人男性の内面は幸せだったのか？」と。
彼の心はどうだったのか。幸せな人間は誰かを殴るか、それとも抱きしめるか。

貴女は誰かを殴ったことがありますか？
なければ、貴女は「父という立場だった成人男性」に精神レベルで勝っています。
だからもう、世間の男たちを見て（負けるもんか！）と思わなくてもいいのです。

「戦い」はもう終わっているのです。
貴女の中にいる「７歳の貴女」にそれを伝えてあげて下さい。
そこはもう、頑張らなくても良い分野なのです。

貴女が男たちに「セフレ」と言われて偏見で傷付いて、その痛みを知っているなら、
貴女も、世の男たちを偏見で裁かないはずです。

（どうせコイツらも父親と同じなんだろ！）と、心のどこかで敵対心を持っていると、
それは【　貴女の個人的な偏見からくる、世間への八つ当たり　】でしかないので、
貴女の偏見が、貴女を苦しめます。

貴女にはたくさんの間違った思い込み＝偏見が根付いています。
それは主に両親との関係、幼少期の経験が、貴女を納得させ、洗脳しています。
だからひとつずつ、自力でその洗脳を解いて下さい。

＞「成績もスポーツも優秀じゃなくていいから、
＞みんなと仲良くできるような人付き合いの上手な子になりたかった」と親に言ったら
＞「頭の悪いあんたなんて、どこに生きてる価値があるのよ。」と真顔で言われた

ネット上では無礼な人や、自分の感情に呑まれて幼稚な言動の人も多いのに、
貴女は今、ここで充分、みんなと仲良く交流できていますよ。
そうじゃなきゃ、こんなにたくさん親身なコメントがつく訳がないでしょう？

「文は人なり」なので、貴女の人間性は文章から漏れています。
その漏れた部分に反応して、他人は「自分の意思で」貴女の為に動いてくれるのです。

貴女の親は、貴女の人間分析を間違っています。
その事実に気づいて下さい。親からの洗脳を解いて下さい。

貴女は今、不特定多数の赤の他人と真摯に交流できています。

貴女がこれだけ赤裸々に内面や自分を暴露しているのに、私は嫌悪せず、
（貴女を理解したい、悩みを解決するヒントを伝えたい）と思うのは、貴女がそれだけ
真剣に悩み、そこから何としても抜け出したい！というエネルギーを感じるからです。

――――――

貴女は必死に「突破口」を探しています。
だから私は貴女に「自力で洗脳を解きなさい」と言いたいです。

――――――

親が言った「頭の悪いあんたなんて、どこに生きてる価値があるのよ」が真実ならば、
価値のない人間にみんなが無償でコメントを書きますか？って話です。

少なくとも私は、
【　悩んでいる貴女を助ける価値がある、アドバイスする価値がある　】と判断したから、
貴女に直接頼まれた訳でもないのに、せっせと文章を書いているのです。

血縁者の無責任な言葉を鵜呑みにして、自分への偏見や歪んだ自己評価で生きるのか。
それとも、赤の他人の「行動」という事実から、自分には価値があることを理解するのか。
貴女に客観的な事実を見抜ける【　知的好奇心　】があるなら、真実を見抜けるはずです。

私が思うに、そもそも、知的好奇心というのは【　本質を知りたい欲求　】だと思うので、
（何でも楽しんでやろう）という気概のある人でないと、いつも発動しないのです。

「セフレになって」と言われて（つまらないな）と思ったり、落ち込んだり悩んだり、
スルーしたり、バシッと「お前には興味がない」と言ったりして「スイッチ」にムラのある人は、
知的好奇心はそんなに無いと、私は思っています。
本質が分からず悶々としてるだけだからです。

自分にどんな評価を下されても動じず、自己評価を下げず揺らがず、
「え？なんでそう思ったの？」と単純な疑問として聞けるのが、本当の知的好奇心です。
聞かなくても言われた原因が分かるなら、その時は「分析スイッチ」が入っているはずです。

どんな出来事や経験も、自分から湧き出る喜怒哀楽さえも、ひとつ残らず
「モヤモヤを放置できない性分」と言いますか、本質に辿り着くまで探求心が消えない。
それが本当の知的好奇心ではないでしょうか。

父は何故、あんな暴力をふるったのか。
母は何故、あんな言動をしたのか。
彼らの人生に何があって、そういう人格が作られたのか。

私は何故（自分は条件ありきで必要とされてるんだな）と確信しちゃったのか。
私は何故（基本的には誰にも好かれないんだな）と思い込んでしまったのか。

それは本当に真実なのか？
両親の言動を見て（すべての人間が私にそうするはず！）と
幼い心で解釈しちゃって、そのままその解釈を修正せずに大人になっただけじゃないの？

本当に私が誰にも好かれないのなら、
トピックを立ててもみんなに無視されないと辻褄が合わないよね。
嫌われ者の私に見知らぬ誰かが優しい言葉をかけてくれるなんて、あり得るの？
嫌われていないから、コメントもらえるんじゃないの？みんなも暇じゃないんだし。

そうやって考えると、私の持論は矛盾してるんじゃないの？

私は今まで「条件なしに愛はない」という経験しかしたことがなかったから、
「無条件に愛される」というイメージが全く湧かなかったけど、
考えてみたら、このサイトにトピック立てて何人の方が私に無条件でコメント書いてくれた？

このコメントは「無条件の愛」というやつじゃないの？

私の悩みを読んでくれて、一緒に考えてくれて、私の過去や今を聞いても
しっかり向き合って寄り添ってくれる人もいて、私はこの人たちに何のお返しもできないけど
せめてアドバイスされたことは即、実行しようと思って誠意を見せてきたつもり。

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私は「無条件の愛」を
何か崇高な、特別なものだと勘違いしていたのではないだろうか。

――――――

自分さえ気付くことができれば、その感性が鈍っていなければ、
「無条件の愛」はそこらじゅうにあるのかもしれない。

例えば、電車で席を譲ってくれた見知らぬ男性。
スーパーのレジで「お先にどうぞ」と言ってくれた主婦。
通りすがりに「こんちはー！」と元気に挨拶してくれた、知らない小学生。
私の本名や顔も知らないのに、相談を読んでコメントを書いてくれるネットの人。

私が何かを必死にアピールしなくても、知らない人から無条件の愛をもらっている。
自分が何かを求めたときは、相手に対して真摯に正直に素直に向き合って心を開けば、
人はちゃんと感じ取ってくれるし、感性が似た人たちと共鳴できるし、交流できる。
ならば男性にも「人として」そうやって向き合えば良いのかも知れないな～。

･･･と、考えられると良いですね。

＞自分の価値を決めるのは自分以外なんだと本気で思っているから、
＞これが全く入っていかないんです。

＞私は「他人に必要とされることで自分の価値を見出す」癖がついていて、
＞それをどう払しょくしたらいいかわからないのです。

（１）相手（親）は貴女に「投資」し、「期待」した分、貴女から「回収」したがっている。
（２）貴女もそれを知っているから、相手の期待通りに動くことで「回収」を披露する。
（３）相手は貴女の「的確な回収」を見て喜ぶ。どんどん自分を必要としてくれる。
（４）その相手の反応で（あぁ、私はこの人の役に立った。生きてていいんだ）と思う。

この思考回路を下記のように書き換えて下さい。

（１）自分で自分に「課題」を与える。一生を賭けて取り組むテーマを選ぶ。
（２）その課題を達成する為に必要なものを自分に投資して、結果を期待する。
（３）自分に投資して期待した分、自力でキッチリ回収する。
（４）成果が出れば、人格は向上し、人間力が高まり、分析力、洞察力が成長する。
（５）進化した自分に見合う出来事を経験するので（生きてて良かった！）と思う。

私が貴女に個人的にお勧めする、人生を賭けたテーマは【　知的好奇心　】です。

貴女の知的好奇心は偏っています。（本質を知りたい！）という欲求にムラがあります。
自分が見たくない部分のスイッチは切り、見たい部分だけ深掘りしていてバランスが悪いです。

自己卑下スイッチが入る部分こそ、
貴女の持ち前の知的好奇心で深掘りし、探求すべき分野なのです。

少しずつで良いので、親からの洗脳を解き、自分への偏見を削り取って下さい。
貴女の固定観念を「本来の自分らしい場所」に戻さない限り、貴女は苦しいままです。
親も含め、誰とそつなく付き合えたとしても、貴女の心は苦しいままです。

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恋愛においてもそうだし、人付き合い全般に言えることですが。

（１）貴女の価値は、「貴女本来の気質から溢れ出た」努力と成長具合で決まります。
（２）その努力や成長を見て、相手は貴女に価値があると判断します。

この順番と、努力の質を間違えないで下さい。

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貴女がこのトピ内で、アドバイスされたことを理解しようとせず、実行せず、
返事も書かず、グチグチ言ってるだけだったら、貴女の価値は低いと判断されたでしょう。

私から見たら、貴女は必死に努力しているし、成長しようともがいている。
その【　苦悩自体に価値がある　】のです。

いつかトンネルを抜けて振り返ったら、
そのトンネルの中の経験がどんなに貴重で素晴らしいものだったか、気付くでしょう。

どんどん悩んで知的好奇心を爆発させて下さい。
その個性をもっと良質なものに進化させて下さい。

心の底から、応援しています。