付き合ったけど、なしに…コメント No.60628
きりこさん、初めまして。
Mammieと申します。
「何でも良いので意見が聞きたい」
「ぐっどうぃる博士の理論で意見が聞きたい」
とのことですので、コメント失礼いたします。
まず、今回の問題、すなわち「彼が何を考えているのか」を理解し、現状を打破していくための希望を見出すには、きりこさんにとっては非常に不本意かつ不都合であろう事実から目を背けずに、きちんと受け止め向き合えるかどうかにかかっているのではないかと思いました。
それは、
彼にとって今のきりこさんは、
「何が何でも手に入れて、大切な彼女にしたい存在にはなれていない」
ということです。
ぐっどうぃる博士は、男性は女性に対して単に「好き」か「嫌い」かという二択の感情ではなく、主に5つの距離で判断していると述べていらっしゃいます。
詳しくはサイト内のプロトコルを参照していただきたいのですが、かいつまんで説明しますと、
1.結婚したいくらい好き
2.付き合っていても良いが結婚はしたくない
3.体の関係は持ちたいが付き合いたくはない
4.好きにさせてはおきたいが、付き合いたくはない
5.生理的に受け付けない
このうち、彼にとってきりこさんは「4」の位置をずっとキープされているということになります。
きりこさんは何とかしてはっきりさせたいと、彼にプレッシャーをかける一方、彼は曖昧な返答で濁したように見受けられますが、これは典型的な「男女心理の違い」として、理解する必要があるのです。
相手のことを「好き」か「嫌い」の二択で判断しがちなのは女性であり、こうした考え方が主だっているが故に、すぐに「白黒」つけたがるのに対し、男性は上記のように大まかには5つもの選択肢を構えているがため、女性から見ると「なかなか白黒付けてくれない」「グレー」のように見えてしまうということがひとつ言えます。
知り合ってから今までに17回も会っているとのことですが、付き合うかどうかを決めるには確かに十分すぎる回数ではあります。
しかしながら、そこまで詳細なデートの回数を把握しているのは、おそらくきりこさんだけでしょう。
そして、段々きりこさんから誘うことが多くなっていることからも、そもそも最初から、彼ときりこさんにはお互いに対するテンションの温度差があった(もしくは広がっていった)ことは否めません。
付き合う話がなしになった、もっと上手く対応していればとのことですが、彼はごく最初から、きりこさんに対してそれほどテンションが高くないということは言えるでしょう。
最初に申し上げました通り、何が何でも手に入れたい女性に対しては、明確な行動で示してくるのが男性の性質でもあるからです。
どういう経緯であれ、
「一緒にいて楽しい」
「付き合うことも前向きに考えたい」
という言葉があるのに、それに見合った行動(=正式な告白、了承)は一切して来ない。
というのが、彼の真意であるということです。
残念ながら、こういった力技(=連絡や会う回数を増やす)では、相手の心を動かすことはできません。
また、白黒付けるようプレッシャーをかけてしまうというのも、彼にとってはひたすら重く、面倒な行為として映り、ますますテンションが下がってしまったことも具合が悪いです。
「そんな事をいうなら付き合えない」
という言葉からも、その意が見て取れます。
きりこさんとしては、自分がミスを犯さなければ(あのまま彼と付き合っていられたかもしれない)という思いでいっぱいかもしれませんが、相談文を拝見した限り、やはり最初から、さほど彼のテンションは高くなかったということに外ならないでしょう。
彼の告白というのも、結局はきりこさんの好意がバレていて、知らず知らずのうちに彼が「何が何でも付き合いたい」という、きりこさんからの多大なプレッシャーを感じ取ってしまった結果だとも言え、博士理論で推奨されている「男性からの自発的な告白」とは、少々違うようにも思います。
大変不本意な言い方かもしれませんが、最初から今のこの瞬間まで、全てきりこさんの一人相撲だったのではないかとも思えるくらいです。
このように、相手に対して好意が完全にバレている現状では、駆け引きはあまりにも不利だと言わざるを得ません。
今のきりこさんは、相手の手札はほとんど分からないのにもかかわらず、自分の手札はほぼ全てが(うっかり)相手に見られてしまっているような状態で、トランプゲームに何とかして勝つ方法を探しているような状態です。
こうなると、難しいのは当たり前ですよね。
ここから逆転を狙っていくにはということで、あくまで私なりのアドバイスになりますが、これから約3ヶ月〜半年を使い、以下のことを徹底的に取り組めば、勝率を上げていけるかもしれません。
まず、前提として、今後は彼に自分からは一切の連絡を取らない、サークルなどでも顔を合わせない、ことを徹底する必要が出てくるでしょう。
その上で
◎男女の心理についてしっかりと学び、禁止事項やタブーは絶対犯さないよう努める
→後述する博士理論プロトコルの全項目を読み込むのはもちろん、ジョン=グレイ氏の「ベスト=パートナーになるために」も非常に参考になります。
既読であっても、何度でも読み直して理解を深めていくことです。
◎博士理論プロトコルの「落ちない男を落とす方法」を参考にしながら、彼のことを詳細にプロファイリングする
→17回のデートで、彼と様々な話をしたり、聞いたりしたと思います。
それを大いに参考にしながら、
•彼は何が好きで、どういう女性が好みなのか
•人生において何を大切にしているのか
•何が嫌いで許せないのか
といったことについてしっかりと考え、彼の思う「理想の女性」をきりこさんが体現できるよう、徹底的に努力する必要があるということです。
◎見た目も中身も徹底的に磨く
→前述したことを踏まえて、見た目も中身も大きく変化させる必要があります。
彼の知っているこれまでのきりこさんではなく、彼の理想かそれに近い女性にすっかり生まれ変わったようなきりこさんになっていることが目標です。
同時に、何故、たくさんデートを重ねていたのに彼に選ばれなかったのか、ということはきりこさんなりにきちんと分析し、まずかったと感じたところは今後一切封印する必要も出てきます。
具体的な今後の流れですが、
彼から連絡が来ても、「久しぶり」「元気?」などの軽い様子伺いはスルーし、本の貸し借りに関する連絡も、「仕事がとても忙しい」などと理由を付け、せめて今年いっぱいは時間が取れないという風を装います。
もしもクリスマスごろ、彼から具体的な食事の誘いなどが来た場合のみ、それに応じるのが理想です。
自分からはこの時期は絶対に誘い出さないことを徹底する必要があります。
彼から何の連絡もない場合はこのままやり過ごし、上記の事を真剣に取り組んだ上で、早くても1月末ごろ、ここで初めてきりこさんから軽く様子伺いのメッセージを送り、改めて彼のテンションを測っていくようにします。
とは言っても、状況によっては「薄くつながる」ことしか手立てがない場合も出てくるという覚悟は持っていた方が良いかもしれません。
どちらにしても、これまでの関係をリセットし、テンションの浮き沈みもないフラットな状態を作って駆け引きそのものを仕切り直していかなければ、状況の改善は非常に難しいということです。
これらのことを真剣にやっていこうと思うと、まず3ヶ月程度では全然足りない、これまでと同じことを繰り返している場合ではないということは明らかかと思います。
それくらい、やるべきことは山ほどあります。
彼と正式なお付き合いができるにしてもそうでないにしても、ここで取り組んだことは、今後絶対にきりこさんが幸せになっていくための血や肉となっていくのは、まず間違いありません。
この間で彼以外に好きになれそうな人を見つけたってもちろん良いのです。
どうしても彼と付き合いたい、という望みがあるのなら、真剣に取り組んでみる余地はあるかもしれません。
厳しい内容もあったかと思いますが、何らかの参考になりましたら幸いです。
コメント失礼いたしました。
Mammieと申します。
「何でも良いので意見が聞きたい」
「ぐっどうぃる博士の理論で意見が聞きたい」
とのことですので、コメント失礼いたします。
まず、今回の問題、すなわち「彼が何を考えているのか」を理解し、現状を打破していくための希望を見出すには、きりこさんにとっては非常に不本意かつ不都合であろう事実から目を背けずに、きちんと受け止め向き合えるかどうかにかかっているのではないかと思いました。
それは、
彼にとって今のきりこさんは、
「何が何でも手に入れて、大切な彼女にしたい存在にはなれていない」
ということです。
ぐっどうぃる博士は、男性は女性に対して単に「好き」か「嫌い」かという二択の感情ではなく、主に5つの距離で判断していると述べていらっしゃいます。
詳しくはサイト内のプロトコルを参照していただきたいのですが、かいつまんで説明しますと、
1.結婚したいくらい好き
2.付き合っていても良いが結婚はしたくない
3.体の関係は持ちたいが付き合いたくはない
4.好きにさせてはおきたいが、付き合いたくはない
5.生理的に受け付けない
このうち、彼にとってきりこさんは「4」の位置をずっとキープされているということになります。
きりこさんは何とかしてはっきりさせたいと、彼にプレッシャーをかける一方、彼は曖昧な返答で濁したように見受けられますが、これは典型的な「男女心理の違い」として、理解する必要があるのです。
相手のことを「好き」か「嫌い」の二択で判断しがちなのは女性であり、こうした考え方が主だっているが故に、すぐに「白黒」つけたがるのに対し、男性は上記のように大まかには5つもの選択肢を構えているがため、女性から見ると「なかなか白黒付けてくれない」「グレー」のように見えてしまうということがひとつ言えます。
知り合ってから今までに17回も会っているとのことですが、付き合うかどうかを決めるには確かに十分すぎる回数ではあります。
しかしながら、そこまで詳細なデートの回数を把握しているのは、おそらくきりこさんだけでしょう。
そして、段々きりこさんから誘うことが多くなっていることからも、そもそも最初から、彼ときりこさんにはお互いに対するテンションの温度差があった(もしくは広がっていった)ことは否めません。
付き合う話がなしになった、もっと上手く対応していればとのことですが、彼はごく最初から、きりこさんに対してそれほどテンションが高くないということは言えるでしょう。
最初に申し上げました通り、何が何でも手に入れたい女性に対しては、明確な行動で示してくるのが男性の性質でもあるからです。
どういう経緯であれ、
「一緒にいて楽しい」
「付き合うことも前向きに考えたい」
という言葉があるのに、それに見合った行動(=正式な告白、了承)は一切して来ない。
というのが、彼の真意であるということです。
残念ながら、こういった力技(=連絡や会う回数を増やす)では、相手の心を動かすことはできません。
また、白黒付けるようプレッシャーをかけてしまうというのも、彼にとってはひたすら重く、面倒な行為として映り、ますますテンションが下がってしまったことも具合が悪いです。
「そんな事をいうなら付き合えない」
という言葉からも、その意が見て取れます。
きりこさんとしては、自分がミスを犯さなければ(あのまま彼と付き合っていられたかもしれない)という思いでいっぱいかもしれませんが、相談文を拝見した限り、やはり最初から、さほど彼のテンションは高くなかったということに外ならないでしょう。
彼の告白というのも、結局はきりこさんの好意がバレていて、知らず知らずのうちに彼が「何が何でも付き合いたい」という、きりこさんからの多大なプレッシャーを感じ取ってしまった結果だとも言え、博士理論で推奨されている「男性からの自発的な告白」とは、少々違うようにも思います。
大変不本意な言い方かもしれませんが、最初から今のこの瞬間まで、全てきりこさんの一人相撲だったのではないかとも思えるくらいです。
このように、相手に対して好意が完全にバレている現状では、駆け引きはあまりにも不利だと言わざるを得ません。
今のきりこさんは、相手の手札はほとんど分からないのにもかかわらず、自分の手札はほぼ全てが(うっかり)相手に見られてしまっているような状態で、トランプゲームに何とかして勝つ方法を探しているような状態です。
こうなると、難しいのは当たり前ですよね。
ここから逆転を狙っていくにはということで、あくまで私なりのアドバイスになりますが、これから約3ヶ月〜半年を使い、以下のことを徹底的に取り組めば、勝率を上げていけるかもしれません。
まず、前提として、今後は彼に自分からは一切の連絡を取らない、サークルなどでも顔を合わせない、ことを徹底する必要が出てくるでしょう。
その上で
◎男女の心理についてしっかりと学び、禁止事項やタブーは絶対犯さないよう努める
→後述する博士理論プロトコルの全項目を読み込むのはもちろん、ジョン=グレイ氏の「ベスト=パートナーになるために」も非常に参考になります。
既読であっても、何度でも読み直して理解を深めていくことです。
◎博士理論プロトコルの「落ちない男を落とす方法」を参考にしながら、彼のことを詳細にプロファイリングする
→17回のデートで、彼と様々な話をしたり、聞いたりしたと思います。
それを大いに参考にしながら、
•彼は何が好きで、どういう女性が好みなのか
•人生において何を大切にしているのか
•何が嫌いで許せないのか
といったことについてしっかりと考え、彼の思う「理想の女性」をきりこさんが体現できるよう、徹底的に努力する必要があるということです。
◎見た目も中身も徹底的に磨く
→前述したことを踏まえて、見た目も中身も大きく変化させる必要があります。
彼の知っているこれまでのきりこさんではなく、彼の理想かそれに近い女性にすっかり生まれ変わったようなきりこさんになっていることが目標です。
同時に、何故、たくさんデートを重ねていたのに彼に選ばれなかったのか、ということはきりこさんなりにきちんと分析し、まずかったと感じたところは今後一切封印する必要も出てきます。
具体的な今後の流れですが、
彼から連絡が来ても、「久しぶり」「元気?」などの軽い様子伺いはスルーし、本の貸し借りに関する連絡も、「仕事がとても忙しい」などと理由を付け、せめて今年いっぱいは時間が取れないという風を装います。
もしもクリスマスごろ、彼から具体的な食事の誘いなどが来た場合のみ、それに応じるのが理想です。
自分からはこの時期は絶対に誘い出さないことを徹底する必要があります。
彼から何の連絡もない場合はこのままやり過ごし、上記の事を真剣に取り組んだ上で、早くても1月末ごろ、ここで初めてきりこさんから軽く様子伺いのメッセージを送り、改めて彼のテンションを測っていくようにします。
とは言っても、状況によっては「薄くつながる」ことしか手立てがない場合も出てくるという覚悟は持っていた方が良いかもしれません。
どちらにしても、これまでの関係をリセットし、テンションの浮き沈みもないフラットな状態を作って駆け引きそのものを仕切り直していかなければ、状況の改善は非常に難しいということです。
これらのことを真剣にやっていこうと思うと、まず3ヶ月程度では全然足りない、これまでと同じことを繰り返している場合ではないということは明らかかと思います。
それくらい、やるべきことは山ほどあります。
彼と正式なお付き合いができるにしてもそうでないにしても、ここで取り組んだことは、今後絶対にきりこさんが幸せになっていくための血や肉となっていくのは、まず間違いありません。
この間で彼以外に好きになれそうな人を見つけたってもちろん良いのです。
どうしても彼と付き合いたい、という望みがあるのなら、真剣に取り組んでみる余地はあるかもしれません。
厳しい内容もあったかと思いますが、何らかの参考になりましたら幸いです。
コメント失礼いたしました。
- [年齢非公開]
- Mammie ランク圏外
※「付き合ったけど、なしに…」の全コメント
- きりこさん、初めまして。
Mammieと申します。
「何でも良いので意見が聞きたい」
...
Mammie -- (No.60628) 2016-10-11 02:30- Mammie様
詳しいご返信、ありがとうございます。
そうですね。きっと私はその位置にい…
きりこ(投稿者) -- (No.60630) 2016-10-11 07:41
- Mammie様
詳しいご返信、ありがとうございます。
そうですね。きっと私はその位置にい…