男を見る目とは？コメント No.61884

No.618842016-11-19 06:03

もみじさんこんにちは。

まず、そんな失礼な男のいうことなど、ドブに捨てて構わないと思うのですが。
（他人を注意するまえに自分の人間性をなんとかしろよ？というところです。）

男を見る目がないと男が言ったなら、それは単純におおくの場合

１．すぐに寝れそう
２．何も考えてなさそう
３．男を解ってなさそう

というイメージかと思われます。ただ、その男性の主観ですので得に気にする事はないかと。
以降、少々掘り下げて難しい話をします。
退屈でしたら結論まで飛ばしてください。

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私が考えるに、見る目のなさというのは、掘り下げていえば「関わる人が自分に予測に反する事をする、また予測する事ができない」という事ではないかと思います。

他人の行動が予測できる人というのは、もってうまれた才能でもありますが、常にある程度周囲を見て生きている人である場合が多いと思います。

博士の理論書に【勘】について書かれた項目があります。
勘というのは、プロフェッショナルが長年かけて身に着けた経験値を通して自然に導き出される答えであるといったような概要だったと記憶します。

見る目がない、人に騙されるというタイプの人は良くも悪くも、おおらかであり、受け身であり、流されるように生きるタイプの方が多いように見受けられました。そういう生き方ですと、波が良かった場合は幸福な人生になりますが、大抵の人は一度や二度、小川に浮かぶ紅葉のように石にひっかかり、沈んだりするものです。

また何事も０から１ではなく、見る目がそこそこある人間でも間違う時は間違います。

スティーブン・Ｒ・コーヴィ著書「七つの習慣」にもかかれていますが、能動的な人間というのは、常に「最良の目的」に向かって頭を働かせています。その「最良の結果を目指す」という強い意志があるため、失敗した選択、間違った経験、周囲のあらゆる動きやデータなどを脳が自然に分析をし、自然と「間違っている選択」「リスクの高い選択」が解るようになるのです。

能動的な人間というといつもギラついていて押せ押せセックス至上主義男性のようなイメージを持たれるかもしれませんが、そんなことはありません。極めて落ち着いており、言葉数少ない人でも能動的な場合はとても多いです。とくに男性は大人しい草食系の方が「自分の目的をしっかり見極めている点においては、目標がばらついている一見肉食主義タイプの男性より能動的とも言えます。

能動的な人間とは

「自分の目標を定めて、自分の人生に必要なものか否かを見極めていきている人間」であり
「自分の目標のために、状況を自分の力で改善、改革、離脱、戦闘などの選択ができる人間」

と言えます。
能動的な人間は、目標が定まっているので必然的に「人を見る目」が養われていきます。
たとえ最初つまずいたとしても、経験値を積む事により脳が「目標に必要なもの、不必要なもの」をデータベースとして蓄積していくため、それがすぐにわかるようになります。

一方受動的な人間は基本「見極めようとする」興味と覚悟があまりないので、その人間を「メリットある」と感じた能動的な人間に選ばれる側でい続ける事がおおいのです。

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当初の【なにがわかったら見る目があるか】という質問に戻ります。

多くの女性は体目的だなとか、遊びなのかと男性を敵視するように見ますが、

体目的なの？遊びなの？

この質問自体が、男を見る目の無い女性がするものです。
男を見る目のある女性は、基本そういう質問はいたしません。
なぜかというと、立体的に、多角的に相手を見ているからです。

見る目の無い女性の考え

「彼は私に本気なのかな？」
「彼にとって私は浮気相手なのかな？」
「彼にとって私は体だけの関係なのかな？」

見る目ある女性の考え

ステップ１：分析

「彼は、今私の体に興味をもっていて、とりあえず私と肉体関係を持ちたいと思っている。
彼の趣味はゲームとバトミントンで、バトミントンはとくに上手でほこりを持っている。
基本的考えは意外と古典的な男性であり、女は男に従い、おいしい料理を作ってくれたり、たててくれる優しい子が好き。」

ステップ２：自分の目標と参照

「私は私をありのまま好きでいてくれる男性と付き合いたい」

ステップ３：戦略、投下資本利益率の計算

今の状況を考え、彼がどれだけの価値をかけるに値するか、彼にどれほどの時間を割きたいか、彼という人間を自分の人生に入れた場合、どれだけの利益がえられるのか、計算して彼との付き合い方を最も自分に望ましい形で進められるよう動く。

このステップ１~３、一見すると機械的ですが、ほとんどの男性はステップ１~３を本能的に実行しているといえます。

前者と後者の最大の違いは、前者はあくまでも「自分本位」であり、相手を見ようとしていないからです。
相手からの攻撃がくるのか？いつくるのか？これは攻撃なのかどうなのか？敵なのか味方なのかに恐れておびえるのは受動的な人間にありがちな反応です。

能動的な人間は、まずその場合相手を把握し、理解し、対峙、回避、統合のいずれかを選ぶのです。
あくまで自分を軸に。

ついつい難しい話になってしまいましたが、参考になれば幸いです。