彼氏の嘘コメント No.82176

No.821762019-07-18 20:20

はるさん

私からは、やはり
「関係を解消してください」
としか申し上げることができません。

お長夫人さんが仰っている通り、
彼を変える魔法は存在せず、あるのははるさんの選択のみです。

相談を寄せてくれた人が不幸の道を行こうとしているのを、
止めずに眺めているのはどうしてもできません。

前々回の相談でもコメントしましたが、
依存症は「否認の病」です。
自分は単にパチンコが好きなだけ、パチンコは大切な趣味だと
言って譲らないのです。

しかし、ギャンブル依存から立ち直った人は必ずこう言います。
「あれは依存症だった」と。

依存症にかかっている人はまず自身を客観視できません。
手始めに厚生労働省のホームページを読むことをお勧めします。

はるさんとのデートの最中にも、彼は
「ああ～…あの台、出てるだろうな…早く打ちたいな」
「こうしている間に、いくら勝ってただろうな」
と、パチンコのことで頭がいっぱいでしょう。

閉店までいずっぱりということですから、恐らく
数十万～数百万単位で借金をしているものと思います。

私が小さい頃、母と同年代でとても良くしてくれる女性が
近所に住んでいました。
ある日、彼女のお葬式があると知らされました。
彼女はパチンコにはまっており、300万の借金をつくり
返済ができず、電車に飛び込み自殺をしました。
亡くなる前に、母にも「お金を貸して欲しい」という
電話があったそうです。
なぜ借りたいのか理由を聞くと、電話は切れたそうです。

ギャンブル依存症は、このような地獄が待っています。
本人が気づいて立ち直らない限り、周りにはどうすることも
できません。
結婚相手である旦那さんでさえ彼女を救えなかったので、
交際相手のはるさんが彼を救うのは不可能です。

はるさん、かつての誠実だった彼はもう居ないのです。

元々は趣味だったかも知れませんが、依存症にかわって
しまったのでしょう。こうなると誰にも救えません。

はるさんは替えの利かない人なのです。
その貴重な人生を、依存症に陥った人の為だけに
（しかもその相手は、救おうとしてくれることに感謝しません）
何年も費やすことの意味を、もう一度考えてみてください。