復縁したいコメント No.86855
まず、彼との復縁はもう無理だと思ってください。
彼はあまりにも精神的に幼く、父親としての自覚どころか社会人としての自覚すらありません。
そのような幼い人間は、一度いやになったら簡単に投げ出してしまってもう二度と戻ってはきませんよ。
ましてや子どもという「お荷物(あくまで彼にとって)」までいるのですから、戻ってくるはずがありません。
そういうわけなので復縁のためにできることはおそらくなにもありませんが、生まれてくるお子さんのためにできることをお伝えしておきます。
まず、1点目は養育費の請求です。
よく「元彼とは関わり合いになりたくないから養育費は請求しない」などとおっしゃる方がいらっしゃいますが、養育費は母親の権利ではなくお子さんの権利ですから、母親の個人的な感情で請求を控えるのはお子さんのためになりません。
養育費の額は父親と母親の所得の額によって定められます。
養育費に関して、よく「取りっぱぐれのないように公正証書にすべき」という意見が見られますが、私は公正証書より養育費請求調停(家庭裁判所で行うもの)をおすすめします。
これは単純に費用の問題です。
公正証書にすべきなのは養育費が滞ったときに強制執行(給料や預貯金口座の差押え)ができるからですが、それと同じ効力なら調停調書(養育費請求調停が成立した証明書のようなもの)にもあります。
しかも、公正証書を作るためには数万円の費用がかかりますが、調停なら数千円で済みます。
そして2点目は認知です。
私はさきほど養育費を請求するよう言いましたが、元彼が認知してくれなければ養育費は請求できません。
したがって、順序的にはこちらが先になります。
元彼がすんなり認知してくれればそれでいいですが、拒否されれば強制認知という手続きをしなければなりません。
これも家庭裁判所を通じて行うものですが、最終的にはDNA鑑定などをして、裁判所が父親を決めます。
元彼が拒否しても、それなりの証拠があれば法律上の父親として認められることになります。
これはご自分でできないこともないのですが、やや複雑な手続きになるので、弁護士に依頼されたほうが良いでしょう。
弁護士費用は高いというイメージがあると思いますが、まゆちさんがよほどの高給取りでない限り、「法テラス」という制度が利用できるはずです。
法テラスを利用すると、最大3回まで弁護士へ無料で相談できます。
さらに、実際に弁護士に依頼して手続きを進めてもらおうとすると直接弁護士に依頼するより安い金額で契約できますし、なおかつ弁護士費用は月々5千~1万円の分割払いにできます。
これなら経済的な負担はかなり減らせると思います。
弁護士を探すときは、「弁護士ドットコム」などのサイトを利用されるといいでしょう。
お住まいの地域に絞り込んで検索し、「法テラス利用可」の記載のある法律事務所に電話してみてください。
もちろん、認知を求めたり養育費を請求したりすれば元彼は怒り狂い、復縁どころか恨まれる可能性もあります。
しかし、そこでお子さんより元彼を取るなら、まゆちさんも元彼同様幼かったのだと言わざるをえません。
どうか感情に流されずお子さんのことを第一に考えて、無事に出産されますようお祈りします。
- [34歳]
- 津森まな ランク圏外
※「復縁したい」の全コメント
- まゆちさんの希望されるアドバイスではないですが、老婆心ながら言わせてください。
まず、彼と...
津森まな -- (No.86855) 2019-12-12 10:21