結婚したいという意志も男気もない彼と結婚して良いのかわかりません。コメント No.87342

No.873422020-01-04 09:00

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ズルい女さん、初めまして。
「何でも良いので意見が聞きたい」
「厳しい意見でも良いので意見が聞きたい」
「体験談を聞かせて欲しい」
とのことですので、コメント失礼いたします。

ご相談文を拝見しましたが、なかなかにお辛い状況が伝わってきました。

そして、
「ずばりどうしたいか？」という設問に対し、
「どうしたら良いか教えて欲しい」とのことですが、私がずばり申し上げたいのは、

まず、
相談者さま
【ご自身が「どうしたいのか」この先「どうなりたいのか」を明確にし、その上でご自身の気持ちや希望、現状としっかり向き合うこと】
に尽きます。

いきなり厳しい言い方にはなりますが、今、ズルい女さんが毎晩毎晩悩み続けなければならないほどの状況に陥っているのは、本来やるべきだった上記のことを怠ってきた結果、だと言えるかもしれません。

今からでも遅くありませんので、まずはそこを明確にしていきましょう。

その上でお尋ねしたいのですが、
ズルい女さんは、近い将来もといこの先の人生、何をして、どのように過ごしたいですか？
数年後、どうなっていたいでしょうか。
悩みのその先を自分の力で是非考えてみて欲しいのです。

•とにかく早く結婚がしたい(子どもを持ちたい)のか
•幸せになりたいのか
•愛し愛されたいのか

かなりざっくりしていますが、例えばこれらに気づくだけでも、これからズルい女さんが取るべき行動がある程度絞られるのではないかと思います。

タイトルにもありますように、確かにズルい女さんから見れば今の彼は男気も意志も足りないように思えるかもしれません。
が、その状況含め、私にはズルい女さんの方も、自分の人生を自分でどうにかし、幸せを掴む意志が足りないように思えます。

彼の他に気になる相手ができたからどうこう…ではなく、現状全てを(彼に限らず)自分以外の相手や状況任せにして乗り切ろうとしている点では「ズルい」と言えるかもしれませんね。

これらを踏まえて、ご相談文を改めて見てみます。

>付き合って5年になります。
>思い返すとはっきりと『好きです』とか『付き合ってください』と言われたわけではなく

彼から明確な告白があったわけではないのですね。

>彼はあまり自分の希望や意志を伝えてくるタイプではなく、
デートの誘いも私から連絡をとらないと進まず、あまり行きたいところややりたいことを提案してくれるタイプではありません。

徹底して受け身を貫いているようです。

>結婚の話も、彼の仕事の事情で、なかなか前に進めることができなかった
のですが、仕事のことが前向きに進んだため、周りが『そろそろ結婚だな』という雰囲気になってきて、私たち本人も、結婚についての話をすることが増えたような流れでした。

あくまでも周りからプレッシャーをかけられ、外堀を埋められたように感じてようやっと…というところですかね。

>彼からは肝心のプロポーズをされないまま、両家への挨拶の話がなんとなく進み
>はっきりと『結婚させてください』という言葉がないまま終わり

最初から今までこの「なんとなく」で5年もの月日が過ぎてしまっている…ということですね。

はっきり申し上げます。
天然の受け身男性というのは、存在しない、といって差し支えありません。
彼のズルい女さんに対する行動というのは、最初から最後まで驚くほどに一貫しています。

•はっきりと告白をしない
•デートの誘いや提案も自分からしてこない
•プロポーズもはっきりとされていない
•ご両親の前でも「結婚」という言葉を明確に使わない
•結婚の話も具体的に進める様子がない

一連の行動もとい
ズルい女さんから見て
>意志のない
>男気のない彼
ように思える彼ですが、全ては最初の最初からズルい女さんを
自分からどうにかしたいほどに
「好きではない」
から起こっている現状、というほかないのです。

彼は、強く押されると逃げ出すのが難しい究極の事なかれ主義なのだとは思いますが、
本当に女性に対して気持ちがあり、何が何でも逃したくない、と考えているならば、一連の行動とは全て真逆の対応、行動に出ます。

さらに言えば、
>別れようと言われたこともあります

この時点で、彼のズルい女さんに対する気持ちは完全に冷めており、

>私が寂しがり屋なので、一人になることが怖く、ズルズルと付き合っていた

ズルい女さんが彼に縋りつき、引き留める形で交際を続けていた
すなわち
ズルい女さんが彼を付き合わせていた状態

>彼も精神的に波があったのか、しばらく連絡が来なかったことが何度かあり、

精神的に波があったというよりは、元々さほど好きでもないズルい女さんへの対応が辛くなった、というところだと思われます。

>その度に私自身も辛い時間を過ごしていました。

厳しいようですが、「辛い時間」を作り出し、今の今に至るまで引き延ばし続けている全ての原因は、ズルい女さんご自身にあります。

先ほどから申し上げていますが、彼に意志や男気がないのではなく、ズルい女さんにそれらを発揮する必要がない、と彼が判断しているに過ぎません。

彼の行動だけを見れば、ズルい女さんと彼は最初から付き合ってすらおらず、彼自身が事なかれ主義であるために外堀を埋められつつここまで来てしまった、ということです。

結婚にはある程度勢いが必要になってきます。

私自身もかつて身に覚えがあることですが、自分に対して意志や男気、積極性がないように感じていた男性が、付き合う相手が変わった途端に豹変し、あっという間に結婚まで進んでしまった、という例がありました。
その時はっきり、彼に積極性が足りなかったのではなく、あくまでも自分に対して気持ちがなかっただけ、だと気づいたのです。

それを踏まえた上で、ズルい女さんはこれからどうしたいのか、どうしていきたいかを真剣に考える必要があります。

現状、彼とズルい女さんは、両家のご両親に挨拶をした、というだけで、正式な「婚約」をしたわけではありません。

なんだかんだ言いつつ、事なかれ主義故に結果的に5年間も逃れられなかった彼ですから、このままズルい女さんやご両親がプレッシャーをかけ、彼のお尻を叩き続けていれば、そこそこの確率で結婚そのものはできるかもしれません。

ただし、それでズルい女さんが幸せになれるかどうかは話は全く別です。

年齢的に、結婚を焦る気持ちというのは理解できます。

とにかく結婚がしたいということであれば、このまま彼を手放さないのも一つの方法ではあるかもしれません。
ただし、今のままでは、入籍直前くらいのタイミングで突然姿を消し、逃げ出してしまう可能性がないとは言えません。

もしも、それでもどうしても彼のことが諦められないのであれば、最後の抵抗にしかならないことは覚悟で、ズルい女さん自身で、彼に対するタイムリミットを定め、ガイドラインとして彼に伝えましょう。
「私は○歳まで(もしくは○月、○ヶ月後まで)にあなたと結婚がしたい。それが叶わないならお別れし、あなたのことは諦めます」
これで、彼が定めた期間までに然るべき行動が見られなければ(指輪を贈る、婚姻届を用意するなど)、それが彼の答えということになります。
ただ、現状を鑑みても成功率は高いとは言えないでしょう。

しかし、ただの結婚ではなく「愛し愛され」「幸せな」結婚がしたいのであれば、彼のことはすっかり諦め手放して、最短ルートで結婚もしくは恋愛ができる手段を取ることを考えた方が良いでしょう。

併せまして、このサイトで無料で閲覧できます、ぐっどうぃる博士のプロトコルを全項目お読みになり、一度恋愛や男性心理について勉強されることをお勧めします。

相談文や現状から見るに、ズルい女さんは、それほど恋愛経験が多くないのではないかとお見受けしました。
ご自身でもお分かりかとは思いますが、顧客と店員の関係から恋愛へ発展させるのは、かなり難易度が高いです。
ジムトレーナーと顧客というのはその中でも最高難易度を誇る案件ではないかと思います。

今の恋愛に関しても言えますが、自分からアプローチをしなければ繋がらない時点で、それは「勝てないと分かっている勝負にひたすら挑み続けている」ことに等しいということ。

ぐっどうぃる博士の理論は、そんな状況を打破するために役立つヒントがたくさん散りばめられています。

自分の幸せは、自分で決め、自分で気付き、最終的には自分自身の意志で掴み取っていくしかありません。

ズルい女さんご自身が、自分の幸せや希望を自分で見出すことをせず、誰かや何かに依存し、しがみつく姿勢が改められない限り、現状から抜け出すのは大変難しいようにお見受けしました。

まずは、ご自身の望みを明確にすることからです。
不思議なことに、それを自覚した途端に全てが(良い方に)変わっていくでしょう。

以上、少しでも参考になれば幸いです。
コメント失礼いたしました。