ハイスペックな男性との駆け引きコメント No.8816

No.88162012-06-19 03:26

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>トムかめ(投稿者)さん

>今の彼との距離は、駆け引きのためのものなのか、別れを決意して彼の元を去った後にできた距離なのか、自分でも分からなくなりました。

お気持ちは分かります。どちらも事実だと思いますが、「駆け引きのため」と考えるとトムかめさんが自分の策に翻弄されてしまいます。冷静に考えられる時間を手に入れられたと思いましょう。どちらにせよ彼のためではなく、トムかめさんのための時間です。次に彼と話す時は、ガイドラインについてハッキリ話す時です。それまでに彼へ何を願うか、じっくり考えると良いのではないでしょうか。
トムかめさんのガイドラインを飲んでもらうためにも、今は彼には、できる限り辛い思いをしてもらわなければなりません。そのガイドラインについてですが


>他と遊んでもいい、でも、私が最優先。

このガイドラインが成り立つためには、他の女性達とトムかめさんが同じガールフレンド(博士的にセフレという言い方をさせて頂きます)である、という前提が必要だと思います。
トムかめさんとも他の女性たちとも彼は肉体関係を持つ。だけどその中で1番大切にされているのはトムかめさんである、と明示してもらう。だから彼の部屋に泊まれるのはトムかめさんだけ。
…という話なら成り立ちます。

でも、体の関係を持たない「友達」を1番と扱い、肉体関係のある女性たちは優先順位の低い存在として扱って欲しい…というのは、比較がそもそも成り立たないし、彼も納得しようがないでしょうね。
だって、そこまで優先するのは本気の恋人か奥さんということになりますし、そういう女性とは当然肉体関係を持つのが前提なわけですから。
結婚して何年も経った奥さんと次第にセックスレスになったりはしますが、それとこれとは話が全く別です。

ガイドラインを出すなら、筋の通った要求でなければ彼も検討しようがありません。

・「自分を本命の彼女とし、他のセフレたちは切って欲しい。でなければあなたのもとを去る」
または
・「自分もセフレのひとりでいい。ただ、他のセフレたちとは別格の最上位扱いにして欲しい。でなければあなたのもとを去る」

こういうガイドラインならば、彼も考えてくれると思います。(飲むかどうかはともかく)
あとは、トムかめさんが彼の「純粋な」お友達に戻る道がありますが、その場合は

・「自分は完全に友達になる。今後あなたと性的関係は一切もたず、セフレとの付き合い方に口出しもしない」

という、完全降伏の道です。「友達」とはそういうことです。

友達は大切な存在ですが、奥さんや本命彼女やセフレがいても堂々と持てるもの…それが「友達」なのです。
他の異性より私を優先して、などとは言わない。それが「友達」ですよね。

彼が何を望んでいたかを考えてみます。
トムかめさんが「友達」でいてくれれば、彼は他にセフレがいくらいても罪悪感を持たずに済みます。キープし続ける言い訳ができます。彼が「友達」と言いたがるメリットはそこにあると思います。
彼は、最後の挿入だけをしないことで自分の欲しい物(セフレたちとの快楽と、トムかめさんの居心地、さらにトムかめさんとの性行為までも)を全部キープしていたのではないでしょうか。
最後までしてないから君は大事な友達だよ、と言い続けられる。
それで、トムかめさんは他のセフレたちとは違うんだと主張し続けられる。(と、彼は考えている。無理があると思いますが…)

でも、普通に考えて、「友達」とは同性の友達とも全く同じ状態であるからかこそそう名乗れるのであって、挿入がなかろうと性的な行為をすれば、それは既にセックスフレンドですよね。入れてないから友達だ、大事にしている、なんて詭弁もいいところだと私は思うのです。トムかめさんも、もしお友達にそういうことが起きていたら同じように考えるのではないでしょうか。
また、最後まで出来るセフレがたくさんいる彼にとって、「どんなに盛り上がっても挿入は無し」というプレイができるのは刺激的だったと思いますよ。男性曰く、制約を科せられることで余計に快感を感じたり、挿入ではなくイクところを相手に見られるという事も、それはそれでとても興奮するのだそうです。そして嫌な言い方になりますが、こういう行為はようするに、一般的な日本の風俗と同じ性行為をしていることになります。お金を払ってでも男性がしたがる性行為なのです。…明らかに「友達」じゃないですよね。

逆に、「君とはもう体の関係を持たない。純粋に友達として戻って来てくれ。セフレたちとの付き合い方は変えられない。」と彼が言った場合は、
あなたとセックスすることであなたから何か要求されるくらいなら、あなたよりもセフレたちを選ぶ、と彼が宣言したことになります。どんな美しい言葉で言ったとしても、現実はそういうことになります。


彼の言葉だけ聞いているととても情緒的で理想が見える気がしてしまうし、トムかめさんがそういう純粋な感性を持っているから彼もそこにつけ込んでいるように感じます。もちろん、彼自身もその美しい理屈に本気で酔っている可能性はあります。ただ男性という生き物は、純愛を夢見つつそれを盛り上げ材料にして性欲を満たすことに精を出すものであって、その現実とどう付き合うかが女性側の課題なんですよね。


>一時期の快楽と私との居心地のよい精神的なつながりのどちらを彼が選ぶのか

これは秤にかけて「どちらかを得てどちらかを捨てる」というものではないです。
「どちらかを捨ててください」と選択を迫る事は、男性にとって大きなダメだしになりますし居心地が悪いです。
そんなことを要求しない女性がたくさんいるし、居心地のよさと快楽の両方を兼ね備えた女性を見つければ、本命彼女・または奥さんにすることもあるでしょう。

繰り返しになりますが、「友達」は「友達」。恋人や奥さんやセフレがいても平行して持てるのが当然の存在。他の女性との恋愛の邪魔をしない存在。ということを、よく考えてみてくださいね。



沈黙の期間についてですが…

2週間経って、やっと留守電にメッセージが入っていたんですよね。
私だったら、あと1週間放っておきます。これは「私だったら」という話なので、参考程度に読んでおいてください。
あと一週間は、留守電にどんなメッセージが入っていてもかけ直さないし、電話にでません。
その間焦ったり不安になったりイライラしないよう、今の自分と未来の自分のことを考えて過ごしていくことをおすすめします。冷静になると、彼のことも客観的に見る事が出来るようになってきて、事実を把握しやすくなります。

1週間後、電話に出るときは、あなたが不安だった事や寂しかったことは出さず、冷静に、改めてガイドラインをはっきり彼に伝えましょう。そうでなければ完全に去る、という姿勢を見せます。
ここではトムかめさんが、本当に望んでいることをちゃんと伝えてくださいね。
こういったことは何度も通用しない手です。次に行うときは効果が弱くなっているのです。

彼がそのガイドラインを飲むと言えば短期決戦が成功した事になりますし、
飲めないと言えば長期の沈黙に入ることになります。
飲むと言っておいて破った場合も、長期の沈黙に入ります。
今度は3ヶ月は放置して良いと思います。


トムかめさんと彼の間に絆があったというのも嘘だとは思いません。
ただ、その絆の内訳や価値の大きさにはお互い差があるでしょう。誠実さの違い、性差、思い描いている未来図の違い、などです。
美しい物語のように物事を受け取る、そういう幸せもありますが、
その表皮を剥がして真の中身を見る事でいろんな真実を手に入れる事ができます。
今後、トムかめさんが誰と恋愛することになるとしても、それはやってみて損のないことだと思いますよ。

※「ハイスペックな男性との駆け引き」の全コメント

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