執着を消すために、喝を入れてくださいコメント No.9309

No.93092012-07-07 19:08

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ぐーさん、初めまして。

行動的なアドバイスや喝ではないのですが、コメントさせていただきます。
彼への恋愛回路がありながら、執着を消そうとがんばっていらっしゃること、前向きでとても素敵だと思います。

私は、ぐーさんが、「ご自分の内面ときちんと向き合う」ことが、執着をなくすための一つの方法になると思いました。

博士理論をご存知ですので、彼とのお付き合いにおいて、「彼に尽くしすぎてしまった。尽くしすぎると男性のテンションは下がるんだな、次は尽くし過ぎないようにしよう。」という風には理解されていると思います。

では、なぜ尽くしすぎてしまったんでしょうね。
そこから先を考えられたことはありますか?

ぐーさんの場合、「執着してはいけない、依存してはいけない」と知っていても、その反面ご自身に「執着したい、依存したい」という気持ちが心に強くあり、心が矛盾しているために、気持ちの整理が上手くいっていないように見えました。

彼が自分を粗末に扱うようになっても、尽くすことをやめられなかったのは何故でしょう。
彼のためではなくて、彼に愛されたくて、自分のために「何かしなければ!」というお気持ちになったのではないですか?
ぐーさんの中の、「彼は冴えない私を救ってくれる存在。彼を失ってはいけない!」という強いお気持ちがそうさせてしまったのではないでしょうか。
ぐーさんの、彼への愛情全てを嘘だとは思いませんが、そのお気持ちは彼への愛情ではなく、依存です。

尽くすという行為は、本来、自分が苦しい思いをしてまでする必要はないのです。
もしも、「何かしなければ!」という気持ちに駆られているなら、知らず知らずのうちに、「そうする事を期待されている」ような気持ちになっていたり、自分の「私は冴えないんだから、これくらいしなければ」などという気持ちで動かされていませんか?
それはぐーさんの思い込みなのです。誰も強制していないのに、ぐーさんが、やらなければ、と自分で自分を縛り付けているだけなのです。
もしかしたら、ぐーさんが過去、「人に言われるまま尽くすことでしか」愛情を得られない苦しい経験があり、それが原因にもになっているのかもしれませんが、尽くさなくてもそのままのぐーさんで愛されるのです。また、尽くしても愛が約束される訳ではないことは、ぐーさんもご存知でしょう。

それから、彼に感謝されることで、ぐーさんは自分の価値を感じ、自分を満足させようとされていませんでしたか?
人に感謝されることはとても嬉しいことですが、それで自分を満足させようとするのは無理です。
相手は自分ではありませんから、価値観も考え方も違います。自分にぴったり満足するようなことは絶対にありません。
実際、ぐーさんは彼に尽くした時のことを思い出してみてください。満足したこともあれば、しなかった事もあるでしょう。
他人が評価してくれる自分の価値なんて、一部にしかすぎません。ぐーさんが自分で、自分を満足させるしかないのです。
もし「私は外見も悪いし、そんなの無理」と思われたなら、それこそがぐーさんの思い込みです。

ぐーさんは彼との恋愛に限らず、今までに自分がしてきた事を、振り返ってみられるとよいと思います。
自分がどんな行動をしてきたか。どんなこだわり、考え方をしているか。本当に求めていることは何か。分析してみましょう。
どんな思い込みをしているか、間違った事は何か。
自分の良い面だけではなく、悪い面、弱い面もしっかり目を逸らさず、今までの価値観にも、思い込みではないか?と自分に問いかけ、素直になってみることです。
ご自分の依存心や、弱い部分も直視することになり、嫌な思いもするでしょう。でもそこで止めないことです。
徹底的に突き詰めていくと、本当に自分が求めていたもの、自分で自分の心を無理させていたことなど、徐々に認識できるようになります。
そうして自分の感情、行動を認識し、客観的に見られるようになると、自分の感情に振り回されなくなってきます。

例えば、依存心が湧いた時も、「あ、今彼に依存しそう」と客観的に感じることができるので、上手に行動をコントロールできるのです。
単に、「依存しちゃだめ!」と心にブレーキをかけると苦しいですが、自分の感情の理由が分かっていればずっと楽になります。
大切なのは、負の感情を捨てる・追いやろうとすることではなく、「こんな自分もいるんだ」と認めて、感情に振り回されないようにすることです。

博士がよく取り上げられている、「人を動かす」や、「自分の小さな箱から脱出する方法」などをお読みになるのは、自分を振り返ったり、客観視するためにとても役立つと思います。
また、よければ加藤諦三さんの「自分に気づく心理学」という本を読んでみられてください。
きっとぐーさんの思い込みをなくすヒントをもらえたり、彼に執着している心を軽くするために役立ってくれるはずです。
これが絶対、という本は思い当たらないのですが、博士おすすめの本や、心理学についての本を色々読んでみられるとよいと思います。

ぐーさんが上手く自分の心を理解できるようになると、ご自分のコンプレックスも軽くなり、「王子様を待つ」気分でもなくなると思います。
「彼以上でないと」と気乗りしないお見合い写真も、自然に、もっと素敵に見えるようになると思いますよ。

心を前向きにするための気づきは、本を読むなどして心を分析する事、ほかの皆さんのコメントにある、自分磨きや、婚活などアクティブに活動をしてみること、両方にあります。
色んな事に挑戦しながら、どちらも合わせてやってみてくださいね。

  • [年齢非公開]
  •  きなり ランク圏外

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