彼から別れるか悩んでると言われましたコメント No.93326

No.933262020-09-13 09:30

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ひかりさん、初めまして。
Mammieと申します。

既に素晴らしいコメントがたくさん付いていますが、
「厳しい意見でも良いので解決したい」
「体験談を聞かせて欲しい」
「ぐっどうぃる博士の理論で意見が聞きたい」
にチェックが入っていましたので、補足程度にコメントさせていただきます。

(他の皆様も既に同様のことを言われているかと思いますが)、現状、ひかりさんが彼に対して直接できることはほぼないに等しいです。
ひとまず彼のことは傍に置き、学業に集中すること。その上で、彼の答えを待ってみましょう。

お付き合いを始めた経緯や途中経過を考慮しても、彼は当初からかなりひかりさんへの気持ちが大きく、テンションも高かったように思います。
ただ残念ながら、彼に対する接し方がまずかった部分がいくつもあり、結果として、彼を「疲れさせてしまった」ということは言えるのかなと思いました。
彼が疲れてしまった原因は、主に以下2点に集約されるように思います。

①彼の愛情を「受け取る」力が弱かったこと
→まず、大前提として、男性と女性とでは、愛情表現のやり方が大きく違います。既に他の皆様からも指摘されている内容ですが、男性は「彼女を喜ばせる」ことに生きがいを感じてはいるものの、喜ばせ方のポイントが微妙に違っていたり、それを女性が喜ばないと、ヘソを曲げてしまったりするわけです。

特に、男性は言葉ではなく、行動そのもので愛情を示します。
彼の場合も例外でなく、ひかりさんのために時間を使い、「会いに来る」というそれだけで、既に最大級の愛情表現だったということです。
詳しくは後述しますが、途中、彼の都合で来る回数を減らす提案があったと思います。
ひかりさんからすれば、
「回数が減った=自分に対する愛情が減った」
という思考になったのだと思いますが、本当に愛情がなくなってしまったら、回数を減らすどころか、会いに来ることそれ自体を止めてしまうはずなのです。

また、ひかりさんは喧嘩を通して思いをぶつけ、自分のこと、ひいてはお互いを理解し合って絆を深められたら…という思いがあったかもしれませんが、彼もとい男性は、話し合いもさることながら、(彼女との)喧嘩という行為そのものを嫌っています。
喧嘩の内容云々ではなく、喧嘩になることそのものが、忌まわしい事態なのです。
そして、彼女と喧嘩をすればするほど、ストレスが蓄積し、それだけで彼女のことが嫌いになります。
遠距離でお互いの姿形が見えない状況が長いのであればなお、喧嘩そのものを避ける必要がありました。

他にも、彼はひかりさんを喜ばせたくてやっていた何気ないことが実はたくさんあったように思います。

そんな男性にとっての報酬というのは、心からの笑顔と感謝です。

「彼が色々とやってくれて当たり前とは思っていなかった…」
とのことですが、悲しいことに、少なくとも彼には、その気持ちが十分に伝わりきっていなかったのかなと思います。

この辺りのことは、ぐっどうぃる博士も読むことを推奨していますが、
ジョン=グレイ著
「ベスト•パートナーになるために」
という本に詳しく書いてあります。これを読むことで、何が彼を喜ばせ、悲しませるのかがわかるようになりますし、ひかりさんがどう行動するべきだったのかもたちどころにわかるようになるはずです。
今後のためにも大いに役立ちますので、是非お読みになってみてください。

②彼にコストをかけさせすぎていること
→ひかりさんも当初から既に懸念事項だったかもしれませんが、遠距離恋愛というのは、まずそれ自体、良好に維持するのがとても難しく、総じて難易度が高いということを(今後のためにも)しっかりと理解する必要があります。

他の方への返信で、ひかりさんの詳しい事情、状況を拝見しましたが、それだとなおのこと、難しい、厳しいように感じました。

社会人1年目というのは、ひかりさんが想像している以上に変化が大きく、毎日をやり過ごすだけで緊張と怒涛の連続です。
特に今年はコロナ禍という特殊な事情もあいまって、例年以上に負担が大きいものと思います。
業界にもよるでしょうが、社会人1年目では、それほど金銭的に余裕があるわけでもなく、何よりも疲労度合いも大きいはずです。

「来る頻度を減らしたい」
との申し出も、愛情云々以前に、致し方ない判断かなと思いました。

ひかりさんとお付き合いするまでは、遠距離恋愛の難しさも、社会人生活の過酷さも、彼自身想定していなかったのでしょう。
その前提が崩れたための現状とも言える気がします。
どちらにしても、ひかりさんに会いに行く時間もお金も、今の彼には非常に大きな負担であり、コストがかかりすぎているのです。
ひかりさんを喜ばせたいとは思うものの、オンラインデートや電話に関しても、同様でしょう。
にも関わらず、喧嘩が多く、愛情を受け取ってもらえないとなれば、コストに見合ったメリット(見返り)も、彼はなにひとつ得られていないことになってしまいます。

良好な恋愛関係を維持するには、
「男性にコストをかけさせすぎないこと」
が重要だと、ぐっどうぃる博士も提示している通りです。

そのためには、コストそのものを軽減するように振る舞うか、コストを上回るメリットを常に提供する必要が出てきます。
彼がどちらを、何を望んでいるかにもよりますし、何よりもひかりさんが(今の状況でも関係なく)彼に対して何をどれだけ提供できるかということです。

先の方が「ひかりさんの方から会いに行っては」とご提案されているのも、こういった理由によるものだと考えられます。

また、男性に対しては、自分の「要求」を押し付けるのではなく、希望や要望に変換し、ストレートにかつ明るく可愛らしく伝えるのがコツです。
「私は〇〇したい」「〇〇が良いな」
「〇〇してもらえたら、できたら嬉しい!」
そして、一度伝えたら、それ以上はしつこく追求、確認しない。
叶えてもらったときには大いに喜び、感謝を示す。
叶えられなかった場合も何も言わずにサッと引き、全て相手に任せる。
これができるようになると、本当に男性と良い関係を築けるようになります(サラッと書いてしまっていますが、なかなか難しいとは思います)。

このサイトは、主宰のぐっどうぃる博士も理系の研究者ですし、その影響もあるのか、実はサイトユーザーの方も、ひかりさんと同じような理系の大学院で研究をしていたことがあったり、そのような仕事をしていたり、はたまたそういう仲間がごく身近にいたりという方が、相当数いらっしゃいます。

ひかりさんのような事情も分かった上でコメントしていらっしゃる可能性が実は高い、ということなんです。

そして、どんなに学生生活が忙しかったとしても、社会人のそれとは性質が大きく異なる、ということは理解する必要があるのかなと思います。
時間的拘束は、社会人以上のものがあるとしても、具体的に言えば、学生と社会人とでは、どう見積もっても負っている「責任」がまるきり違うのです。
(これらはひかりさんを非難したり責めているのではなく、事実として説明しているに過ぎません。時が来れば、ひかりさんも必ず身をもって、実感するようになるはずです)

少なくとも、それらを理解する姿勢を見せて、「正しい配慮」ができなければ、学生と社会人とのお付き合いはまず上手くいきません。
女性は、相手に話し、共有を試みることで共感や理解を得ようとしがちですが、男性はあえて何も話さないことで、理解を求めていたりするものです。
彼が何も言わないから、理解できなかった…という理論は、少なくとも彼の中では納得がいっていなかったのでしょうね。

理解というのも何も難しいことではなく、
「私も疲れていて大変」という空気は一切出さず、
「遠いところ会いに来てくれてありがとう!嬉しい!」
がきちんとできていれば問題なかったと思うのです。

彼が会いに来た時、毎回最高に楽しく幸せで、夢のようなひと時を演出できていたでしょうか。
強いて言うなら、これこそが彼に対する「正しい配慮」のひとつなのではないかな、と思います。

具体的にどのタイミングで喧嘩になっていたかは分かりませんが、会っている時まで喧嘩に時間を費やしていたとしたら、ちょっと残念ですし、お互いもったいないですよね。

ところで私は、学生時代の4年間、フルで遠距離恋愛をしていました。
結局計6年間付き合ったものの、最終的にご縁はありませんでした。
色々な意見があるとは思いますが、遠距離当時、ほぼ彼が会いに来ていたものの、私の申し出で交通費は毎回必ず折半していました。
結局ご縁がなかったことを考えると、正しい判断だったかどうかは分かりませんが、この案がなければ遠距離恋愛自体はすぐに破綻していたと思います。

また、余談ですが、私は10人中10人がそのイメージから「忙しい」(少なくとも暇、という人はいないと思われる)としがちな業界で数年間仕事をしていましたが、ひかりさんのような拘束状況などザラかほぼ毎日でしたし、文字通り24時間365日拘束状態でした。

この彼とは、お互いの就職を機に、遠距離は解消されたものの、こういった私の状況を理解してもらえず、「連絡が少ない」「会えないとはどういうことだ」「もっと自分を優先して欲しい」等散々言われ、心底嫌気が差して、私から別れを切り出しました。
今思っても、この彼とはここまでだったと思っています。

同じタイミングで社会人になっていても、こういう顛末を辿るケースもあるんです。
それだけ、学生と社会人というのは、変化も隔たりも大きいものであると、私自身も経験して、痛感しました。

なので、厳しい意見だとは思いますが、
「私はこんなに忙しい(から〇〇できない)」と主張しても、どうしようもないこともありますし、相手に寄りかかっても良い理由にはならない、ということです。
相手は自分の合わせ鏡だともよく言われます。
何なら相手だって、全く同じか、それ以上に厳しい状況かもしれません。

今は、ひかりさんも彼も、自分のことでいっぱいいっぱいの状況かなと思います。

彼とのことを漠然と考えてしまうようであれば、その時間は是非、こちらのサイトのプロトコルを参考に、恋愛や男性心理について勉強する時間にあててみてください。
研究や学業に勤しむ土台をしっかりと持っていらっしゃるであろうひかりさんならば、それほど苦にならないのではないかと思います。

そして、学業はもちろんですが、彼(恋愛)以外に楽しめる、打ち込めることを他に見つけることも大切かなと思います。

確かに男性が別れをほのめかした場合、ほぼその気持ちは固まっているとも言われますが、ひかりさんのケースは、付き合い当初から途中、その他発言を鑑みても、かなりテンションが高かったように思われるため、「もう一度だけチャンスがもらえる」可能性も、それなりにはあるのではないかとも感じました。

むしろここで不安に勝てず、彼を待たずに焦って彼に詰め寄ってしまうと、文字通りの「破壊行動」になってしまうでしょう。

何らかの参考になれば幸いです。
コメント失礼いたしました。

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  • 恋ユニコメンテーター

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