6年付き合ってる彼氏の性格が変化、別れるのはあり？コメント No.93688

No.936882020-10-15 13:55

りーこさんこんにちは。
別れたほうがいいと思ってらっしゃるんですね。
私も今回の件ではそれが最善策だと思います。
結婚しているなら再構築にトライしてもいいケースだとは思いましたが、今の状態での再構築は年齢的にもリスクが高すぎます。
親にも紹介済みであれば気まずい思いをするでしょうけれど、私の友人にも結納までして婚約破棄になった人などが数名いるので頑張っていただきたいところです。

ただ、今回どうしてこのようなことが起きたのかをきちんと理解していなければりーこさんは他の男性と付き合ってもまた同じことの繰り返しになると感じたので、そのためのアドバイスをさせてください。
りーこさんは今回の問題の原因を「私がセックスを拒んだから」と理解されていますよね。
それは半分正解で半分不正解なのです。
男性の多くはセックスを拒まれる＝自分の存在を否定された、と捉えます。
本人にその自覚があるかないかは置いておいて、それくらい傷つくというイメージです。
女性器のことを「娘」とは言わないのに、男性器のことは「息子」と言いますよね。
それはつまり男性にとって男性器は自分の分身であり、性的接触は男性にとって非常に重要なものだということです。
これはただ単に性欲が強いからとか精液を排出しないと気持ち悪いからとかそういうことではなく、自分の息子を女性に受け入れてもらえるということが自分の存在を肯定してもらえるということに繋がるからです。
これは女性の感覚では永久にわからないと思うので、理屈だけ知っておいてください。

したがって、
＞お泊まりをした時にも何かと理由を付けて断り続けてしまいました。もはや1年に1回するかしないかの状態でした。
これは致命的だったと思います。
（りーこさんを責めてはいないですよ。りーこさんもつらかったことは女性として理解しているつもりです）
このときりーこさんにとっての最善策は、「すごく痛くてつらいからできないの。でもあなたと仲良くしたいという気持ちはすごくあるから、治す方法を一緒に探してくれない？自分だけじゃどうしていいかわからなくて…」と彼を頼るような形で事実を告げることでした。
ただ単に事実を告げるだけではなく、彼を頼るのがポイントです。
そうすることで彼の男性性は損なわれずに済みました。
しかしりーこさんは他の理由をつけて断ってしまったので、彼からすると「なぜかわからないけど存在を拒否される。理由なんてきっと嘘なんだ」と感じてしまったのでしょう。

りーこさんは彼の性格が変わったとおっしゃっていますが、男性性を傷つけられた男性は本当に別人のように豹変します。
人懐こい飼い犬が狂犬病の野犬になったくらいに変わります。
それは、男性性を否定され続けた男性がこれ以上男性性を傷つけられたくないがために取る防衛本能なのです。
確かに彼は未熟で幼稚だと思います。
ただ、彼もただの性欲からそうなったのではないということを理解してあげてほしいのです。

彼にこれ以上謝る必要はありません。
彼は謝られれば謝られるほどみじめになると思うからです。
彼とりーこさんの将来のためを思うなら、「いままでありがとう」ときれいに終わるのが良いと思います。

そしてりーこさんは今後のために一度婦人科を受診されることをオススメします。
性交痛は立派な愁訴にあたります。
「他の相手ならうまくできるかも」「結婚したら我慢できるかも」というのは問題の先送りに過ぎません。
なによりりーこさんご自身がつらいでしょうから、恥ずかしいかもしれませんがぜひ受診をオススメします。
今はSNSやブログをしている医師も多いですから、最寄りの婦人科よりは性交痛に理解のある医師を探して訪ねたほうが良いでしょう。
子作りのために頑張ったところで出産後にセックスレスになっては今の彼の二の舞になってしまいますから、受診かセックスに全く興味のない男性を探すかのどちらかでないと将来的にりーこさんの幸せに影響するのではないでしょうか。

繰り返しになりますが、りーこさんを責めているように感じたら大変申し訳ありません。
せっかく勇気を出して相談されたのですから、私がお金と時間をかけて学んだ知識を総動員したいと思いこのようなアドバイスになりました。
あらかじめお詫び申し上げます。