病気の彼を本当に支えられるのかわからなくなってきたコメント No.94377
病を抱える人を支える家族(パートナー等含む)について少し勉強している者です。
家族は病気と向き合おうとすればするほど「私がもっとこうすれば」とか「私が強く賢くならないと」とか自分を責めます。患者を支える家族とはそういうものです。ある意味、家族が経験する症状みたいなものです。りうさんだけではないです。
自己満足かと自分を責める必要はないです。
りうさんは彼の気持ちに寄り添って説得しているとのことですし、彼も自分の感情をりうさんに素直にぶつける関係性ですし(病気の辛さからエスカレートすることもあるのでここは注意が必要ですが)悪くはないと思います。エスカレートした時は距離を置く必要もあるかもしれません。
りうさん自身が何か努力せずにおれないなら、治療へ繋げるために患者への効果的なコミュニケーションして、アサーティブトレーニングなどの書籍を読むのもいいかもしれません。
どのような肝機能障害でどのレベルかはわかりませんが治療をしない選択をするなら、病気についての予後について調べ今後の見通しを立てるのもよいかもしれません。吐血した時の対応、肝性脳症について等々。彼を治療に繋げるために「治療しないとこんなことになるよ!取り返しつかないよ!」と脅す目的ではなく、その時にご自分が慌てないよう、その時にできることをイメージし心の準備をしておいて下さい。治療して望みを持つことは大事ですが、治療が長引いてモチベーションは下がるのはよくあることです。肝機能障害とはそういう病気なんだそういう症状が出るのだと病気を恐れず理解してください。恐れないでください。当事者の彼は病気そのものより、経験したことのない大病に対して生じた、自分の中にある「恐怖心」と闘っているのでしょう。他人事ではなく、自分に降りかかってきた現実を受け止めきれていないのではないでしょうか。病気になるとはそういうことです。それでも皆病気と共に生きています。あなただけではないです。病院にはそのような人はたくさんいます。頑張り過ぎないで下さい。
病気が長引くほど多少の波はあるものの心労は続きます。彼の言動に振り回されないよう心がけてください。
もし彼が入院したら「コロナのため面会禁止」を有効活用して病気とは離れ、美味しいものをたべたり自分を労り身体を休ませてあげて下さい。退院後の生活のために羽を伸ばしリフレッシュを心がけて下さい。
病気の当事者は孤独です。
その孤独の中でも「りうさんは俺を心から気遣ってくれている。愛されている。一人じゃない。」と思えることが大事です。
「自己満足だ」と罵られようが「俺の気持ちなんてわからない」と罵られようが、患者の戯言あるあるです。病気とはそういうものです。
「あなたの辛さを理解することはできないかもしれない。私の自己満足かもしれない。でも私はあなたの一番の理解者でいたいの。」という優しさは相手に伝わるはずです。
病気ばかりにフォーカスすることなく、
病気を忘れて一緒に楽しく過ごせる時間を多く持ってください。
りうさんは十分頑張っていると思います!
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※「病気の彼を本当に支えられるのかわからなくなってきた」の全コメント
- りうさん、もしもお二人が結婚していたら「支える」というのは、精神的な支援だけではなく経済的支援や…
Sayoko -- (No.94369) 2020-12-13 22:08 - はじめまして。
病を抱える人を支える家族(パートナー等含む)について少し勉強している者です。
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サテライト -- (No.94377) 2020-12-14 19:08