執着を消すために、喝を入れてくださいコメント No.9652

No.96522012-07-19 01:33

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ぐーさんこんばんは。

ぐーさんから頂いたお返事がずっと気になっており、再度コメントしたいと思っていました。
随分日が経ってしまいましたが、もしまだこのサイトをご覧になられていたら、読んでいただける事があれば嬉しいです。
ぐーさんの、何か今後のヒントになれば幸いです。お役に立てなかったらごめんなさい。

>何か打ち込めることや自信が持てることがあれば良いのだとは思いますが…今は具体的には思いつきません。

ぐーさんは、何か好きだなぁと思うものはありますか?
通われているジムは楽しいですか?そうでもないでしょうか。

打ち込める事って、要は自分が興味があったり、好きと思えることだと思うのですが、きっかけは色々あると思います。
このご相談の他の皆様のコメントにあったメイクだったり、英会話をすすめられて始めてみたらハマっただったり、お友達に誘われて、なんとなく始めた事が、やってみたらすごく楽しくて趣味になったとか。

やはりやってみないと好きかどうかわからないですし、合わないものもあると思います。
やってみてぐーさんが「楽しい!」と思えたら、それをとことん楽しんでみられるとよいと思います。
ここで大切なのは、誰かの目や、評価を気にして選ばないことです。

仲良しのお友達を見てみてください。
ファッションやメイクに投資しているお友達も、男性の目も意識はされているでしょうけど、それほどまでにお金をかけてやっているのは、「興味がある」「好きだから」というのが大きいと思います。
美人でも、ファッションやメイクがイマイチな人だっていますよね。
そういう人は、ファッションやメイクに興味がないだけなんです。
お友達は、「興味がある、好き」だからやっているんです。
お友達が美人だから、かわいいからではないんです。
だから、ぐーさんも自分がやりたいかどうか、で選んで欲しいのです。

もし私がおすすめするとしたら、お料理やお菓子作りはどうですか?
ストレスを過食で解消、ということは、少なくとも美味しいものを食べる事はお好きなのではないでしょうか。
お料理が出来る女性は、男性にとってもポイントが高いですし、美味しいものも食べられますし、趣味にもできますし、一石三鳥ですよ。
ジムにも通っていらっしゃいますし、体型キープも大丈夫なのでは、と想像しています。

もし、私は不器用だから、とか、お料理ができても食べてもらえない、お菓子なんてかわいこぶっても・・・と思われたとしたら、ちょっと考えてみてください。
不器用だと決めたのは誰でしょう。
お料理を食べてもらえない、決めたのは誰でしょう。
かわいこぶってると思わるだろうと決めたのは誰でしょう。

小さい頃、親御さんや家族に「お前は本当に不器用な子だね」と言われて、「私って不器用なんだ」と思うようになったからですか?
男の子に、「ブスの料理なんて食べられるか」ってからかわれたりしましたか?
同級生に「ブスがかわいこぶってもね」など、酷い言葉を言われたり、笑われたからだったでしょうか?
(酷い例えでごめんなさい)
そうやって、過去の嫌な思い出が蘇るからでしょうか。

上記は例えばの原因ですが、ご自分で原因をよーく探って思い出してみてください。
コンプレックスが原因なら、その、コンプレックスになった原因をさらに思い出してみてください。
そしてもし、誰かに言われた言葉で傷ついたこと、その原因を思い出したなら、思い切り、傷ついた時に戻って悲しかった気持ちを発散してみてください。

思い切り泣いてもいいです。
(あくまで想像で)相手を罵っても、叫んでもいいです。
クッションを相手に投げつけるつもりで、壁に投げてもいいです。(固いものは壊れるのでおすすめしません(^_^;)

思い切り発散したら、考えてみて欲しいんです。

小さい頃は、大人のいうことを真に受けてしまいます。それは当たり前です。
大人の言うこと、褒めてくれる事をしなければ、かわいがってもらえない事情がもしかしたらあったかもしれません。
同級生の事だって、目立たないようにしていなければ、いじめられたのかもしれません。
もっと複雑で、複合的な理由、原因だってあるでしょう。
ぐーさんがこうやって波風を立てない方を選んでいたのは、自分の心を傷つかないようにするためだったり、愛されるために、自分を守るためにやってきたことで、とても当たり前で、何もおかしい事ではありません。

でも、今のぐーさんは成人した大人です。
自分でお仕事をされていて、経済力もあります。
誰かに保護されていなければ、生きていけない子どもの頃とは違います。
大人の言うことを真に受けなくても、「違う」と言ってもいいし、拒否することもできます。
親に反対されても、本当にやりたい事はやっていいし、選んでいいんです。
苦手な親御さんや、嫌な友達が近くにいたら、引っ越すことだってできます。
自分のお金で、自分の好きな事、やってみたい事、なんでもやっていいんです。

過去の傷は確かにあるでしょう。
傷つけられて、苦しかったと思います。
でもそうやって、現在までも過去の傷で縛ることはないんです。
今、ぐーさんの趣味を反対する人がいるでしょうか、また、反対する権利があるでしょうか。
親の価値観や、嫌な友達の価値観を守らなかったところで、別に拷問されるわけではありません。
ぐーさんの生き方を選ぶのはぐーさんです。

昔の自分は、周りの大人や周りの友達に縛られていたかもしれません。
でも、今は違います。ぐーさんの選択で生きていけます。

過去にこだわり、今のぐーさんを拘束しているのは、ぐーさん自身なんです。
今は、やりたいことは何だって選んでいいし、できるんですよ。
ただ、ずっとやりたいことを我慢してきたり、他の人の価値観に合わせてきたから、自分のやりたい事、本心が分からなくなっているんです。

過去の自分は、「よく我慢したね」「もう我慢しなくて大丈夫」と心の中で労ってあげてください。
そして自分の我慢していた事や、好きな事を探して、やってみてください。

もしかしたら、過去の傷を与えた人に仕返ししたくなるかもしれませんが、それも過去に囚われている行動です。
自由になった今、どうせなら楽しくて、幸せな気持ちになれることをしませんか?
一番の仕返しは「幸せになること」です。

お料理はあくまで私の案なので、お好きなものが浮かべば何でもいいです。
好きか分からないなら、とりあえず色んな体験教室などに行って、「面白いと感じるか」試してみるのもいいと思います。
習い事でなくても、好きな物なら読書だって映画鑑賞だって、お掃除や仕事、何だって趣味になります。

ここでは仮にお料理、お菓子作りとしましょう。
今までの話を読んでも、もしぐーさんがそれでも「今更やっても、お菓子なんて上手にできないし」と思うなら、ちょっと考えてみてください。

料理研究家の人や、お料理が上手な人がいますよね。
こういう方たちは、別に「よし、料理をしよう!」と思った翌日に、料理研究家や、料理上手になった訳ではありませんよね。
お料理が好きで、たくさん作っていたら料理上手になったり、仕事にしたいという熱意があって勉強や努力をして、料理研究家になっています。
上手な人というのは、才能も否定しませんが、興味があって、好きで、その事に時間をかけているんです。

例えば俳優だって、俳優さんみんながイケメンや美女ではありませんよね。
イケメンや美女だから俳優になれたという人ももちろんいますが、そうでない人もいます。
そうでない人でも、演技に興味があって、好きで、養成所に入ったり、努力して下積みをして評価され、キャリアを重ねているわけです。
博士が時々使う、「一万時間の法則」など、調べてみられるといいと思います。

自分が興味があったり好きならば、外見なんて関係なくやってしまうものなんです。
そして、どんなに才能のある人でも、初日からプロ並みに上手だった人なんていません。

ぐーさんは、「上手にできないと」と、こだわっていたり、自分の思い込みやコンプレックスを、やらない、努力しないための「言い訳」にしているだけなんです。
言い訳にしているから、コンプレックスを手放すことができないのです。

結局、自分をコンプレックスに縛っているのも、自分自身なんです。
努力というのは根気がいることですから、なかなかやりたくありません。
だから、コンプレックスにしろ何にしろ、やらないための理由があると楽なんです。それで自分に満足はしないけれど、やる気がない事をやらなくて済むからです。
(もちろんコンプレックスに関係なく、やりたくないと思うものは無理にやらなくてもいいですよ。)

ぐーさんが打ち込めることや趣味がないのは、本当にないのではなくて、単にやるつもりがないからなんです。
そして、「他人の評価」というフィルターに囚われて、自分が本当にやりたいこと、好きな事が分からなくなっているからなんです。

でもそこで、「自分に言い訳してたんだ・・やっぱりダメな自分だ」なんて、ご自分をいつまでも責めないでくださいね。
そう思った自分の気持ちを、「前はそう思ってたけど、もう縛られなくていいんだ」と、受け入れてください。
努力できない自分を恥ずかしいと思うなら、今から、必要な時にはできるようになればいいんです。

趣味の話に戻りますが、誰かに「素敵ね!」と言ってもらえるかなんて関係なく、ぐーさんが本当にしてみたい事、好きな事、興味がある事を探してみてくださいね。
選んでいる時に、「これだったら素敵ねって言って貰えそう・・」なんて考えが頭に浮かんだら、「誰かの価値観で選ぼうとしてる!」と気づいてください。
そうしたら、「自分の好きな事でいいんだ!」と考え直してみてください。だんだんと、他人の価値観に囚われなくなって、自分の価値観で選べるようになってくると思います。
誰かの価値観で選ぶと、それで本当に自分に合えばいいですが、「あれ?なんかあんまり楽しくない・・」なんて事にもなりかねません。
自分の本当に好きな事をしていると、自然と本当に心が満たされていくはずですよ。

彼に尽くし過ぎていた自分の依存心も、同じように深く過去を振り返り、自分の本当の望みや痛みを受け止めることで、手放すことができるようになると思います。

上手く伝わるか自信はないのですが、何かヒントになれば幸いです。
ぐーさんがぐーさんらしい、自分の道を歩んで行かれることを、陰ながら応援しております。

  • [年齢非公開]
  •  きなり ランク圏外

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