多忙で回避型の彼との連絡コメント No.99047

No.990472021-12-11 21:00

あやめさん、初めまして。

•何でも良いので意見が聞きたい
•厳しい意見でも良いので解決したい！

とのことですので、コメントさせていただきます。

恋愛や婚活において、「(仕事が)忙しい」は理由にならない、という先の方々の意見ももっともなのですが、私は少しだけ違う視点から、今後のことを含めポイントをお伝えしようと思います。

まず、私が気になったのが、おふたりは仮にも婚活パーティーで出会っているのですよね。
にもかかわらず、あやめさんの相談が

>彼が長期にわたり多忙な状況で私がどのように振る舞うべきか？

と、非常にぼやけた内容である、ということです。

今のあやめさんに最も必要なのは(彼の方もなのですが)、
【現実を見る】
ことに尽きると思います。

彼の忙しさは、今後もそう変わることはないでしょうし、彼と同じくらいの年齢である程度稼いでいる男性なら、忙しいのは皆同じです。

婚活パーティーで出会っているから、そこで告白されたから。
彼も先のこと、つまり結婚を視野に入れているだろう、と思い込むのはあまりにも危険だということです。
あやめさんは、現時点で結婚についてどれくらい真剣に考えていますか？
結婚は間違いなくご自身の人生を確実に変える選択であること。一生の伴侶を選び、決めるのだという【覚悟】はありますか？

ここからはあやめさんが婚活中である、という観点からお伝えしますが、
彼と出会ってから既に1年が経過してしまっている、という事実はとても重いのです。
彼の言葉やアクションだけを頼りにしていれば、このままでは2年、3年が簡単に過ぎてしまうことを自覚しなければなりません。

>最近の会う頻度は１か月に１度～３か月に１度

コロナ禍という事情を加味しても、遠距離でもない限り、最長3ヶ月に1度しか会えていない、ということもまた深刻ですね。
結局、恋愛関係を進展させるには、(直接)会わない限りは始まらないのです。
つまりは、連続ドラマの初回放送時に会って、次に会う頃にはもう最終回が放送終了している、ということを意味します。
あまりにも期間が空き過ぎているというのは事実です。
おふたりは現時点で10回も直接会えていないだろうと予想しますが、この状況を果たしてどうするのか、ということを考えなければならないわけですね。

>彼の仕事が不規則で忙しいこともあり、(中略)付き合う前に仕事についての説明を受けていました。

まず、本当に忙しくてしっかり稼げている職種についているなら、周りから結婚相手候補の紹介が複数あっても不思議ではありません。
加えて、忙しいとは言え、婚活パーティーには参加する暇があった、ということは言えますよね。
世の中忙しい男性はごまんといます。
極端な例になってしまいますが、国内トップクラスで多忙を極めているであろう、俳優の菅田将暉さんでさえ、積極的なアプローチで交際をし、このほど結婚を決められました。
この彼だけが特別忙しい(＝恋愛を進めたり結婚を決める時間が極端にない)とはとても言えないわけです。

>元彼女とも別れた経験から、
>彼から告白され付き合うことに

忙しい状況をさておいても、一応恋愛をする構え自体は持っているということですよね。

ただ、仕事の忙しさにより彼の恋愛その他プライベートのキャパシティは狭いこと(ただし、あやめさんと会っていない間に友人その他と目一杯会う予定を楽しんでいるのだとしたら話は変わってきます)。
そして、色々な意味で恋愛を持続させるエネルギーは小さいのでは、ということは仮定できそうです。

>彼は回避型の傾向があり、自分からマメに連絡するタイプでも、自分の気持ちや状況を自ら進んで打ち明けるタイプでもありません。

カウンセラーによる見解とのことですが、彼と一緒にカウンセリングを受けたわけではないのですよね。
あやめさんの一方的な見解を聞いただけでは、そんな判断になるのも当然のようにも思えてしまいます。
客観的に見れば、多かれ少なかれ一般的な男性ならごく普通に見られる傾向のように思います。

つまるところ、タイトルからもそうですが、あやめさんが、恋愛回路やその他執着により、彼を必要以上に特別視し過ぎている、ということは言えそうです。

私が最初に【現実を見る】必要性をお伝えしたのは、そういった理由です。

その上で、今後について、ということになるのですが、
一旦彼のことは脇に置き、あやめさんがどうするか、ということを明確に決めてしまうことです。

>私に対して冷めてきたのかと思い始め「手に入りそうで入らない距離」の必要性を実感し、私からの連絡を更に控え彼からの連絡を２か月待ちましたが連絡がなく、結局私からLINEをしました。

あやめさんに対して、というよりも、恋愛そのものに冷めているような可能性を感じます。

>忙しい状況は変わっていない様で、落ち着く目処もたっていないようです。

先ほどもお伝えしましたが、ただ彼の変化を待っていたら、2年、3年簡単に過ぎてしまうでしょう。

>中々会えないことや連絡がないことに対しても不満を伝えたことはありません。
>自由と居心地の良さを感じてもらう

不満を伝えないこと、感情的にならないことは居心地の良さの基本ではありますし、とても良いことです。
ただ、婚活においては、全てを相手任せにすることがベストだとも限らないということは頭に置いておく必要があります。

>会う頻度も連絡頻度も少ない彼と上手くコミュニケーションが取れず悩んでいます。
>私からのLINEは必ず丁寧に返信してくれます。

例えば、LINEのメッセージ以外でコミュニケーションを取る方法を提案してみることは、考えられないでしょうか。

また、どちらにしても今のままではお互いを知る機会も極端に少ないように感じます。
彼が返信してくれるのであれば、あやめさんからLINEその他をしても問題ないように思います。

そして、具体的にはいつまでこの彼に時間を費やすか、あやめさんの中ではっきりとした期限を決めてしまうことを強くお勧めします。

長くても後半年程度(あやめさんのお誕生日が区切りになるかもしれません)だと思いますし、クリスマスやお正月も変わらず放置、ということであれば、彼のテンションが想像以上に低いため、やはり関係自体を考えなければならないでしょう。
もしかすると、1年前のこの時期に交際が始まったということは、「(忙しいけど)寂しいクリスマスや年末年始を過ごしたくない」という理由もあったりするのでしょうか。

また、この彼とどうしても今後の関係を進めたい、具体的には結婚の確約を取りたい、ということであれば、彼の反応や行動を当てにすることは、すっかり諦めなければなりません。
そのためにはあやめさんが手綱を握り、しっかりと主導権を持つことです。

残念ながら、彼の忙しさ、それを盾にした行動も変わることはないでしょう。
不満を言わずに居心地良く、彼の自由を大切にしていればいつか、彼の方から指輪を持ってプロポーズしてきてくれる、ということにはならない、ということです。

彼がもし変わるとしたら、あまりに身も蓋もない言い方ですが、彼より20歳以上歳の離れた、好みそのままの外見をした女性が、明確に好意を示して「今すぐ私と結婚して欲しい」と言ってきた場合、くらいでしょう。
でも、そんなことはまず起こりませんから、あやめさんがきちんとした行動を起こせば、今後全く希望がない、とも言い切れない案件のように私は思いました。

具体的には、
①まず、いつまで彼と付き合うのか、いつまでに結婚をしたいのか、あやめさんの方が期限を決める。
②プロポーズから入籍までの流れ(ちゃんと把握できているでしょうか)や段取りを、あやめさんの方でしっかりと調べておき、いつ誰に聞かれても完璧に答えられるまでにしておく。
③期限までは彼とのやり取りを増やし、今後に関する話題も振ってみる。
④期限が来たらガイドラインを伝える。
→仕事に打ち込んでいることは尊敬しているが、私はあなたといつまでに結婚したいこと
結婚がないなら交際は終わるということ

彼がここで結婚を決めれば、②の情報を元にあやめさんが彼に逐一段取りを伝え、彼のストレスを減らすと共にできるだけ早く入籍する、という流れが出来上がります。

言わずもがなですが、ここで彼が決めなければ交際終了ですし、きっぱりと彼のことは諦めた上で婚活を再開する必要があります。
婚活の再開にあたっても、上記の内容や行動はきっと、無駄にはならないはずです。

上記の手順は彼があやめさんに、というよりも恋愛自体に冷めている印象があったので、そうであるならばと少しだけ時間を使い、ガイドラインを出して結婚のプレッシャーをかけてみる、という方法を考えましたが、ダメ元であるなら今すぐ出してみることも考えられます(まず、クリスマスや年末年始に会う予定が立つかどうかを確かめても良いかもしれませんが)。

加えて、先の方々がおっしゃるように、忙しいを言い訳に、実際にはあやめさんに対してテンションが落ちている場合は、残念ながらどうしようもありません。
いずれにしても、博士理論のオーソドックスをただなぞるだけでは不十分なケースだと見受けられました。
婚活においては、ご自身の希望を叶えることが最優先でもあるからです。
時に適切な駆け引きが必要であり、相手の動向を的確に把握すること。
そして、「引く」ばかりでもいけないケースがあることは確かだと思われます。

何度も繰り返しますが、まずはあやめさんご自身が【現実を見て】結婚その他の【覚悟を決める】こと。
結局はこれらができるかどうかだと思いますし、婚活に成功した方々というのは、間違いなくこの部分がクリアーできている(できた時にうまくいく)ケースがほぼ全てです。
応援しています。

コメント失礼いたしました。