ご縁はないという事でしょうか？

せなさん、初めまして。
「何でも良いので意見が聞きたい」「ぐっどうぃる博士の理論で意見が聞きたい」とのことなので、コメント失礼いたします。

せなさんにとっては、あまり欲しくない意見になってしまうかもしれませんが、現時点の状況を拝見すると
「限りなく脈なしに近い」
状態のように思いました。

女性は異性に対して「好き(お付き合いひいては結婚もしたい)」「普通(友達なら)」「嫌い」の3択くらいに分けて相手のことを見ているのが大半かと思いますが、男性の場合、これより更に分類が増えるのだと、ぐっどうぃる博士は示しています。
よく、「5つの距離」と呼ばれるものです。

1.結婚したい
2.付き合ってはいたいが結婚はしたくない
3.体の関係は持ちたいが付き合いたくはない
4.好きにさせれば十分
5.生理的に受け付けない

これで見ても分かるように、お付き合いをしたいということであれば当然、相手から2以上の距離に置いてもらわなければなりません。
相談文の状況から、せなさんは、ギリギリ4には入っているように見受けられますが、今後慌てて距離を詰めてその上に行けるか…というと、何とも微妙なところです。

せなさんに是非知っていただきたいのは、
◎言葉だけなら何とでも言える
ということと、
◎男性は、好きな異性、手に入れたいに対しては、こちらが考える以上に丁重な接し方、振る舞いをする(もちろん男性の経験などによる個人差こそありますが)
のだということです。

例えば、初デート時、とても【話が合い】【容姿などをたくさん褒めてくれた】とのことですが、せなさんにとってはとても楽しい時間であったのは間違いない一方、彼はどうだったのだろうという疑問が残ります。

例えば、これは一例にしか過ぎませんが、
どちらか(大抵はテンションの高い方だったりしますが)の口数が多くなり過ぎてしまった
というのは、非常によくある話です。

口数多い側は「相手と楽しく話ができた」すなわち「相手と気が合った」つもりかもしれませんが、そうでない側には、また別の印象を与えた可能性もあるということ。

更に、「相手を褒める言葉は比較的簡単に出やすい」ものだったりします。
初対面のデート相手にいきなり、
「可愛くない」「タイプじゃない」
なんて、言う人の方が少ないですよね。

逆に、「可愛い」「モテそう」といった言葉は、比較的(それこ先ほどの5つの距離の4.以上の相手ならば、容易に言われると思います)言いやすかったりするわけです。

女性はついつい、褒められた事実を考慮してテンションが上がってしまいがちですが、言葉の真意は別にあるかもしれないということでもあると思います。

相談文を拝見していて私が最も気になったのが、このデートの後、彼からは一切、せなさんに近づこうとする素振りが見られない、ということです。

初回のデート後の彼の主な行動をまとめると
◎お礼の意思表示はスタンプのみ
◎「デートプランはそっちが決めて」発言
◎せなさんが提案したプランを却下、変更
◎友人を交えての遊びの提案(この友人が男性か女性かで、大きく見解が変わるのですが、いかがでしょうか？)
◎2度にわたり、天候や体調を理由に一方的にドタキャン
◎前回以降、彼からの誘いは一切なし

と、このようになります。
男性は「言葉より(一貫した)行動」で見ることが非常に大切だと、ぐっどうぃる博士も常におっしゃっていることです。

つまり、初デート時は「可愛い」などと容姿を褒め、「また誘う」と言いつつ結局誘ってこない。しびれを切らして誘うと、せなさんの申し出に「OK」こそしているものの、実際には…。
これだけ一貫した行動で、「現時点ではあれ以上近づくつもりはないかな〜」と彼に示されてしまっているということなのです。

さらにこの中には、本当に好き(せなさんの言う「脈あり」状態ですね)で、大切にしたいと思う女性に対しては、絶対にしないであろうことがいくつも含まれてしまっています。

まず、本当に次回以降もデートをしたいのなら、お礼をスタンプひとつで送ることはほぼないはずです。
「スタンプだけなんて、何て失礼なの、この人！」
と万一でも思われて、嫌われるリスクを少しでも減らしたい、と考えるのが妥当である気がします。

デートプランをせなさんの方に平気で決めさせたばかりか、提案したプランを却下し、よりコストのかからない内容かつ近場に変更させるなど、一貫して
「せなさんに対してできるだけコストはかけたくない」
ということが、行動に表れてしまっている状態です。
付き合ってからしばらくならともかく、わずか2回目のデートでそういう行動に出ているという事実です。

そして、2度に及ぶドタキャンですね。
特に、「牡蠣鍋を食べてお腹を壊した」ということですが、これが本当であれ嘘であれ、
付き合うつもりのある女性とのデートを控えているのなら、もしも本当に牡蠣鍋を食べる機会があったとしても、翌日に響かないように細心の注意を払う
ことまで、男性は考えたりするはずなのです。

一方、せなさんに対してはこういった「丁重な振る舞い」が一切見られず、あまりにもお粗末と言わざるを得ない対応を重ねられています。

こういったことから、現時点では「限りなく脈なしに近い」という見解を出した次第です。
もしかすると、せなさんの知らないところで他に気になる女性がいる状態かもしれないという可能性もあります。

とにもかくにも、どれほど気になる相手であろうが、いや、そういう相手だからこそ「押しすぎない」(私は、自身のレポートにて、駆け過ぎない、という表現をしています)ことが必要です。

お付き合いができないと早々に分かれば良い、早く白黒を付けたいのであれば良いと思いますが、距離感を見極めてゆっくり関係を築きたい場合、一度ランチデートをしただけの相手に、非常にコストのかかるディズニーデート(自分1人の出費だけでも、結構大きくなりますよね)や、ドライブが必要なデート(密室というリスクに加え、男性に運転してもらうとなると、一方的に疲労を与えることになる)をいきなり提案する、ということも今後は控えた方が良いかもしれないです。

LINEのやり取りも同様で、スタンプの誤作動も含めてやはり、せなさんから送りすぎてしまって(ややうんざり、面倒くさく感じて)いた可能性が極めて高いと思います。
これも典型的な「駆け過ぎ」の行動です。

既に2度、ドタキャンをされていて2度目のデートが実現していないということからも、「もう(脈がないのは)察して欲しい」ということなのかもしれません。
彼から1週間連絡がないとのことなので、せなさんからもそのまま一切自分発信しないことをお勧めします。
もちろん、せなさんから誘ったりもしません。
今後は「駆け」ではなく「引き」を徹底することです。
相手の立ち位置を正しく判断して、相手が求めるよりは絶対に近づかず、でも遠すぎず、という絶妙な距離感を常に探り出していくこと。
これが、本当の「駆け引き」なのではないかと私は思っています。

まだやり取りを始めて1ヶ月とのことで、絶対に希望はない、と断言はしませんが、この状況で「駆け」が止められないと、彼はますます遠ざかっていくことは間違いないと思います。

今後の対応として、最低1ヶ月〜1ヶ月半ほどは「何もしない」期間をつくり、それでも気になるようであれば、「お久しぶりです」「元気ですか」など、何気ないメッセージのみ送って様子を見る「薄くつながる」に切り替えることを強くお勧めします。

これで反応がなければ、3ヶ月空け、次は半年空けて、1アクションのみ、アプローチをするスタンスです。

ライブのチケットが当たったら…とのことですが、これは時期によります。
もしも今後3ヶ月以内に開催されるようなものであれば、今回は何もせず、見送ることをお勧めします。

また、今後彼から何かしら連絡があったとしても、彼からよりも少なめに返す、もしくは返す必要のないものには特に返信をしない程度で、せなさんからは絶対に誘わないということは徹底した方が良いでしょう。

今後、彼が誘ってくるまでは、絶対にせなさんからは誘わない。
逆に、彼から明確な誘いはない限り、自分の立ち位置を理解してそれ以上は近づかない。
万一相手が近付いて来た時(自発的に誘って来た時)のみ、対応する。
これは徹底した方が良いように思います。

ひとまず、今は彼にできることはほぼないので、まとまった時間の経過が必要なのかなと思いました。
加えて、今から彼の一挙手一投足に集中してしまうと、無用な執着を生んでしまうため、【他の出会いを探しながらやり過ごす】ことを強くお勧めしたいです。
コメント失礼いたしました。