親の介護理由で別れた彼との復縁について

このサイトでは不倫を擁護する回答者はあまりいらっしゃらないと思いますし、私もするつもりはないですが、歴史を重ねて、酸いも甘いも知っている相談者様への私の感想です。

この男性は、降格やら左遷、仕事の評価が下がる、健康状態も悪化し、朗らかではなくなったということが事実であれば、かなり深刻な鬱状態にある感じがします。親族の死や、年齢的に男性の更年期も重なり、本当にキャパオーバーな状態とも考えられます。

そんな状況で、真摯に向き合ってもらいたいという要求は、彼にとって相当な負担だと思います。

鬱は人によっては回復までに長期の時間がかかります。場合によっては回復まで何年も費やすことがあるのです。
一時的に躁状態になり、またコンタクトをとってくるかもしれませんが、またいつ鬱のモードに入るかは予測できないと思います。

彼は以前から自分の都合の良い時だけ相談者様を必要とし、都合が悪くなると別れてきた人ですよね。確かに自分を甘やかしてくれる貴方に依存していると思いますが、今や相談者様の彼への依存が大きくなっていませんか？共依存的関係だと思います。

彼に尽くすことで、自分の存在価値を確認し献身的な愛で相手をコントロールしようとする…
恋愛においては、女性にとって不毛な終わり方をする場合が多いのです。

相談者様はお子様はいらっしゃるのでしょうか？
そろそろ独り立ちする年齢になっていませんか？
これからご主人とどういう人生を送っていくか考えていらっしゃいますか？
まだまだ人生長いでしょうが、女性として求められる時間は長いようで短いものです。

相談者様の貴重な時間を、この彼に捧げてしまっていいのでしょうか？
俺は弱い人間だ、君に甘えていると後半呟いていた。
本当は、俺はズルい人間だ、君を利用している…
という意味です。

別れの一ヶ月前、彼に何があったのかは、わかりません。相談者様が重くなったのか、介護を通して家族のありがたさがわかったのか、他の依存対象を見つけたのかもしれません。
しかし、そんな自分勝手な相手に、これ以上利用されても平気ですか？真摯に向き合ってほしいという相談者様の感情は、「私から逃げないで‼︎」という怒りでしょう。残念ながら彼はどこまでも逃げ続けると思います。「離れない」と言いながら。

復縁はできると思います。彼からの癒してくれメールが来るまで何年も待つ覚悟があるなら。そして相談者様が、これまで通り、このズルい男性の都合のいい利用対象として耐えていけるなら。

ソウルメイトはお互いを幸せにし、高め合える存在で、共依存とはまるっきり正反対の関係です。
彼のうわべの言葉に振り回されないでください。彼の貴方に対して行った行為のみを冷静に振り返ってください。

今真摯に向き合うべきは彼でなく、相談者様自らの家族、貴重な時間、人生にです。

> No.65487のコメントへの返信

れいちぇる さまへ

貴重なご意見をいただきありがとうございます。とても嬉しいです。

全てがズバリ、ご指摘の通りです。 彼は周囲の目や評価を人一倍気にしながら、けれど自他共に「ズルい」「うらがある」とイメージされる人です。長年の付き合いから「貴女は賢いのだからそれを知って付き合ってるでしょ」と言わんばかりの人でした。そんな彼は実は誰よりも自信がなく、今回の交際中に記憶に残った言葉が「お互い利用し合って(上司や部下の事)」「もう貴女には俺の利用価値ないでしょ」「俺がH出来なくなったら用無しだよね」などでした。私は人をそう言う価値で見ないので絶句しました。

彼は親御さんの死からも逃げていました。家族に日常の看病を任せ、週末だけ懸命、それで家族は不眠症で通院。それでも「仕事中だけが何も考えなくていい」と曰い、私への別れの告知もこのタイミングでした。その時私は、親からも家族も本心は目を背けたいのか…仕方なく？何で俺はこんな不幸続きなのかと思うのかな？と内心驚きました。

鬱に関しても沢山勉強しました。正直、多分若干そうでしょう。御節介ですが、アカンタレと承知で何とか支えたかったんです。昔、とてもお世話になって恩返し感もあり。確かに交際中は彼の承認欲求、性欲、癒して、慰めて ばかりに対応、私を気に掛ける言葉は少なかったです。

私の家庭は別居中、今年中に先々ふくめ結論を出す時期です。彼とは無関係な理由です。概要は彼も知っています。彼は彼で、家族と言う箱は崩したくなく、愛情より義務と責任、ギブアンドテイクな様子が伺えます。自分は冷たい人間と言っていました。

共依存ですね。互いにわかってもいたでしょう。でも本当に心から愛してもいました。全て受け止めたかった。でもその反面、許せない、軽蔑もしきっています。

6ヶ月間、毎日頭から離れず、涙する日が多く、消えたい、会いたい、何とか気丈にしなきゃ、一旦は復縁し自分で決着したい を堂々巡りしています。

れいちぇるさんのお言葉を胸に落とし、よく考えてみます。ありがとうございました。

1つ、どなたか教えていただければ嬉しいです。

自信を無くし、半自暴自棄になっている男性が、自分から女性にすがり、甘え、泣き言を聞いてもらっていたのに(それまでは女性はアッサリムード)、ある時からふいに、面倒そうに扱ったり、別れを告げたりする真意は何なのでしょうか。特にその問題に口出しされた訳でも、会いたい、構ってとせがまれたわけでもなくてで。

男性のプライド、罪悪感、自分の生活を脅かす？と勝手に思い込み出す心理もよくわかりません。沢山、ぐっどうぃる先生の本愛読、心理学の研究もしたのですが、こと 自分のことになると…。

こんにちは、

人生の棚卸というか、身辺整理したくなったんじゃないでしょうか？
年齢を考えると、「自分ももう若くない」と、
そしてまた介護だの通して「必要なものとそうでないもの」腑分けして処分したいような、
スッキリしたいような心境。

広めの物置があったとして、
そこに過去からの色々なものが保管されてる。
貴重なものだけではなく、余計なもの、単なる思い出の品、それほど大事じゃないもの、用済みのもの、等々。

抱えていたりキープすることさえ「面倒」になったのだと思われます。
あるいは、やがて面倒になるという予感から、「いま片づけよう」というような。

全部が必要ではないし、管理も面倒です。
バッサリ整理したいときというのが、人にはあります。

（必要なもの）（大事なもの）＝保管。
（それほどじゃないもの）＝廃棄。
（どうしようか迷い中）＝保留＝迷うというのは結局は不要？廃棄すべきだな、と考える。

ーーーーー

例えが非常にアレなので、
たおやかさんにはほんとうに申し訳ないです。
ごめんなさい。

しかし、彼の中でそのようなこころの動きがあったのではないかと思います。
男性更年期も過ぎて、老境に向かっているのですよ。
整理整頓してシンプルに暮らしたくなったのではないでしょうか？

彼さんと同年代なので、
わたしはなんとなく気持ちがわかる気がしてしまいます。

namiさん　へ

コメントをいただきありがとうございます。
いただいたご意見通りだと私も思っています。

今回の交際中、彼はしきりに、自分のことを「もう歳」と連呼し、まるで自分が男性としてまだ大丈夫なんだと言うことを実感したいかのような求め方でした。「どうしたの」と思うくらいに。1日の起きている時間全てを仕事に捧げていた（趣味なし、お酒もほぼ嗜めない）彼が、会社からの扱いに失望、更に癒しを求め拍車が掛りました。「あなたの強いところが羨ましい」「傍に居て」「離れないで」とも言われていました。様子がおかしくなる数週間前の深夜「一生懸命やって来たのに一体オレの人生って何なんだろう」と心配なメールが来ました。

＞（どうしようか迷い中）＝保留
最後2回目に会った時はそう。ただ私が最後の日に背中を押してしまったのです。彼の心の中での私の存在の薄れさに傷付いて「私は必要なの」「付き合ってるの」「どうして欲しい」と訊いてしまったのです。返答は「わからない」「親の事以外何も考えられない」「会社の人、友人、親戚の声さえも今は受け付けたくないんだ」「ごめん」でした。

今更ですが私が追い詰めてしまいました。私にもあるトラウマがありリンクしてしまったのです。でもそうしなくても結果は同じだった気もします。結局掃除、廃棄されてしまった私は、もう彼と再び親密になることは絶対不可能なのでしょうか。

充分わかっているんです。良い時も人生し残したことをしたい、生き急いでいるようにうかがえ、家や仕事の事があってからは全てが崩れたような様子、どちらも男性のある時期に差し掛かった様々な行動や心情なのかなと。でも私の気持ちや身体は治まりません。どちらも必要と合える間柄だと思っていました。彼自らそういうニュアンスの言葉があり希望を見てしまいました。

全てを含めて側面から支え見守りたい。関わって行きたい。もう2度と叶わないと諦めきるしかないのでしょうか。