俺といたら結婚できる保証は無いと言われました。

「厳しい意見でも良いので解決したい」ということなのでコメントします。

誰かに恋をして、交際が始まって、別れや結婚という「結末」を迎える
この一連の人間関係を「恋愛映画」だと捉えると、貴女にも自分の現状が見えてくると思います。

ハリウッド映画でも何でもいいのですが、恋愛ドラマって最初は勢いがありますよね。
新鮮でドキドキワクワクします。中盤に入るといろんな問題が出てきて、お互いが衝突したり
和解したりして、少しずつエンディングに向かっていきますよね。

貴女が実際に映画館に行って恋愛映画を観るとき、
その終盤に（そろそろこの映画も終わりそうだな～）と自然に感じますよね。
（きっとこの後、ハッピーエンドなんだろうな～）とか（結局、どうなるんだろう？）なんて思いつつ、
その映画の結末とエンドロールを見るまでは席を立ちませんよね。

その物語の「終わりの始まり」を感じても、人はすぐに席を立ちません。
最後まで見届けて映画館を出ますよね。

恋愛もそれと同じだと、私は思うのです。

つまり、貴女は今、映画館で「自分の恋愛映画」を観ています。
（この映画もそろそろ終わりそう･･･終わるかも･･･）と、終わりの始まりを感じているから悩んでいる。
でもまだ結末がハッキリ分からないし、エンドロールも流れていないから身動きが取れない。

（この人との未来はたぶん、ないんだろうな～）と、貴女の魂はうっすら感じている。
感じているから、こうやって「相談トピックを立てる」という行動を起こしている。
でも、映画に出演している貴女にしてみれば
「貴女の映画」はまだ終わっていないので席を立てません。

結婚願望もあるし、年齢的に焦っているし、彼への気持ちも冷めたような未練があるような、
そんな曖昧な心境＝「恋愛が終わりかけのグレーな時期」＝終盤に突入しているので、
「席を立った方がいいのかな？でも、いつ、どのタイミングで席を立てばいいの？」と迷い、悩んでいる。

貴女の知人や友人や専門家は「時間の無駄だから今すぐ席を立った方がいいよ」と言ったり、
「一旦、映画館を出てみたら？そしたら彼が追いかけてくるかもよ？」と言ったり、
「貴女に未練があるのだから、その映画を観つつ、他の映画館にも入ってみたら？」みたいなことを
言ったりする。どれも正論だと思う貴女は、どの選択肢が最善なのか分からなくて煮詰まっている。

･･･というのが、私がトピを読んで感じた、貴女の恋愛の現状です。

私が貴女にアドバイスするなら。

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運命の人に出会ったとき、人はこんな悩みは持たないし、こんなトピックも立てないので
貴女のこの行動こそが「彼は運命の人じゃないよ」というサインだと、私は思います。

男性側も、運命の人に出会ったら「夢のためにお金を君に割くことも負担だ」なんて言わないです。
「君といたら僕も仕事を頑張れる。君がいてくれたら、僕の目標も叶うと思う」と言うはずです。
貴女の魅力や価値がうんぬんではなく、単純にお互いの人生のタイミングが合っていないので
結婚相手ではなく【　恋人としての出会いだった　】ということでしょう。

恋の「終わりの始まり」を感じても、当事者は「はい、そうですか」と簡単に気持ちを切り替えて
席を立てるもんじゃないし、頭で自分に言い聞かせて無理やり立たせなくてもいいです。

恋愛は人間関係のひとつですから、起きて来る流れに乗り、そのサインを見極め、
「最後まで見届ける」ことに意味があり、価値があります。それは時間の無駄ではなく、
そこにある気付きや学びをしっかり掴んで成長し、明るく前に進むために必要な時間です。

もっと言うと「遅かれ早かれ、どっちみち終わる映画だ」ということさえ貴女が自覚できていれば、
「エンドロールが流れた瞬間」にもちゃんと気付けるはずなので、その時に席を立てばいい。

それは「相手から学ぶことが全て終わった」というサインなので
貴女は後悔しないし、納得してその映画館から出るでしょう。

――――――

貴女の譲れないことは

＞大好きな人と結婚する。
＞温かい家庭を築く。

なのに、この彼と結婚した場合「大好きな人と結婚する」ではなく、
「俺といたら結婚できる保証はないよ、と言った
テンションの低い男を本気にさせて結婚する」になるので、
貴女の譲れないこと＝夢やビジョンはズレますが、そこはいいのですか？

私が貴女だったら譲れないことは妥協しませんし、もっと高いビジョンを掲げます。
「大好きな人に溺愛されて結婚し、温かい家庭を築こうと努力できる男の妻になる」にするかな。
幸せな結婚がしたいなら「自分と同じビジョンを持った上に、謙虚な努力ができる男」を選びましょう。

＞私が身を引こうとした途端追いかけてくる心理は一体何ですか？

彼の中でも「映画」が終わっていないからでしょう。
「２人の間にエンドロールが流れるのはもう少し先だから」だと思います。

＞今私が一番後悔しない選択肢は何でしょうか？

「温かい家庭」が漠然としていますので、もっと具体的な家庭の様子をイメージして下さい。
晩ごはんの風景や休日の過ごし方などを想像したとき、今の彼が、今の性格のまま
そこに居たとして、貴女はその時、心から幸せを感じているかどうか。

「君にお金を使うのは負担だ」「自分の人生を大事にするなら俺じゃない方がいいよ」と
現時点で言っている＝貴女をそこまで愛していない男性と、貴女が望む温かい家庭を築けますか？

彼が仕事の目標を最優先にするなら、貴女だって女としての幸せや目標を最優先に考えればいい。
自分の具体的なビジョンに合致しない男性なら、縁が切れても後悔しないはずです。

彼に未練があって別れのタイミングを決断できない貴女には
「エンドロールが流れた瞬間に席を立てばいい」と先述しましたが、
私が貴女なら、彼がエンドロールを流し始める前に、私が先にエンドロールを流すと思います。

「僕には仕事の目標があるから、君とは結婚してあげられないよ」という上から目線の彼に対して、
私は「私にふさわしい旦那さんかどうか面接を行ったところ、貴方は不合格でした」というスタンスで
切り返せる＝自分のビジョンに合致しない人だと客観視できるから、対等な立場で彼を切るでしょう。

「この映画の結末は分かった」「もうすぐエンドロールが流れ始めるぞ」というタイミングを
彼より一瞬、早く気付いて「あぁ、楽しかった！でも貴方はもういいや！（笑）じゃあね！」と言って
明るくカラッと席を立つ。そうすることで「結婚してあげないと」という、高い位置から情けをかけられた
屈辱みたいなものを自分の中で払拭できると、私なら考えます。

彼への未練があったとしても、私は「女のプライド」を最優先します。
「結婚してもらった」みたいな流れの結婚は自分にふさわしくない。
そう思える程度の自尊心は持っているつもりだからです。

＞モテる方でもないので、次の人が見つかる自信はあまりない。

だからって、貴女の譲れないビジョンを歪ませてまで彼に「結婚してもらう」訳にもいかないでしょう？
モテないなら（もっとモテたい！）と真剣に思い、男心を勉強して下さい。

モテる女性達ですら、大きな網を持って海に出て雑魚も含めた大量の魚を釣り上げた後、
その網の中から自分にふさわしい鯛を選んで釣っているのです。

なのに、例えばモテない女性が「運命の人は１人いればいいから」とか
「私は誰にでもチヤホヤされたい訳じゃないから」なんて言って、
男を落とした経験も少ないのに「一本釣り」をしていたら効率が悪すぎるし、勝率も落ちます。

モテる方でないなら尚更、男友達をたくさん作って、彼らに「人として」チヤホヤしてもらえるくらい
好感度を上げて「男に溺愛される女とはどういう女なのか」を知り、体得しましょう。

「大好きな人と結婚して温かい家庭を築く」という、貴女の譲れないことは妥協してはいけません。
もっと具体的なイメージを持って下さい。

例えば「いつも笑ってる人」「よく食べる人」「一緒に料理ができる人」
「子供が好きな人」「心根が優しい人」「ありがとうやごめんねがちゃんと言える人」
「私の意見を尊重してくれる人」など、そういうもっと目の細かい「網」にして下さい。

温かい家庭に必要なのは経済力よりも人間力です。
人としての内面を重視した網を海に放り投げ、多くの人を魅了してごっそり釣り上げた後、
貴女のビジョンと合致していない「傲慢な雑魚」をどんどん捨てていくのです。

自分の夢を叶える為にも、

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【　私は自分の恋愛力で謙虚な鯛を釣ってみせる！　】と決めて下さい。

貴女が決めたら、そういう道が開けて来ます。

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それくらい強気のイメージで、キッチリ女を磨いていきましょう。