彼氏からある特定の異性の連絡先を消させたい

もすさん。　初めまして。
ご相談拝見しました。

付き合っている彼が、猛アタックしていた女性と度々楽しく話しているのを見るのは辛いですね。しかし

⚫︎事実と妄想は分けて考えましょう。

もすさんは敢えて用もない別フロアに彼が来て、女性と雑談を楽しんでいると感じていらっしゃいますが、それは事実でしょうか？


⚫︎反対に想像してみましょう。

長期に渡って、もすさんに猛アタックしていた男性がいたとしますね。
もすさんが振った途端、なかったかのように振る舞われたら、スルーされたら、どんな風に感じるでしょうか？

・振った事をまだ根に持ってるの？
・振った途端にこの態度？
・あの猛アタックは何だったの？
・せめて顔を合わせた時くらい今まで通りに接してよ
と思いませんか？

そう考えれば、彼が彼女と雑談するのは
彼女に対する気遣いであり、社交辞令であり、大人の対応の範囲だと取れるでしょう。
急に態度を変えず、今まで通り彼女に接してあげているだけではないでしょうか？


とは言え、このままもすさんが我慢し続けていれば良いとも言い切れませんし、いつか爆発してしまって関係が壊れてしまうのも危惧されるところです。

⚫︎上手に気持ちを伝えましょう。

「連絡先消して」は流石に言い過ぎで、彼の愛情を冷めさせてしまう要因になります。
しかし男性は特性として、
【察する事が苦手】なのです。
彼はもすさんが苦しんでいるのを心から理解していますか？

例えば彼を責めるのではなく
・「あなたの立場も分かるけれども
【私】がつい気になってもやもやしてしまうの。たまには挨拶くらいにとどめてくれたら【私】が安心するんだけどな。」などとアイメッセージにして、重たくならないよう伝えてみてはどうでしょう。

そして大切なもすさんの気持ちに少しでも歩み寄ってくれたら、しっかり彼に感謝して、もすさんも少々の事には寛容になってあげて欲しいなと思います。

今、彼とお付き合いしているのはもすさんです。自信を持って下さいね。

応援しています。

もすさん、初めまして。
Mammieと申します。

•何でも良いので意見が聞きたい

とのことでコメントさせていただきますが、少々厳しい見解も含まれるかと思います。
意に沿わないと感じたらスルーしてくださって構いません。

まず、タイトルにもあります今回のご相談内容ですが、
> 彼氏が私と付き合う前に好きだった人の連絡先(連絡はとってない)をまだ持ってるから消して欲しい

相談というより、目先の希望、目的を果たしたいかのように私には感じました。

おそらくですが、これを達成したとしても、もすさんが今抱えている
>嫉妬のようなモヤモヤ
>彼氏への不信感が出て、更なる不愉快さも加わる感じでしんどくなる

ことが解消されることはまずないだろうと思われます。
なぜなら、もすさんご自身がお気づきか否かは判りませんが、特定の女性の連絡先云々が、もすさんのお悩みの本質とはおそらく言えないからです。

私が相談文全体を通して強く感じられたのは、もすさんが、彼との交際や、もしかしたら自分自身に対しての【自信のなさ】でした。

現状彼との交際や自分自身(の魅力)に自信が持てないから、連絡先を消させることで何とかしたい、のだとしたら、それはどうなのかな、最善策なのだろうか、と率直に思います。

その上で、もすさんにお尋ねしたいのですが、もすさんの今の希望は次のうちのどちらに近いのでしょうか。

①自信がないとかそんなことはどうでも良い。とにかくAさんの連絡先を消させて、何が何でも彼を私の思い通りにしたい。

②彼と自信を持って交際したい。居心地良く穏やかなお付き合いがしたい。自分の魅力を分かって欲しいし、彼にも上手に伝えたい。

①を希望したいのであれば、私(たち)にお手伝いできることはほぼないかなと思われます。
伝えることでもすさんのモヤモヤは一瞬晴れるかもしれませんし、多少はスッキリするかもしれませんが、彼が心から納得して行えることではないでしょうね。

>束縛になってしまうような気もして

前のコメントでデートDVという指摘もありますが、それ以前に、強行すれば彼はもすさんを鬱陶しがって嫌いになるリスクが上がることは覚悟しておいた方が良いかなと思います。

そもそもですが、
>私とAさんが働いてる部署は彼氏がいる部署とは直接的な関わりがなく、

もすさんは、業務中、彼とはそもそも関わりがないはずなのに、

>同じフロアの別の部署に彼氏が出向かい、そのついでに彼氏がAさんと話しをしに行くといった流れです。
>毎回彼氏からAさんに話しかけてるのを見かける

社内で彼の同行を必要以上に事細かに把握していて、

>連絡などではなく仕事関係の雑談なので、絶対話す必要のある内容でもない

Aさんとの会話にまで毎回わざわざ聞き耳を立てて(毎回直接聞いていないにしても彼にいちいち聞いて確かめているのであれば同じことです)、「絶対話す必要のある内容でもない」ともすさんが毎回勝手に判断しているのだとしたら、現時点でちょっとやり過ぎ、行き過ぎではないかと心配になってしまいます。

どうして「絶対話す必要がない」ともすさんが判断できるのでしょうか。
そもそも誰と何を話すか(＝自分の持っている言葉や行動をどう使うか)は、彼もといその人個人の自由のはずで、彼女だろうが何だろうが、それに干渉したり、制限することは、誰であろうができません。
そんな権限は誰ひとり持ち合わせていませんし、どんな理由や目的であれ、最終的に必要かどうかは、全て彼が決めることです。

また、仮に業務時間外や、特にもすさんとデートをしている最中でも、Aさんと四六時中連絡を取り合っている、といったような状態であれば、今回のような相談も分からなくはないのですが、そういった状態でもないのにただ、
「(もすさんが不安だから、自信がないから)連絡先を消して欲しい、彼女とはあまり話さないようにして欲しい」
と要求するのは彼にとってみれば理不尽が過ぎますし、そういったところに行き着いてしまうもすさんの考え方自体が、社会人、アラサー(の恋愛)にしてはいささか幼過ぎるのではないかなとも客観的に見れば思ってしまいます。

仮に、もすさんが同じような立場で職場の男性と話をすることを彼が咎めてきたら、どう感じるか、考えてみたことはあるでしょうか。
(今の状況なら、むしろ彼に愛されていると嬉しくなってしまうのでしょうか)

職場恋愛は、ただでさえ周りの目や耳、口があるため、(健全に)維持することは想像以上に難しいものです。
もすさんに限らず、社内恋愛でお悩みの方全員に私はいつも申し上げていますが、せめて、業務時間中は彼のことやAさんのことを考えてモヤモヤする時間があったら、ご自身の仕事に集中して、職場の評価やご自身のスキルを上げることだけに終始することが最善策だということ。
そういう意味でも、きちんと成果を出して自信をつけることで、恋愛も上手くいくようになると私は思っています。

長くなりましたが、②が希望であったとしても、まず基本は仕事に集中することが大前提です。
ところで、
> 1年半前に身体の関係が始まり、半年前に本格的な交際を始めました。

そもそも、身体の関係から始まった恋愛だということが、もすさんの「自信のなさ」の一因とも言えるかもしれないのですね。

この「本格的な交際」というのは、彼から告白があった、ということでしょうか？

ぐっどうぃる博士の理論が分かりやすいのでそれを使って説明しますが、博士が定義している「本格的な交際」というのは、

①彼からの告白があった
②身体の関係がある
③彼の友人や知人、身内に彼女として正式に紹介されている

という3つの要素を全て満たしているかどうか、ということなのですが、もすさんの場合はどうでしょうか。
この辺りも振り返り、見直しの余地がもしかしたらあるかもしれません。

>私との関係が始まる2年前に彼氏が私の先輩に一目惚れして片思いをしばらくしていたことを私と関係を持つ前に聞きました。

この情報をどう処理すべきなのかよく分からなかったのですが、これは今回連絡先を持っているAさんとはまた違った人なのでしょうか。
いずれにしても、
「自分のことを(最初から正式な彼女にしたいと思うほど)好きではない」
ように思うことが、もすさんの不安や自信のなさ、今回のお悩みに繋がったように私には読めました。

ここからどうするか、ということになるのですが、どうするかはもすさん次第です。
具体的に言うならば、
「他でもないもすさんを選んで良かった」と彼に心から思ってもらえるようになれば、Aさんの連絡先云々のことは、きっとどうでも良くなります。
自分への自信と魅力は、自分自身の努力で高めていくしかありません。
まずは、何度も申し上げているように、ご自身の仕事に集中し、しっかりと成果を上げ、社内でも一目置かれる存在を目指しましょう。
それから、ぐっどうぃる博士も示している、男性が女性に求める以下4つの魅力を底上げすることです。

①性的な魅力
②パートナーとしての魅力
③自由を邪魔しない魅力
④家庭的な魅力(結婚を目指す場合)

長らく身体の関係が続いていたことを加味しても、もすさんは①は、概ね満たしているのだろうと想像します。
見た目やファッションその他も含まれますから、この部分でも今以上に頑張る余地があるはずです。

②は、いわゆる彼女と過ごして得られる安らぎ、癒し、落ち着きのことです。
一緒にいて楽しくて、疲れない、飽きない。そんな存在を目指すこと。
> 彼氏から私への愛情は感じる
のであれば、その部分を大いに取り上げて、彼に感謝の気持ちを何度でも余さずに伝えることです。

③は文字通り、彼の自由を尊重すること。
ここまで読んでお気づきかと思いますが、今回のご相談でもすさんが彼にやろうとしていることは、こちらの②と③の魅力を大いに目減りさせるものだということです。
もしも彼と良い形でお付き合いがしたければ、本来この逆を目指さなければならなかった、ということですね。

④は婚活向けとも言え、家事スキルその他など、いわゆる家庭的な魅力とも呼ばれますが、①②③を十分に満たしてから考えても遅くはありませんので割愛します。

ここまでもすさんお役に立てたかどうかは分かりませんが、もすさんの今回のご相談は、イソップ童話の「北風と太陽」に似たものがあります(ぐっどうぃる博士も時々引用しています)。

旅人のコートをとにかく脱がせるべく、まさに北風のように、無理矢理連絡先を消させる方法ばかりでないということ。
話の中でも、太陽は、自らの持つ熱で旅人がコートが着ている状態そのものを不快にさせ、自らコートを脱ぐように仕向けています。
それと同様に、ご自身の魅力を高めることで自信をつけ、彼を喜ばせて連絡先などどうでも良いものにしてしまう、という方法にも応用できるということをもすさんにも是非知ってもらいたく、コメントさせていただきました。

少しでも参考になれば幸いです。それとともに、もすさんのお幸せを願っております。
コメント失礼いたしました。

同じ会社で彼から積極的にその憧れの先輩女性に話しかけちゃうなら
連絡先を消したところで意味まったくないですよね…
そして、彼に連絡先を消してとお願いしても、勝手に消したとしても
彼の気持ちを消すことにはならないですし、あなたがそのようにお願いや強要したり
したら余計に彼からみたあなたの価値が下がりますよ。
人の心はコントロールできませんし、しようとしていいことはひとつもありません。

それ、デートDVです。

https://shiga-keijibengosi.com/koibito-renrakusaki-kesaseru-detodv-kyoyojiken-shigaken-moriyamashi/