蛙化現象の一種なのでしょうか?
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相談者が望んでいるコメント
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・何でも良いので意見が聞きたい
・厳しい意見でも良いので解決したい!
・共感して欲しい!
・体験談を聞かせて欲しい!
・応援して欲しい!
・ぐっどうぃる博士の理論で意見が聞きたい -
投稿内容
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20代後半の女です。
現在、アプリでできた恋人がいます。(同世代)
お付き合いを始め、1年経過しております。
結婚も視野に入れてお付き合いしており、彼から同棲の話も出ております。
ただ、彼に対して好きな気持ちはあるのですが、結婚相手と考えるとその決断に踏み切れない部分も多々あり、同棲についてはまだ返答していない状況です。
この話になる前に、一度別れ話になったことがあります。
結婚を見据えてお付き合いをしているので、どうしても見過ごせない価値観の違いがある点を真剣に話し合った時です。
彼は楽観的な性格のため、このあたりについてあまり問題と思っていないようですが、私的には結婚後の生活を考えると、どうしてもこの考え方の相違点はいずれ大きな問題に発展しかねないと思い、話しを切り出した次第です。
その際、私が彼のプライドを傷つけることを言ってしまったのもあり、別れ話になりかけました。
その時は、別れ話になるとは思ってもみなかったので、非常に後悔し、引き留めて、私の方が妥協する形で、もう一度頑張ろうという話になりました。
それ以降、彼の気持ちが離れた気がすることもあり、私はもう一度彼に振り向いてほしい一身で、自分磨きに励み、無事に彼の気持ちを取り戻しました。
そして、彼から同棲の話が出て、結婚へ向かって前進している状況です。
ここで大きく分けて3回私の気持ちの変動がありました。
1回目は、お付き合いをしている期間、「好きだけど結婚は厳しい相手なのかもしれない…」と、冷静に分析している時。
好きな気持ち半分、結婚までは考えれない気持ち半分。
気持ちが揺れている状況です。
2回目は、別れそうになった時。
急に別れ話になり、非常に後悔し、まだ別れたくない!という気持ちが大きく、いざ彼の気持ちが離れそうになったら、全力で引き留めた状況。
この時は、彼に振り向いて欲しい一身で、彼のどんな部分も価値観の違いも受け入れられる!という気持ちでした。
3回目は、彼の気持ちが戻って、いざ同棲の話が出たとき。
燃え上がった気持ちが落ち着き、また当初の冷静な自分が戻ってきて、本当にこの人でいいのだろうかという気持ちに揺れています。
「押してダメなら引いてみろ」と言いますが、まさに引かれた瞬間に私の方が燃え上がってしまい、また彼の気持ちが戻ったら私が引いてしまう。
自分自身でもコントロールできない感情の変化に辟易しております。
彼を振り回すことにもなるので、この現象の正体を突き止めて、今後どうするべきか考えたいと思っております。
【ご意見を伺いたい点】
恋愛に限らず、飽き性で趣味や仕事もコロコロ変わる性格なので、そういう性格だと割り切った方がよいのでしょうか?
どういう状況の時が、彼に対する自分の本当の感情なのでしょうか?
(彼が引いた時が本音?私が冷静に分析している時が本音?)
恋人の悩みを解決する方法のまとめ
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差し支えなければ、
『見過ごせない価値観の違い』とは何か教えてくださると状況の把握がしやすくなります。
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はじめまして。
「ぐっどうぃる博士の理論で意見が聞きたい」とのことなので、博士用語を用いながら私の考えを書かせていただきますね。
桜さんの彼に対する気持ちの変化(揺れ動き)は、すべて「距離」が関係しています。
人が相手に感じる距離には3種類あって、
・手に入らない距離
・手に入った距離
・手に入りそうで入らない距離
1つずつ解説すると、まず「手に入らない距離」というのは「相手の価値が高すぎて、または相手を手に入れるには労力がかかりすぎて、手に入らないと感じている」という状態です。
例えば、デザインが好みであるバッグがあったとしても、それが100万もしたら手に入れたいとは思わないですよね?
そのバッグの価値が高すぎる、またはそのバッグを手に入れるには労力(お金)がかかりすぎるからです。
次に、「手に入った距離」というのは「相手が自分の手に入っていると感じている」状態。
この状態のとき、人は相手のマイナスな点やネガティブな面に目が行きがちになります。
先ほどのバッグの例で言えば、最初は気に入って買ったバッグであっても数年経てば飽きがきますし、「そろそろ古くなってきたから」などと感じて新しいバッグが欲しくなったりしますよね?
これと同じです。
そして、「手に入りそうで入らない距離」というのは「今より少し頑張れば相手を手に入れられそうだと感じている」状態のことを指します。
この状態のときは、「手に入った距離」とは逆に相手を手に入れることで自分が得られるメリットばかりを考えるようになります。
バッグの例で言えば、好みのデザインでしかも桜さんが少し頑張れば買えるバッグには強く惹かれますよね?
この状態です。
桜さんの気持ちの変化の1回目である「好きだけど結婚は厳しい相手なのかもしれない」というのは、桜さんにとって彼が「手に入った距離」にいる状態ですね。
彼が桜さんのことを好きで離れていかないと思っているので、彼のマイナスな点やネガティブな面に目が行き、結婚に躊躇したのだと思います。
ただ、「完全に手に入った距離」ではないので、桜さんの彼に対する恋愛感情も残ってはいます。
次に、2回目の「別れそうになったとき」。
これは、それまで「手に入った距離」にいると思っていた彼から別れを告げられたことで彼が「手に入りそうで入らない距離」に移動し、桜さんの気持ちが変化したのだと思います。
「彼のどんな部分も価値観の違いも受け入れられる」という気持ちになったというのも、桜さんが「彼と付き合うことで得られるメリット」を考えるようになったり「もう少し頑張れば彼を取り戻せる」と感じたからだと思います。
そして、3回目の「彼の気持ちが戻って、いざ同棲の話が出たとき」。
「彼の気持ちが戻って」とあるので、桜さんにとって彼が再び「手に入った距離」になったのでしょうね。
だからまた彼のマイナスな点が目につくようになったのだと思います。
このように、人の気持ちというのは相手との距離によって常に変化します。
ですので、「どれが本当に気持ちか」といったら「すべて」というのが答えになると思います。
ちなみに、桜さんが彼に対して抱いている違和感というのはどのようなものなのでしょうか?
結婚後10年もすると恋愛感情は消えてなくなってしまうので、そのときにその違和感が揉める原因になることはよくあります。
桜さんの彼に対する期待が大きく許せない部分がたくさんあるのだとしたら、桜さんがもっと寛容になる必要があると思いますが、例えば「彼のギャンブル癖が気になる」とか「彼の金遣いの荒さが気になる」など、桜さんにとってどうしても受け入れがたい性質を彼が持っているのなら、彼以外の相手を探した方がいいかもしれません。
彼のそのような性質を変えようとすると桜さんも彼も苦しむでしょうし、変えるのも難しいと思うからです。
結婚は今後の人生を大きく決める分岐点なので、そのうち消えてしまう恋愛感情に流されず、「彼と結婚しても不幸にならないかどうか」をよく考えたほうがいいと私は思います。
はるか 2023-03-25 08:14 -
桜さん
>恋愛に限らず、飽き性で趣味や仕事もコロコロ変わる性格なので、そういう性格だと割り切った方がよいのでしょうか?
まず、問題についてご自身が理解できているのは素晴らしいです。「私はこういう人間なんだ!」と割り切って開き直るのも一つの手だと思いますが、桜さん自身、将来が不安なのですよね。趣味がコロコロ変わるのは問題ないですが、仕事はどうでしょう?転職する度にステップアップしているのであれば、決して悪くありませんが、金銭面や待遇でステップダウンしているのであれば、20代のうちに今後を真剣に見据えて方向性を決めた方が良いですね。
>どういう状況の時が、彼に対する自分の本当の感情なのでしょうか?
桜さんは感情的な女性で、全部、その時その時本気だと思います。対処法は「感情的な時は24時間何もしない」です。24時間冷静になってから、同棲の答えを出したり、彼への対応を決めましょう。この習慣をつけると、長期的視点に立って物事が見られるようになるので、ご自身が今抱えている問題点が解消されるようになります。