モラトリアムな男性

しろとくろのねこさん、はじめまして。

ご相談を拝見して、とてもよくご自分と彼さんの分析をされているので
凄いと思いました。

冒頭で「目を覚まさせてほしい」とおっしゃっているように、
本当はもうご自身でこの彼とは実り少ない恋であることはわかっておられて、

その上で背中を押してほしいのですよね。わかりますよその気持ち！

私も学生時代はおとなしく目立たないタイプだったのですが、
なぜか好かれたり正式に付き合う人はやんちゃな感じの人が多かったので

お互いにマイノリティで、純粋で不器用というところが
意外と意気投合するのかもしれないな、と個人的には思っていて、
過去にやんちゃをしていて服装が派手でも、
今は更正して好きになったら一途、仕事も一生懸命という
いわゆる硬派なタイプならとっても応援しちゃうのですが。

仮にしろとくろのねこさんが博士の理論を使い、
彼さんと彼女さんを別れさせて付き合うことができたとしても
薬物乱用や三桁もの人と体の関係だけの付き合いをしてきたこと、
非正規雇用で安定しない身の上であること、
そんな状態で同棲している彼女までいるのに
平気で「好き」と言える彼を全て受け入れて
浮気や薬物使用、転々と職を変えることにハラハラしながら
お付き合いをすることは望んでないですよね？

世の中には定職に就けずギャンブルや薬物に依存しながら
破綻した経済状況の中無計画に子供を作ったり、
何度も結婚と離婚を繰り返した挙句
子供が施設に入ってしまったりという事が
ありふれた日常のひとコマとしてあるコミュニティも存在します。

彼と付き合っている間じゅう、しろとくろのねこさんは
その常識に飛び込んで馴染む覚悟があるかを問われ続けることになると思います。

彼さんが今までの生活を全て変える決意をすればまた違うかもしれませんが、
それは自分の人生が変わるくらいの大きなきっかけが必要になるし、結果が出るまで何年も時間がかかるでしょうね。

どちらにしても、一般的な環境で育った女性には
リスクの非常に大きな事だと思います。

とても分析の上手なしろとくろのねこさん。
ご自分でも言われている奥手過ぎるところをそろそろ返上して、
出会い探しに忙しくしてみませんか？
合コンやパーティー、サークル、結婚相談所など
何でもいいから毎週予定を入れてしまいましょう。

そこで自分の市場価値を分析しながら、
出会う男性のプロファイリングも行ってみてください。
その際、ドキドキさせる人だけでなく
何とも思わないけど自分を気に入ってくれる誠実そうな人ともデートしてみることをお勧めします。

見た目も磨いて、女性として扱われる機会が増えれば
会社で女性扱いされない、なんてこともなくなって
今の気持ちは気の迷いだったな、と割と早く気がつくと思いますよ。

頑張ってください！応援しています。

> No.8779のコメントへの返信

Yucarayさん、返信ありがとうございます。
遅くなり、すいませんでした。

Yucarayさんのお話をお聞きしていると、
自分将来を冷静に考えると、あまり深入りしすぎないところで
目が覚めたのでラッキーだったんだなと思います。

私の周りの友人たちも半分ほどは未婚で、
地道に婚活をがんばっているので、
私も、気持ちを切り替えて自分の将来のためにがんばって
いこうかなぁと思います。

すごく的確なアドバイスで、すっきりしました。
ありがとうございます！！

同じ年ですね！
私からは3つお伝えします。

①恋愛経験に自信もちましょう。
今の恋がつらいぶんだけ、
次の恋はシアワセです。
元気出してくださいね。

②よくあることです。
『マズイ』と思いつつハマる。
私だってあります。
しろとくろのねこさんが、
変化するチャンスだと思うのが
ベストですよ。

③忘れかた。
彼氏を作られてはどうですか？

しろとくろのねこさんは、今まで
『彼氏が出来ない』アピールを
していたために、
今回『彼氏になれない男性』が
近づいたと思います。

でも、しろとくろのねこさんの
魅力を彼は見つけてくれましたね
お付き合いはできなくても、
しろとくろのねこさんは女性として、彼を惹きつけていましたよ

あとは外見を磨いて、
しろとくろのねこさんの
魅力を最大に活かせる『場』に
『露出』されることでしょうか。
ぐっどういる博士のご本が
参考になるかと思います。

しろとくろのねこさんを直接
存じあげないので恐縮ですが、

もっとも早い気分転換は
デパートのコスメカウンター等の
プロのモテメイクです。

変身したらその顔に
似合う服と靴を買います。

男性と話すのに慣れる前に
自分の姿に癒やされますよ。

女性はキレイになると
心が穏やかになるので、
イチオシです！！

長くなりましたが
読んでいただいて
ありがとうございました。
ご多幸を願っています。

初めまして。

背中を押して欲しい、とのことなので、その目的にお役に立てるよう、あえて客観的に、シビアな目で厳しく書く事にしますね。無理に悪く書くつもりはないですが、客観的に見ればこう見えます、ということを飾り無しで書きます。



＞彼も私が好きなのかなと思わせるところがあり、私の様子にきがついたのか、彼なりに私に向き合ってくれたように思います。

しろとくろのねこさんが自分を好きだということを彼が察して、「押せば体の関係が持てる」と彼は踏んだのですね。


＞離れていたせいもあり、お互いに気持ちが高ぶっていました。

退職というイベントがあったせいで、テンションがあがってしまったわけですね。
そういうイベントがあれば落としやすい、ということを彼もわかっていて、別の意味でテンションが高かったかもしれません。


＞私は、彼との関係が壊れてしまうようで嫌だったのですが、彼の押しが強かったのと、彼が言うのを我慢できなかったのでしょうか。

押せば落ちる（体の関係が持てる）と踏んだ彼が、みすみすその相手を目前で逃すのは嫌だったので押したんだと思います。


＞ただ、彼も私に気持ちを伝えつつも彼女と別れるといったわけではないのです。秘密のままで行こうと。

彼は何も捨てるつもりがないから簡単に「好きだ」と口にできたのだ、ということがわかりましたね。
いろいろ深く考えたしろとくろのねこさんが告白できずにいたのとは正反対です。


＞・どうすれば人に好かれるかわかっているタイプ。計算高い。

しろとくろのねこさんも分かっている通り、彼は人を好きにさせるのが上手く、それは落とせる相手を見極めるのが上手いということでもあると思います。


＞・尊敬するものをきいたら「母性」と答えた。

その母性につけ込んで女性を落として来たから、そう言うのかもしれません。
付き合った女性が年上ばかり…ということと整合性がとれています。
彼の落とし方は明らかに、年上狙いって言う感じですものね。
自分のスキルで落としやすいのは年上だから、いつも基本的に年上をターゲットにしているのかもしれないです。

彼にとって、しろとくろのねこさんは「この人なら落とせる」と思ってターゲットにした女性…過去の３ケタの中の一人に入れようとしていただけかもしれません。
自分の過去のディープな話をする、「根は優しい」という面を見せる、「彼女はワケありだから別れられないけど心は離れかけてて…」という話を聞かせる、等々
手口としては定番で、特に珍しい人ではありません。
その手口で、たくさんの女性を今のしろとくろのねこさんと同じ気持ちにさせてきたのかもしれませんね。その中のひとりになっても得るものは何もありません。
もしかすると、彼は悲劇のヒーローの気分に酔っていて女性を騙している自覚はないのかもしれませんが、そうだとしたら尚更タチが悪いです。

ちなみに、ロクでもない男性に限って女性を好きにさせる術に長けていたりします。
ロクでもない男性は、普通にしていたら女性にまず選んでもらえないので、その分女性の心を掴むスキルを身につけているのかなと思いますが…。


切ない気持ちにさせられてしまったのは、彼の「いつもの手口」の効力のせいです。
催眠術みたいなもので、暫く経てば自然と解けます。いっときのことです。
「あの時ひっかからなくてよかった」と思って生きられる、その後の人生の時間のほうがずっと長いです。


しろとくろのねこさんは、「彼を好きになった」のではなく、「彼を好きにさせられた」んだと思いますよ。

次はちゃんと、諦めるのが惜しい…と思えるような男性を選んで、好きになって欲しいと思います。
ちゃんとそういう人はいますよ！
そしてそういう恋は幸せです。うまく行っても、うまくいかなくても、自分に必ずプラスになります。
そういう人と巡り会えるよう、毎日笑顔で過ごしてくださいね。