決定的な価値観の違いを何とかしたい
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相談者が望んでいるコメント
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・何でも良いので意見が聞きたい
・厳しい意見でも良いので解決したい!
・共感して欲しい!
・体験談を聞かせて欲しい!
・応援して欲しい!
・ぐっどうぃる博士の理論で意見が聞きたい -
投稿内容
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初めて相談させてもらいます。
ご意見お願い致しますm(__)m
私31歳、彼24歳。
職場で出合い(別部署なので滅多に職場で会うことはありません)一目惚れしてくれたらしい彼のアプローチで、付き合って一年と少し経ちます。
関係も良好で、ケンカもないし、メールも毎日、週に一度は会っていて一通りの記念日もしました。
彼はホストみたいな出で立ちですが、周りからも太鼓判付きの、芯のしっかりした男らしいタイプですし、末っ子で年下を甘やかすスキルのない私ですが、彼が年上に甘えてほしいという感性の持ち主なので上手くいってます。
私はバツイチで小学生の子供がいます。
子供の学校の進級の事や、私の年齢も考えてくれて、今年度末に結婚しようと言われました。
妊娠するまでは、仕事を続けるなら家事育児はサポートするし、パートになるなら俺が養うと言ってくれ、子供もなついてます。
自分の彼氏ながら、いい男だなぁと思います。。が、たったひとつだけどうしても引っ掛かってます。
彼は、男女の友情がアリというタイプです。
つまりは、女友達と二人で出掛けるのもアリだと思ってるんです。
逆に私が異性と出掛けてもいいという人なので筋は通ってますが…
私は私で、好きな人を悲しませたり不安にさせることはしたくないし、男性全てが紳士的とは思わないので、異性とは絶対に二人で遊びません。
彼が浮気をすると疑ってるんではありません。
ただただ『イヤ』なんです。
好き嫌いや、挨拶のキスと一緒です。
体によくても食べたくないし、浮気じゃなくてもキスです。
二人じゃなければ良いのですが、それぞれ趣味の友達や都合つかないときは、二人になっちゃうかもしれない…と。
一度、話し合いをしたことがあります。
彼は、私がそんなに嫌なら友達とは会わないようにすると言いました。
ただ、どちらが悪いわけでもないので、彼に我慢をさせるのは嫌だし、なんだか惨めな気持ちにもなります。
どちらかが我慢するなら私がしようと思いました。
我慢した方が相手を嫌になる確率が高いなら、相手を振る権利は自分が持ったままにしようというズルい気持ちもありました。
自分が病的なまでに嫉妬深いので、困り果ててます。
今は何とか理性で抑えてます。
こんなに好きなところだらけの彼なのに、この事で不満に思ってしまう私はワガママでしょうか?
どうしたらこの嫌だという気持ちを消化できるでしょうか?
今の状況は、彼にとって簡単には受け入れがたいであろうことなので、
『○○くんが私を悲しませないって信じてるから、もう言わないね。』
と、表面上言ってあります。
恋人の悩みを解決する方法のまとめ
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>どうしたらこの嫌だという気持ちを消化できるでしょうか?
ARIAさんがこのような気持ちを持たれる要因としては大きく分けて以下の二つがあるように思います。
一つは、
・彼が自分を好きだとわかっているので(手に入った距離に近い)、現状よりもさらに自分を満足させたい方向にARIAさんの気持ちが動いてしまうこと。
もう一つは、
・「恋人が居ても異性の友達との交流を持つ事は普通だ」という価値観を、ARIAさんが自分にはない価値観なのでなぜそういう気持ちになるのか理解できていないために、自分の嫌悪感の方を強く感じること。
前者は、彼を失うかもしれない、または失った、という状態になれば
女友達と遊びに行く不快感をなんとかしたいと思うよりも彼を失う痛みを消すことの方が遥かに優先するはずなので、
喜ぶ気持ちにはなれないでしょうが、彼とのお付き合いを継続出来なくなることに比べればそれほど気にならなくなると思います。
博士がよく記載されていますが、人は常に今よりもっとよくなりたい、満足したい、と考えるようプログラムされている生き物なので、
もっと自分を満足させたい方向に心が向かうのは自然なことです。
ですが、この自分の心の動きを、「ああ、私は今、彼が自分を好きだと知っていて安心しているから、心がそれ以上の満足を求めてしまう状態にあるのだな」と客観的に把握することは非常に重要です。
自分の心の動きや感情がなぜそう動くのかを理解できれば、感情に翻弄された行動をとってしまうことは少なくなります。
後者については、
ARIAさんにとっては「好きな彼氏が居れば彼氏以外との異性の交流は必要としない」という価値観なので、「自分以外の異性との交流を必要とする心境」が理解しずらいため、
ARIAさんから見ると異性の友達と会うというのは相手を女性として見ているからではないか、
自分以外の女性が必要だからなのではないか、という方向に見え
嫌悪感が強く感じられるのではないかと思います。
人は自分の理解出来ない価値観については「嫌なもの」として捉える習性があるように思いますので、このような状態も自然な心の動きだと思いますが
逆を言えば「彼女以外の異性との交流も必要とする心境」が理解(完全にはできなくても)出来れば嫌悪感はかなり軽減されます。
彼が女性を女性として強く意識するタイプなのか、女性を人間・仲間として見るタイプなのかにもよりますが、
彼にとっては仲の良い同性の友人と過すのが心地よいのとほとんど変わらない感覚で、異性の友人と過すのも心地よいのだと思います。
同性の友人であっても、自分に好感を持ってくれている友人と過すのは楽しく、自分の価値を感じる事が出来、心地よいですよね?
それと同様に、自分に好感をもってくれている異性の友人と過すのが楽しく、心地よいので捨てたくはないのでしょうか。
ただ異性の友人の場合、自分に好感を持ってくれている・相手に好感を持つ、という感情には
本人が意識しているかいないかは別として異性としての目線も多少含まれているのは否めないと思います。
ですが、性的な意味で異性の友人と友人以上の関係になってしまう場合は、
ARIAさんが禁止しようと放任であろうと、なる時はなってしまいます。
それは、ARIAさんが異性の友人関係を許容していた事が原因というよりは、ARIAさんに魅力を感じられなくなったり、ARIAさんと一緒に居る事が負担になったりした場合に起こる可能性が高いと思いますので、
「異性の友人関係を嫌がる」という行動を取るよりは、「彼にとって価値の高い女性で居る」ことの方を優先した方が良いのではないでしょうか。
また、彼の望む行動(ギャンブル/ドラッグ/借金/浮気は別です)を快く許容出来る女性は
彼にとって女性としての価値が高まり、より一層彼に「失いたくない」と思ってもらえるのではないでしょうか?
>我慢した方が相手を嫌になる確率が高いなら、相手を振る権利は自分が持ったままにしようというズルい気持ちもありました。
これはズルい気持ちというよりは、正しい戦略であり、正しい行動だと思います。
ここまで考えて行動出来るのであれば、冷静に考えれば上手にご自分の気持ちを処理できると思います。
>今の状況は、彼にとって簡単には受け入れがたいであろうことなので、
『○○くんが私を悲しませないって信じてるから、もう言わないね。』
と、表面上言ってあります。
とても良い対応をされていると思います。
博士オススメのジョン・グレイの本にも書いてありますが、男性は基本自由にさせておいた方がちゃんと自分の元に帰ってくるものだと思います。
束縛、相手の予定を尋ねたりする、他の女性との関係を心配する、という行動は
ARIAさんが自分に自信がない(彼にべた惚れしていて、彼が自分から離れていかないか常に不安を感じている)と思わせ、彼にとってARIAさんの価値を低くしてしまいますし、
一度話し合いをしてARIAさんの意向は彼に伝えているとのことですので今後はこの件については執着せず、自由にしてあげ(本来それは当然の彼の権利でもあります)興味のないフリをしておくのがベターです。
ただ、「浮気は許さない、浮気したら別れる。」とどこかのタイミングで一度だけ伝え、
「浮気をするとARIAを失うリスクがある」ということは理解しておいてもらう必要はあるかもしれません。
また、大変失礼ではありますが、
31歳でシングルマザー、という条件は一般的に見て、男性から見た結婚相手としての価値は低く、条件的にはかなりハンデがあります。
そこを乗り越えて結婚しよう、という言葉と具体的な行動があるのであれば、
ARIAさんにとって彼は非常に貴重な男性です。
それだけARIAさんが彼にとって魅力的だから、ということなのですから、ご自分に自信を持ち、大人の女性の余裕を見せて彼の交友関係ぐらい自由にさせてあげて見守ってあげ、大切に関係を築いていって欲しいな、と感じました。
是非今後も良い関係を築き、幸せになってくださいね。
応援しています。
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ARIAさん
>彼は、男女の友情がアリというタイプです。
>つまりは、女友達と二人で出掛けるのもアリだと思ってるんです。
まだ24歳なら、人生経験少ないから、そう思っても仕方ないでしょうね。
失敗して気が付くのかな。仕事上必須ならば考えますが、プライベートで女性と二人きりになる意味がわかりません。
男女間に友情が成立するか、というのはとても深い問題で、成立する人もいます。
でも、非常に社会的に成熟した人であり、その上、いつ男女の関係になってもおかしくない危険性をはらんでいます。
ARIAさんが嫌だと思う気持ちは間違っていません。私も嫌です。いくら努力で「気持ちを消化しよう」と無理をしても、ARIAさん自身が間違っていないという確信がある限り、難しいでしょう。
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steelJoofさん、コメントありがとうございます。
詳しくてとても解りやすかったです。
彼に対する私の気持ちは、steelJoofさんがおっしゃったような要因が、二つともあると思いますが、どちらかと言うと後者の方が強いと思います。
自分の長所はストイックなところだと思いますが、短所はそれを他人にも強要しがちなとこです。
自分も昔は異性の友達と普通に遊びに行っていましたから、彼の気持ちも解るのですが、年と共に相手のパートナーのことを考えたり自分のパートナーのことを考えたりすると、いい気はしないだろうと言うことに思い至り、自然と二人だけでという状況はなくなりました。
だから、私が悲しんでるのに考えない彼や、彼の女友達に対しても、私のことも気遣って欲しい…
なんて、身勝手な憎しみも沸いてきてしまったりします。
(もちろん言葉や態度には出してません)
浮気をしてしまう人は、どんな状況でもしてしまうというのはもっともです。
だったら、信じた方が得策とは私も思うので、気持ちが着いていくように、総括の毎日です(笑)
余談ですが、今の彼と付き合う前の彼はモラハラ・DV・浮気・無職とやりたい放題(笑)だったので、それを思えば多少の事は我慢できるし、彼が私に与えてくれるものの方が大きいのは間違いないです。
今は、彼の予定をあえて聞かないようにしてるので、彼がどこで何をしてるのか殆んど知りませんが、一緒に暮らすとなると少し不安です。
そんなに高い頻度出はないのですが…
結婚するまでに、そこが自分の課題です。
アドバイス頂いたように、心を広くもって、毎日自分に言い聞かせて、心のそこから自分の考えになると良いです。
自分の市場価値が低いことは自覚していて、日々職場のお姉様たちと自虐ネタにしてます(笑)
彼は若いし初婚だし顔が悪いわけでも性格上問題があるわけでもなくて、私でほんとに良いのか解らないくらいです。
なかなか自分に自信は持てませんが、感情的にならずに彼を大切にしたいと思います。
steelJoofさんの温かい言葉がとても染みました。
ありがとうございます。
ARIA(投稿者) 2013-10-09 20:39 -
grambertさん、コメントありがとうございます。
共感してくださって嬉しいです。
その昔、友達だと思ってた異性のことごとくに『あわよくば』的な要素を垣間見て、男女の友情が信じられなくなってしまいました。
自分がそれだけの女だった。
ろくな男友達がいなかったと言われたらそれまでです。
今はそれを悲観する気はないですが、やっぱり別物なんだなと割り切り、隙は見せないようにしています。
今さら価値観を変えることは難しいと覚悟してます。
ただ、彼も浮気をしているわけではないので、完全に間違ってるとも思わないです(涙)
少しでもお互いの妥協点を見付けれたら良いのですが、現状では私が我慢をするという形になると思います。
同じように考えてくれる方がいて心強いです。
ありがとうございます。
ARIA(投稿者) 2013-10-09 20:53 -
>ARIAさん
追加させてください。
>ただ、彼も浮気をしているわけではないので、完全に間違ってるとも思わないです(涙)
今は間違ったことをしていないけど、可能性が高まる、という心配をされているのですよね。二人きりで会う行為を公認することは、女版『隙あらば』に自らレッドカーペットを敷いて迎え入れてあげる行為です。
俺はそんな下劣な男じゃない、と彼は自信を持っているかも知れませんが、女性側の気持ちはまた別ですから。
完全に禁止することはできなくても、快く思っていないことは理解してもらってもいいと思います。
あと、相手が嫌がってることをわかった上で「自分は間違ってない」とゴリ押しでやり続ける人だとしたら、パートナーの資質としては、あまり上等とは言えませんね。
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再びコメントありがとうございます。
その可能性は否定できません。
いくら彼が、俺は浮気なんかしないと言っていても不安です。
そして、彼がほんとに何もしなくても、女性側から万一言い寄られるだけでも殺意を抱いてしまうかもしれません(笑)
は、ちょっとオーバーですが、私がいるのに言い寄る女性にも、そうしやすい状況を作った彼にも文句言いたくなると思います。
まさにそれです!
私が嫌だと言ってるのに!!っていうとこが、最大の怒りポイントかもしれません。
パートナーに誤解を与えたり、悲しい思いをさせないのもマナーだと思ってます。
マイルールなので押し付けはしませんが、自分の価値観からもっとも府に落ちません。
いざとなれば私を選んでくれる(今のところ)ので、縛りはせずに今後見守る状況ですが、釘は指しときました。
本文最後に彼に言ったと書いた
○○くんが私を悲しませないって信じてるから~
の台詞に、あえて『浮気しない』でなく『悲しませない』と表現したのは、異性と二人で出掛けるのも悲しいんだからやらないでね?っていう意図もありました(笑)
十中八九気づいてませんが…
結婚の話が具体化されたのは、何とこの話し合いの後でした。
果たして彼は、色々覚悟したのでしょうか(- -;)
何だか愚痴っぽくなってしまいました。
でも、聞いていただけて、とてもスッキリしました。
ARIA(投稿者) 2013-10-09 23:39